神秘

お月さま らぶ

神宮会館から、「宇治橋古材謹製品」のカタログが届いた。

夏休み、内宮に参拝したとき、宇治橋が20年に一度の架け替え工事をしていて、残念なことに、渡ることが出来なかった。

ほほー。

宇治橋の一部を利用して作ったグッズを、手元に置けるのかー。

ぜひ、ゲットせねば。

同封されていた会報「みもすそ」を開くと、「ドキュメント宇治橋ができるまで」が巻頭で特集されている。

全身純白の作業着に身を包んだ作業員さん達が、神妙な面持ちで作業の指示を受けておられる写真を見ていると、仮橋を渡りながら響いてきた音を、思い出す。

全員で、一糸乱れぬリズムを刻みながら打ちおろされる、槌の音。

たてる音すら、神様へのお供えなのかと、感激した。

写真で見る一つ一つの工程は、船大工、宮大工の高度な伝統技術を駆使して進められるとのこと。

檜を贅沢に使った宇治橋の構造も詳しく解説されていて、興味深い。

工事に携わっている方から、「仮橋を渡る人から現場が丸見えなので緊張する。」との打ち明け話も飛び出し、微笑ましい。

これからもそうやって、伝統の技術を後世に伝えて下さるに違いない。

有難や、有難や。

改めて、カタログをじっくり見る。

崇敬会会員用の、先行予約となっており、限定数に達し次第受付が終了されるとある。

おぉ、それではうかうかしておれませんな。

どれも木肌が美しい、シンプルな仕上がりで、お値段もお手頃。

しおりと、写真立て(宇治橋フォト付き)、文鎮が欲しいな。

嬉しいことに、ここでも会員割引10%が適用されるとのこと。

「古材を用いての品ですので、傷、汚れ、しみ等が有ることをご了承ください。」

なんの、なんの!

その方がかえって、有難味が増すというもの。

ということで、発送予定の12月が、待ち遠しくてしょうがない。

「月読宮式年遷宮御敷地清掃奉仕」のお知らせチラシも、心惹かれる。

月読宮は、しーーーんと静かで、とても神秘的なお宮だ。

天照大神の弟神、月読尊が、ご両親(神)と共に祀られている。

一歩入ると、そこは別世界。

不思議と心休まる、ひたすら「静」の地。

コミック「影御前」の視える方、桐生仁美さんは「番外編」で、「ここは夜なんですね。」と言っておられたが、正に。

こちらにお参りしてから気のせいか、お月さまと更に仲良しになれた気がする。

曇っていても、見上げたその一瞬だけ、雲間からお顔を見せてくれることが、とても多い。

偶然だよね?

と思うが、台風18号の上陸前日も、すごい速さで流れる雲に覆われる寸前にお顔を拝見できて、感激。

なのでこの頃、会えない日は寂しくてしょうがない程にまでなっている。

先着60名で、参加費は無料。

くぅ~~っ!!

近かったら、駆けつけるのになぁ。

と、残念しきりだ。

「冬至参り」に、「注連縄(しめなわ)作り体験」も、すんごく魅力的だ。

本気で移住したくなりそうな誘惑がいっぱいの、伊勢の地。

そうそう行くことは叶わないが、せめて寅年のお正月は、「伊勢の注連縄」を飾ろう。

ということで、こちらも通販を通して申し込んだところだ。

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数 に おもふこと

パッとデジタル時計を見ると、ゾロ目だったり、「23:32」など、規則性があったりすることが、圧倒的に多い。

何故か見ないと損という感じがして、そばに誰かがいると知らせ、注目することを強要してしまう。

スピリチュアルカウンセラーの江原さんがおっしゃるには、そういうときは「カンが冴えているとき」とのこと。

う~~ん、そうかなぁ?

第6感に助けられている実感は、日々あまりないけど。

そのナンバー買ったの?

車を買い替える度、いろいろな人に聞かれる。

ナンバープレートの数字にはこだわらないので、おまかせしている。

なのにいつも、覚えやすい番号をしょって、我が家にやってくるのだ。

惜しいっ!!

イチゴ畑のご主人に、いきなり言われたことがある。

あと、一つだったのにねぇ~。とも。

その時乗っていた車のナンバーが、「55-54」という感じだったのだ。

「ほんとですよね~」と笑顔で応えながら、「ゾロ目は人気だから、売れ残りだと思うけど・・・」と密かに思う。

お寿司屋さんで、アルバイトをしたとき。

調理場には、お寿司屋さん特有の、数の数え方の、アンチョコが貼ってあった。

新米はまず、こちらを頭に入れるよう言いつかる。

見ていて、「ピンからキリまで」っていうのは、これからきてるんだと気付く。

関東では、1が「ピン」で、9は「キワ」だそうだが。

可愛いのは、2。

「リャンコ」という。

アガリを出すのはアルバイトの仕事なので、板さんから「アガリ、リャンコ!」などの声が飛んでくると、大声で復唱しながら粉茶をいれ、いそいそと運ぶ。

こじんまりとしたお店だったので、団体さんは皆無。

お陰で使うのは、せいぜい5の「メノジ」まで。

お脳つるりんの私でも、慌てずに済んだ。

数の他にも、お寿司屋さんならではの言葉が、いろいろある。

勝手な想像だが、威勢の良さがウリのお寿司屋さんゆえ、何事も大声で知らせ合う。

よって、居合わせたお客様に、「お店の事情」が垣間見え、不快な気持ちにさせないように、言い換えてるのでは。

という印象を持った。

例えば、なくなることを、「ヤマ」と言う。

お醤油が「ムラサキ」なのは、ご存じのことと思う。

お醤油入れの残量が少なくなると、板さんからすかさず「ムラヤマ!」と催促される。

「ない」とか「切れる」では、縁起が良くない感じになっちゃうもんね。

お花の「シクラメン」を「セイクラメン」と言い換えるのと同じかも。

などと、余計なことを考えながら仕事をしていたので、よく板さん達から叱られたものだ。

家族が一時期、「お寿司屋さんになりたい」と、真剣に考えていた。

「寿司アカデミー」という寿司店開業のイロハを叩き込んでくれる学校のパンフレットまで請求していた。

心の底から応援していたのだが、残念ながら心変わり。

理由を聞いて、ショックを受ける。

「しょっちゅう家族があさりに来て、つぶれるのが目に見えてるから。」

そんなに私の目、ギラギラしてたかなぁ?と、反省。

以下、関東地方のお寿司屋さんの数え方を、ご参考までに。

1 ピン

2 リャンコ

3 ゲタ

4 ダリ

5 メノジ

6 ロンジ

7 セナ

8 バンド

9 キワ

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ジョイフル本田にありがとう

神宮会館から、神棚が届いた。

カタログのサイズだけをみると、用意した場所からはみ出してしまうと思われたが、なんとか納まりホッとする。

ところで神棚は、神様がお鎮まりになる場所なので、設置場所には様々な条件がある。

大まかに言えば、明るくて、家の中の最も清らかな場所を、選ぶ。

かといって、人が出入りするドアの上など、落ち着かない場所は避けるようにする。

目の高さ以上の高い位置で、2階建ての場合、1階に神棚を設置するなら、「踏まれない」場所。

つまり、神棚の上のスペースが、2階の廊下や居室などに当たらないようにしなければならないのだ。

そして、方角も大切だ。

好ましいのは、東向きか南向き。

トイレと背中合わせも、良くない。

我が家は、ここ!

と、数々の制約をクリアし、全ての条件が揃った所に、棚をつけた。

やがて届く神棚を待つ間、既に神々しさをたたえた始めたその場所を眺め、悦に入っていた。

が!ふと、とんでもない事実に気づく。

あれ・・・・。

踏んでるんじゃない?

急いで2階に駆け上がる。

あっ!

や、やっぱりっ!!

上は押し入れだからと安心していたら、30㎝程、畳スペースにかかっている。

このままでは、押し入れの前に立つ度、神棚を踏みつけてしまうことになってしまう。

しかもなんと、私が寝ている場所。

恐れ多いことに、枕の位置がドンピシャ。

ひぇ~~!!

ど、どうしようっ?!

さぁーーっと、血の気が引く。

寝る場所をずらすのはもちろんだが、押し入れに近づかない訳にはいかない。

狭い上、ゴチャゴチャした我が家。

神様をお迎えするに相応しい場所は、他にない。

楽しみにしている家族に、なんて言えばいいのか。

そういえば・・・・・。

ホームセンターの仏壇神棚コーナーから貰ってきた、「神棚豆知識」の内容が頭に浮かんだ。

我が家は大丈夫!

と読み飛ばしていたが、こんな時の解決法が書いてあったのを、思い出したのだ。

「上を人が歩くことのある場合には、『雲』と書いた白い紙を、神棚の上の天井に貼る。」と、ある。

そうすることで、それより上には、何もないことに出来るらしい。

おぉ!まさしく、天の助け!

ということで、古い書道道具を引っ張り出し、硯で墨をする。

お札が包まれていた和紙に、家族が大きく「雲」と書いて、貼った。

届いた神棚も、無事に納まり、家族全員で毎日手を合わせている。

榊の青々とした生命力を保つために、時々水を替える。

そして、毎朝お供えする、お米とお水。

始める前は正直、面倒だなと思っていた部分もあった。

が、今では不思議と毎日の楽しみになっている。

いいっ!神棚っ!!

神社フェチになりそう・・・。

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大草原の小さなお家

伊勢神宮で、お札を頂いてきた。

これを機に、神棚をお祀りしよう!

と、珍しく、家族の気持ちが一つにまとまった。

さっそく、近所のホームセンターへ。

おぉ!

めったに足を向けないコーナーなので、こんなに品ぞろえが豊富とは知らなかった。

神棚だけで、20種近くもある。

凝った作りながら、お値打ち価格のものもあり、どれにしたらいいか迷う。

もう一度家に帰って、じっくり考えて決めよう。

しかし、家族は難しい顔をしている。

何か気掛かりでも?と問いかける。

あそこにあるのは、丸太が、奇数だ・・・。と言いだした。

なんですとっ?

よくよく話を聞いてみると、神棚の屋根に等間隔に並んで据えられた「鰹木(かつおぎ)」のことだった。

内宮を案内してもらったときに、「その数が偶数なのは、内宮だけです。」と教えてもらったのが、印象に残っていたのだろう。

一本足して、偶数にしちゃおうか!

と、考え込んでいた家族が、思いつきを口にする。

勝手にそんなことしていいの!?

バチが当たっては大変なので、「他のお店も調べてみるから」と、なだめる。

とりあえず、神棚を置く棚を先につけておこうということになり、家に合わせて一番小さな棚板セットを購入。

トンテンカンテンと、家族が取りつけた。

すると不思議なことに、まだ神棚がないのにもかかわらず、そこだけが、やたら神聖な雰囲気になり、輝きだしたのだ。

おぉ、これは神様がお喜びになっているに違いない!

と、勝手に盛り上がる。

では、一日も早く神棚を!

と思っていた矢先、伊勢神宮崇敬会の会員証が届く。

同封されていた「参宮記念品カタログ」のトップページに、神棚が。

見ると造りが、「内宮」方式だ。

これだっ!!と思った。

予算からすると、この大きさかな。

サイズを確認する。

あれ?棚の大きさぎりぎりだ・・・・。

神棚を置いたら、お供えものを置くスペースがなくなっちゃうよ。

じゃ、こっちで決まりか。

側のちっちゃな字で書かれた部分が気になり、目を凝らす。

そこには、各サイズの神棚に「収められるお札の大きさ」が表示してあった。

ところで、頂いたお札は、どの大きさだろう?

木箱に納められたお札を取り出し、覆っていた和紙をうやうやしく外す。

「神楽祈祷大麻」と達筆で記されている。

な、なんとっ!!

もっと大きなものでないと、入らないではないか!

んじゃ、必然的にこっちになるのね・・・。

あり?

・・・・・・棚から、はみ出しちゃうよ・・・・?

謙虚な気持ちで一番小振りのものを選んだのが、アダになった。

神様、もう少しお待ちください。

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いつもと違う日曜日

今日は、総選挙の投票日。

新聞も、市の防災無線も、選挙選挙とまくし立てる。

我が家は全員期日前投票をしているので、淡々と過ごす。

残念なのは、お天気。

台風11号が近づいてくる影響からか、強風に時折雨が混じる。

ずっと晴れが続いていたのに、よりによって今日崩れてしまうとは・・・。

なるべく多くの人の意思が反映された結果を見たかったが。

この選挙により、我が家の夕食は、いつもと大きく違ったものになった。

投票締め切りの8時に合わせて始まる選挙番組によって、7時代にずれた「天地人」を見ながら、食べたのだ。

今日のメニューは、餃子。

家族の希望で、全てを揚げた。

秀吉さんがお亡くなりになってしまうのを、カリカリ、むぐむぐしながら拝見する。

それが終わると、すぐに選挙特集番組に突入。

なんと我が千葉13区は、民主党の立候補者さんが、開票から30分もしないうちに「当確」を出した。

新聞や巷の予想通りだが、この短時間での発表からすると、圧倒的な勝利だったとみえ、驚く。

政権交代は確実となり、これから民主党のお手並み拝見となる。

「選ばれたのではない」ということは、民主党自身も自覚しているようだが、野次や揚足取りのイメージを払拭する働きをしていって欲しいと思う。

うかうかしてると、次の選挙で政権を奪われかねない。

そういう危機感を持っててもらった方が、ちゃんと「政治」せざるを得ないから、いいかもしれないが。

「当たったな」

と、ふと思う。

以前美容院の週刊誌で読んだ、予言がよく当たると評判の方が、「いずれ民主党がが政権をとる」と、おっしゃっていたという。

そして、「大地震」の予言も。

その時点では、「8」の付く日としか分からないということだった。

よって2008年は、毎日が注意デーだった。

今年になって、そういえばこの8月、あちこちで揺れている。

もしや、エネルギーを小出しにしてくれてるのかな?

などと、考える。

もし今、大きな地震が来たら、新しい政府は、ちゃんと対応できるかな?

すごく怖いこと考えちゃった・・・・。

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点が 線に

お伊勢参りの準備に、ガイドブックを選んだ。

伊勢神宮の正式な参拝の仕方や、作法が詳しく載っている、正に欲しかった情報満載で、嬉しくなる。

更に詳しい地図も欲しいと、本屋さんに出かけた。

全部を見比べた訳ではないが、JAFの地図が見やすいと感じる。

そういえば、走りやすいルートなんかの情報もあるのかな?

JAFのHPに、いってみる。

お勧めのドライブコースなどがいくつかあるが、どれも「周遊」の範囲で、遠距離ドライブはなかった。

大分前に、JAFの会員サービスとして、行き先を指定すると、お勧めコースや周辺情報を送ってもらえるというのを見聞きした覚えがある。

利用しようかとも思ったが、時間的な余裕がない。

ま、何とかなるでしょ。

と開き直っていたが、「高速日和」http://kousokubiyori.jp/index.htmlのことを知った。

このサイトの「ドライブコンパス」で出着インターチェンジと、車種、日付、出発時間を指定して検索すると、数種のルートと、ETCを利用した場合の料金に、所要時間までがパッと出てくる。

おぉ!便利だ~!!

途中の休憩所の情報もあり、至れり尽くせりだ。

有難や~。

これで、行き帰りはバッチリだ。

あとは、お伊勢さんで失礼のないように気をつければ、よい。

そして、家にあった「スピリチュアル・サンクチュアリ 江原啓之神紀行」を開く。

そこには、江原さんお勧めのパワースポットの情報と、各地の「カラー」が詳しく書かれている。

伊勢のページには、「自分の利益だけを願わない、気高い心で訪れるべき土地。」とのアドバイスが。

ほほー。

煩悩がぎっしり詰まった凡夫には、大変厳しいお言葉だ。

う~む。

私、行っても大丈夫かな?と、心配になる。

「影御前」に出ていたが、一の鳥居と二の鳥居の間は、クリーンルームらしい。

聖域に足を踏み入れる人を、その場に相応しいように浄化するような空間とのこと。

普段感じない人でも、そこを通ると、空気が変わるのを感知できるぐらい、伊勢神宮は清浄な地らしいのだ。

ばっちぃから、あなたは入っちゃダメ。

などと、私だけはじき飛ばされたりして・・・・。

とにかく、日本の、世界のためになるようなお願いを用意して行かねば。と、焦る。

それにしてもと、ご本の江原さんを、しげしげと見つめる。

最近の「オーラの泉」などで拝見するお姿と、ご本の取材をなさった頃の江原さんは、まるで別人のようだ。

スリムでかっこよく、各地の神域に、厳かに佇んでいる。

チョイワルの色気さえ漂っているのだ。

ご覧になりたい方は、ご参考に。

江原啓之神紀行(5)

視えないけど、私の後ろ、お伊勢参りの団体さんになってるかな?

と、わくわくしながら、出発日を待っている。

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スィート フィフティー ダイヤモンド

明日は、日食。

日本の陸地で見れられるのは、46年ぶりだという。

これを逃すと、今度は26年後かー。

その頃いくつかな?と、足し算する。

平均寿命には届かず、何事もなかったら、見れる可能性も充分あるんだ~。

と思ったら、今回、何が何でもという気持ちが、みるみるしぼんでいった。

といっても、「日食グラス」なるものを買うか、買うまいかだけのことなのだが。

そう言えば、部分日食なら、アルバイトをしていた頃見たことがある。

というのを、思い出した。

伝票を挟むバインダーの、濃い緑色のプラスチック板を通して、端が欠けている太陽を覗いたっけ。

今回は皆既とのことで、7割程しか欠けない東京方面でも、「曇り」とう天気予報を加味すると、場合によっては車のライトを点灯する必要があるほど、暗くなるかもしれないとのこと。

そうかー。

ちゃんと見なくても、太陽が隠れていると、実感できるのね。

なら、テレビやネットの中継で見れれば、いいや。

などと、ものぐさが益々勝ってくる。

そんな私から見ると、「ツアー」などに参加し、南の島に向かう方々はすごい!の一言だ。

そして、更に驚きの方々の存在も、今朝のワイドショーで知る。

「日食バスター」の人達だ。

世界的には、皆既日食は、年1度程起きているという。

それを見に、地球のどこへでも出かける人が、日本にも推定2~300人いらっしゃるという。

ほぉーー!

バスターの中には、何と90代の男性もおられるという。

皆既日食となると、北極へも本気で行く気だ。

すごいなーー!の一言だ。

これだけ愛する日食なのだが、バッチリ観れる率は、お天気など条件が揃わず、そう高くないらしい。

それはなんとも、残念なことだ。

バスターの方によると、日食を直に見ると、人生観が変わる程感銘を受けるという。

さも、ありなん。

よく目にする満月でも、人は感動する生き物なのだ。

ましてや、昼間の太陽が場所によっては全て隠れ、、美しいコロナも期待できる「今世紀最大」と称される皆既日食なのだから、なおさらだろう。

明日は、皆さまの期待に応えるべく、日食日和でありますようにと、ここ富里から祈りつつ、ものぐさ観察しよう。

直にご覧になる方はくれぐれも、信頼のおけるきちんとしたもので目を防護して、世紀の天体ショーをお楽しみになられますよう。

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こんなん でましたけどぉ

アットニフティのHPの星占いは、よく当たる。

「体の疲れから、家族にきつく当たってしまいそう。」

ドキッ!

そうか、疲れてるからイライラしてるのか・・・。

家族に、悪いことしたなぁ。

と、気づかされる。

「今日の失敗の原因は、この頃の寝不足のせい。」

な、なんとっ!

何で夜更かししてること、知ってるの?!

毎日必ずチェックしている訳ではない。

気付いたときに、その都度見る。

すると、何故かズバリと本質を突かれた気がすることが、書いてあるのだ。

この頃では、思いだしたら、夜に一日を振り返るつもりで見る。

そして、その一言に照らして、自分の行いを反省する。

先に見て、失敗しないように先手を打つというのが、占いの利用の仕方だと思っていた。

今の私は、当たっているかいないかを確かめるような使い方で申し訳ないが、この頃は「お言葉をいただく」という感覚で読んでいる。

お伊勢参りの計画が、いよいよ具体化してきた。

天照大神のおわす聖地に、もうすぐ行けると思うと、すごく緊張する。

「家の中を片付けなければ」と、焦る気持ちも出てきた。

何もかもお見通しの神様の前に立った時、「まぁ、こんなに汚して」と呆れられるのは恥ずかしい。

そして、もし旅先で何かあって帰ることが出来なくなったときに、人様の手を煩わせることになるかもしれない。

飛ぶ鳥跡を濁さず。

で、人生を締めくくりたいと思っている。

自分が旅行嫌いなのは、こういう心配を、つい、してしまうからというのもあろう。

家を離れるのはすごく嫌だが、今回は特別だ。

家の整理と、旅支度。

梅雨も明け、益々暑い日々。

2本立ての労働に、めげそうになりながら、今日も汗を流す。

普段からもっと、整理してれば、こんな苦労せずに・・・・。

気づけばスッキリして、自分でも気持ちのいい家になりつつある。

ハッ!

行く前から、ご利益いただいちゃった!

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ええじゃないか

「ほんとにあった怖い話」に掲載されている、小林薫さんの「影御前シリーズ」が、コミックスになったので、買った。

「影御前」とは、小林さんご本人を守護している霊のこと。

小林さんの友人であり、お仕事の助っ人でもある女性には、烏帽子に水干姿の女性に見えるので、「御前」とお呼びになっているらしい。

影御前

その女性は、御前とお話も出来る。

小林さんご本人に直接伝わらないので、ときには御前からの伝言を代わって伝えたりしてくれる。

お名前を、桐生仁美さんという。

「ほん怖」に掲載されて、読んだ作品ばかりだが、特に面白かった「お伊勢参り」のお話が、もう一度読みたくて、コミックスを買った。

「視える人」が一緒だと、パワースポットが、人一倍深く楽しめそうだ。

イケメンの、風の神様が、お守りを下さったり、待ち合わせの約束をしてくださったり。

その親切さ、爽やかさは、まさしく「アンジェリーク」の風の守護聖ランディ様のよう。

すごく、羨ましい。

読んで、本気でお伊勢参りに行きたくなってしまい、今計画中だ。

旅行大嫌いの私だが、小林さんご一行が、一泊二日の日程だったので、トライする気になった。

その方面には鈍感なので、イケメンの神様には会えないだろうが、古くから日本人が「一生に一度は」と願った彼の地に、行けるうちに行きたいと思う。

この作品の中で「ほー!」と思ったのは、後ろの方たちのことだ。

「お伊勢参り」と決まったら、御前始め、背後の方たちが、友人知人に声を掛け、団体さんになっていたとのこと。

しかも皆、ルンルン、スキップ状態だというのだから、なんとも微笑ましい。

もちろん、普通の人には、女性の2人連れにしか見えないが。

肉体を持たず、霊体だけになったら、行きたいところに自由に行けるというイメージがあった。

ところがそうではなく、守護している人からあまり離れられないらしい。

ほほー。けっこう、不自由なのね。

ならば尚更、後ろの人達やご先祖様へのご恩返しに、ぜひ行かねばという気も強くなるのだ。

このような、目からうろこのおもしろ話が満載。

優しく、シンプルな画風で、「怖いの苦手。でも、不思議大好き!」という方に、お勧めしたい。

作品によっては、「うぎゃ!」と驚くシーンも、なくはないが、お伊勢参りのお話の、第七話「薫と仁美のええじゃないかツアー」なら、絶対大丈夫と保証したい。

このコミックス全体で一番怖いのは、笑顔が地顔で、普段「糸目」の桐生さんが、よくない霊に遭遇して、「カッ!」と目を見開くときだ。

その位、マイルドな一冊なのだ。

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ファンシー ダンス

般若心経を、覚えた。

ただ、意味はついてこないで、最初から最後まで言えるだけだが。

七田眞さんのご本に、般若心経を唱えて、神通力を得るお話が書いてあった。

ほほー。

ひたすら唱えていると、右脳が開いて、記憶力アップかー。

お金もかからないし、簡単だ。

そろそろいい年の大人なのだから、お経の一つも言えないとな。

というのもあって、ならば、やってみましょう。となった。

以降、般若心経の載っているご本を外出するときは持ち歩き、車中での待ち時間を利用して、音読するようにした。

覚えるつもりで読めば、もっと早く覚えられたかもしれないが、ひたすら音読を繰り返すだけだった。

そして、やり始めて1年近くになってやっと、何も見ないで言えるようになったところだ。

それで、何か変わった?

と、聞かれれば、自信を持って言えることはない。

ただ、カンが働くようになったのか・・・・な?と、最近思うことが増えた。

例えば、空気清浄機のフィルター掃除のランプ。

汚れると、赤く点灯する。

あれ、今ランプがついているように見えたけど、錯覚だったのかな?

と思ったら、次の日実際に点灯。

家族の出勤を見送っていた時。

車が動き出すと、「このまま行っても大丈夫なの?」と、訳もなく不安になりながら家に入る。

と、引き返してきた家族が、「忘れ物ーっ!!」と駆け込んできた、ということがあった。

他にも、「そういえば、あの件どうなったかな?」と不意に思い出したことが、電話や郵便で結果を知ることになったりなど。

小さなことだが、日々起きている。

あと、お彼岸にお坊さんがお経をあげてくださっているとき、「今、般若心経だ」と分った時は、嬉しかった。

自分が読んでいるときと、区切り方もイントネーションも違うので、勉強になる。

あと、息継ぎの間の部分を、はしょってしまっているのも、分かってしまう。

お坊さんの荒探しをする訳でないが、「そんなに厳密でなくてもいいのか」と肩の力が抜けた。

やる前はただ独特の響きで「わんわん」という感じで聞こえたが、自分で言えると韻を踏んだリズムが心地いい。

次の目標は、意味を知った上で、読めるようになることだ。

「般若心経」

お勧めだ。

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ガリレオの宇宙

1609年は、ガリレオが望遠鏡を作り、初めて宇宙を目にした年だと聞いた。

その頃の性能では、土星の環が、惑星の両脇についた耳のようにしか見えなかったという。

時は流れ、現在では、地球から眺めるだけでなく、宇宙へ出かけ、宇宙から宇宙を調査できるまでになった。

ガリレオさんが見たら、驚くだろうなぁ。

それとも、「ワシが生きてたら、もっと進歩してたわい」と悔しがるかなー。

ところで、望遠鏡は、高校の時からの憧れだ。

学校図書室の新刊コーナーにあった、小学生向けと思われる望遠鏡の入門書を手に取ったのが、きっかけだ。

屈折式や、反射式。

いいなぁ。

欲しいなぁ。

社会人になって、手の届くものも増えてきたが、思い切って買ったとて、自分の住む街や家の環境では、思うように見えまい。

との諦めで、叶わずじまいに終わった。

高校の頃と言えば萩尾望都さんが、SF少女漫画作品を、次々と発表されていた時期と重なる。

「11人いる!」や、「スターレッド」。

今でも読み返す、言わずと知れた名作揃い。

夢みる少女が、宇宙(そら)に憧れたのは、自然の成り行きだった。

数年前の夏、本格的な天体観測室を備えたペンションに、泊まったことがある。

が、宿泊中ずっと、夜になると土砂降りで、星を見るどころではなかった。

大学生のサークルなどもよく利用する宿らしく、それと思しき集団も泊まっていたが、手持無沙汰でブラブラしているようだった。

友人に言うと、「星は冬でないと」と言われて、納得。

キーンと音がしそうな程の寒い夜。

空には、どの季節よりも大きく輝く星々が。

成程。

澄んだ空気と、安定した天候が必須条件なのか。

寒いのを我慢して、狭いベランダで望遠鏡にしがみつく。

ズボラとグータラに磨きがかかった今の私には、それだけの苦労や散財をして、天体望遠鏡を手に入れようというパッションは、もうない。

が、ガリレオが手作りの望遠鏡で宇宙を覗き始めた時から、丁度400年。

500年記念の年にはもう、ガリレオさんの所に行ってるだろうから、今のうちにちょこっとでも宇宙に近づきたいなと、思い始めた。

家族が来年、海外の天体観測所へ、研修に行くことになるかも知れないという。

おぉ!

いいなー。私も行きたい。

なんて、旅行嫌いが何を言うか。

私の分も、宇宙によろしくね。

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察知 引き寄せ            ムッシュ ムラムラ

ものを引き寄せる特技がある。

コップが割れる。

に広がった欠片を、急いで集め、まんべんなく掃除機をかける。

のため、破片の散らばっていた辺りをそっと歩き、残っている欠片がないか、自分の足でチェック。

よし、なにもない。

数日が経ち忘れた頃に、全く違う場所で足に鋭い痛みが。

いで見ると、コップの破片が刺さっている。

おぉ、欠片の残りだ。

つかってよかった、よかった。

バラの手入れをして数日後。

の中で、何かが足に刺さる。

いてて・・おぉ、こんなところに棘が。

家族の中で、足裏の面積は一番狭いのだが、無意識に危険物に引き寄せられ、その身で回収するという特技だ。

たまには、いいことも引き寄せる。

園芸店で、ふと目に入ったグリーン。

なんか、気になるな。

の日、テレビで、マイナスイオンを出すと評判になっている植物。

ほほー、あれ、よさそう。

それぞれ後日、家族がお土産に持ち帰る。わーい。

クリスマスのポインセチアも、「もう一鉢」と思っていたら、やはり家族が「もらった」と持ち帰る。

でかした

意識すると、邪心になりそうなので、欲しがったことはない。

いもかけず」というのが、何より一番嬉しいし。

ごとに発展する事態に、一番最初に、気づいてしまうという、有り難くない特技も持っている。

ふと見た家族の押入れの壁が、一面だけカビている。

いつの間に!

すぐに工務店さんに来てもらうと、なんと、以前大量に降ったヒョウで、屋根に亀裂が。

を伝った雨漏りが、原因だった。

修理や、ペンキの塗り直しで、十万単位が飛んでいった。トホホ。

ここ数日の寝入りばな、なんかボイラーが気になる。

いけど見てくるか。と重い腰を上げる。

なんと、真っ白い煙が、モクモクと出ているではないか!

ひぇ~!とスイッチを切り、メーカーさんに電話する。

、なんと、ボイラーごと交換という事態になってしまった。

数十万円の臨時出費だ・・・・。 

の不調以外にも、歓迎せざる出会いを、家族を代表して引き受けている。

シロアリも、ゴキブリも、ムカデも、自分が一番に遭遇する。

しかし、もし家族が先だったら、「たいへんだぁ!!」と大げさに騒ぐので、心臓に悪そうだ。

自分が一番に見つけてしまった方が、まだ冷静に対処できる。

そう思うと、自分にとって一番有り難い状態を、自然にキープしているんだと気づく。

この調子で、富も引き寄せられたら、言うことないのだが。

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当たるも 当たらぬも

新年を迎え、今年一年の運勢を、複数の占い師さんに占ってもらっている。

といっても、プロバイダーの占い特集での話だ。

普段は、新聞などの占いコーナーをチラ見するぐらい。

しかし、さすが新年特集だけあって、占い師さんは豪華メンバー。

なんと、「テレビのチカラ」などで、未解決事件を透視した、クラーラさんまでいる。

やらねば損とばかりに、世界各地の様々な占者さんに、片っぱしから占ってもらう。

もちろん、「無料」が大前提だ。

さすがクラーラさんは、有料なので、残念だが諦める。

一部無料」の文字を見つけると、名前と生年月日を入力する。

昨年は、こんな一年だったのでは」と振り返ってくれる占い師さんもいて、参考になる。

ここが当たっていれば、これからのこともズバリ的中するかもしれぬ。

・・・・・・。

、なんか当たり障りがなく、誰にでも当てはまりそうなことしか書かれていない。

どんな年にも、出会いや別れはあるし、波もある。

無料だし、文句は言えないのだが、料金を払ってまで、モザイクに隠れた「核心」を知りたいと思うことなく、全員を回り終えた。

しかも、モザイクになっているのは、大抵恋愛運と、仕事運、金運などだ。

どれも、私にはほとんど興味がない分野。

になるのは、全体運だけだ。

い、ほとんどの占いで、そこは無料で読めるので、満足満足。

しいことに、一人を除いて今年の私の一年は、いいことがやってきそうだと占ってくれている。

から、ワクワクだ。

いつも無料にこだわるケチな私だが、一度だけ占いに自腹を切ったことがある。

やはりお正月、デパートに出張鑑定に来ていた方に占ってもらった。

名いて、お1人はご先祖占い、1人は姓名判断、最後は手相だ。

自分で指名するというほどの気持ちもなかったので、順番で当たった方に占ってもらった。

姓名判断の先生は、きれいな女性だった。

家族全員の生年月日などを書くと、分厚い本をペラペラめくる。

まず、「アンチョコ見んの?!」と驚いた。

それ、占い?

その本貸してもらえば、自分で読みますけど。

なからず動揺している私に構わず、威厳を保ちつつ、告げる先生。

家族の人となりについて語り出す。

おぉ、なんか、当たってる。

ぐり家族の生年月日を調べるうち、私との相性が最悪な家族がいたらしく、先生は小さく悲鳴を上げる。

かなり良くないのか、「何かの間違いでは」とばかりにうろたえ、何度も確認している。

やがて、気の毒そうに私を見上げ、重々しく口を開く。

この方は、程なくお家を出ていかれます。」

ー、そうですか。

もっと、すごいことを言われると思っていたので、拍子抜けだ。

しかし、救いがあるという。

の家族との相性が良いので、そちらとうまくいけば、なんとか回避できるという。

ほほー。

そう言えば、その2人は、趣味が同じだ。

を出たいと言うなら出ればよいと思う。止めはしない。

しかし、独立という意味ならいいが、行方不明などになっては困る。

それまでは、偏狭的趣味の2人を心配した面もあるが、以降暖かく見守ることにした。

それが功を奏したのか知らぬが、今日まで、一人も家を出ることなく暮らしている。

それにしても、あの本、自分で読んでみたかったな~。

知人が、大変信頼している占い師さんが、成田山にいる。

お名前と連絡先を聞いているのだが、まだお会いしたことがない。

いのに、ほとんど行かない成田山の近くに、数名の占い師さん達がいるコーナーがあり、大盛況だと聞く。

その内のお1人が、知人が頼りにしているお方らしい。

お値段も良心的だと言うし、一度お訪ねしてみたいと思っている。

お正月って、なんかそういう気にさせる雰囲気がある。

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七つ集めて

のそばには、亡くなった人の魂が集まりやすいと聞く。

埋立地に建てられた母校には、新築なのに不思議なシミが壁に滲み出し、その場所には休み時間、児童が押し寄せた。

お猿さんの顔のような形をしていて、左右に揺れるように動くと、もっぱらの評判だった。

かにお猿さんに見えたが、動くところは目撃できなかった。

不思議大好きだが、体験となると、かなり寂しい。

あの世の人をはっきりと見たことはないし、UFOに遭遇したこともない。

えないし、鈍いし、情報に疎いしで、学校にはつきものの「七不思議」についても、ポツリポツリと、小耳にはさむ程度だ。

都内にある、もう一つの母校にも七不思議があった。

つ全部は知らないが、一つ目は、不思議でもなんでもないことだ。

埋立地故、地盤沈下に見舞われ、校舎の長い廊下の端にボールを置くと、行き止まりまで転がり続けるというだけのことだった。

あとの話は、七不思議というのにふさわしい噂だ。

母校には、東京大空襲のときに、たくさんの人が避難してきたという。

正門に、大きな石碑が立っている。

建立の由来は聞いたことがないが、それが建てられる以前は、毎年2年生の男子1人が亡くなる事故が起きてしまってたという。

やはり、何かを鎮めるためだったのだろうか。

そしてもう一つは、ある廊下を、防災頭巾にモンペ姿の親子が、必死の形相で走り抜ける。

の廊下に面した教室で一年を過ごしたが、何も感じなかった自分がもどかしい。

たとえ視えたとしても、今度は何もできない自分がもどかしかっただろう。

その親子のご冥福を、心よりお祈りするばかりだ。

そしてこれは、先生が授業中に教えてくれたことだ。

親子の廊下の突き当たりにある階段の踊り場には、大きな姿見がある。

ざめた女性が映ると言うが、その前に立ち止まっても、ずんぐりむっくりの自分が見えるばかりだった。

そういえばそこは、真夏でも、鍾乳洞のように、ひんやりしていた。

には鳥肌が立つ程だったが、気配を感じたからだろうか。

ある部室には、床下に続く箇所があるという。

入った生徒がいて、大変怖い目にあったというが、自業自得だ。

避難場所となっていた体育館で、たくさんの方々が亡くなっているのである。

面白半分に潜るところではない。

えはしないが、アンテナは持っているかもしれないと思うことがあった。

たまに突然、頭の一部分のエリアの毛穴が、バーッと全開するのだ。

でもなるものだと思っていたが、そんな経験はないと、複数の友人に言われてしまう。

まさしく鬼太郎の妖怪アンテナのように、その辺りの毛がピンと立っている感じなのだ。

そのとき鏡を覗いたが、超人ロックにはなっていなかった。

よって、人に見せても分かってもらえないだろうが、ちと気持ち悪い。

の暮れかけた頃、道の端に黒髪を垂らした女性が、1人ポツンとうつむいて立っていた。

で通り過ぎる瞬間、彼女がスッと顔を上げ、私と目が合った。

が、おいでおいでをしている。

、怖っ!!

バックミラーで確認するが、やはりこちらを向いている。

とうとう見ちゃったか?!

どうか、実在の人でありますように!なむなむ・・・、と祈りながら運転を続ける。

り道、それほど時間を置かず、またその場に差し掛かるが、彼女の姿はない。

、やっぱり彼女は・・・・。

、数日後同じ場所で、元気に人と話をする彼女を見てほっとする。

やっぱり、この分野と自分は縁がないのだと思い知る。

でも、「おいでおいで」はなんだったんだろう?

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みちとの遭遇

毎日車で走っていると、不思議なことに出くわすことがある。

にいく途中、右折車でもいるのか、2台の車が道路中央に止まっている。

先頭車が、Uターンをして引き返し、次の車も同じように方向転換して、初めて状況を理解した。

のまん中に、車がひっくり返っている。

甲羅を下にした亀のように。

も乗っていないので、なんとか無事に脱出したか、運ばれていったのだろう。

を抜けるスペースもないので、とにかく引き返して別の道へ。

滅多にあることではないと思ったが、あの近辺では珍しいことではないらしい。

知人は、その地点からほど近い道で、すぐ前の車が同じように引っくり返る瞬間を目撃していた。

が起こったか、全く分からなかったという。

の前触れもなく、突然「コロン!」と天井を下にしてしまったらしい。

い、運転者は無事で、自力で這い出してきたとのこと。

というのは、意外に引っくり返りやすいものなのだろうか?

知人はほぼ同じ地点でも、やはり転んでいる車を見たというし。

自分が目撃したコロンから暫く経って、今度は道のまん中にバイクが倒れていた。

が下敷きになっている。

てて救護に向かうと、転倒の衝撃で呆然としていただけで、けがはないと言うので、ほっとした。

それからまた少しすると、車がまた同じ地点でコロン状態になっていた。

あの近辺は、魔のエリアかもしれぬ。

その場所からすぐの道を、ある日走っていた。

わりと急な下り坂で、対向車はない。

突然ズリッ!ズリッ!と車が横滑りして、2段階に対向車側にはみ出したのだ。

同乗していた家族も、「今の、なにっ?!」と驚いた。

路面は濡れていないし、障害物を踏んだ感触もなく、車が突然横に引っ張られたようだった。

対向車がいたら、確実に衝突していた。

そこは、事故の多い場所で、ご近所の複数の方が事故にあっていた。

の分からない事故って、こういうふうに起きるものなんだな。」と妙に納得した。

以来、気を引き締めて運転している。

ここ富里は、大変のどかな環境にある。

本数が少なくて、料金も高いバスは不便で頼れないので、自家用車が必需品だ。

すると、ますますバスからお客が遠ざかる。

よって、バスは気ままに乗るというより、利用せざるを得ない常連さんで占められる。

富里に引っ越してきたばかりの頃、道路わきの林や草むらに、ポツンと立っている人を見て、ギョッとした。

、あの世の人見ちゃった!!」

それが、バスを待っている人だと、程なく知った。

だって、バス停の標識も何もないところに、ボーッと佇んでいるのだ。間違うのも無理ない。

最初、富里って、道路の脇に立っていると、どこでもバスが止まってくれるのかと思っていた。

真実は、何のことはない。道路のどちらかにバス停があると、お向いが自然に反対方向へ向かうバス停なのだった。

常連さんには、バス停の標識などいらぬから、あえて設置もしないのだろう。

の8時代、地元の人以外が、大変驚く光景が見られる。

中学生の、自転車通学だ。

全員が安全のために、指定の白いヘルメットをしている。

集団でいると、壮観だが、なじみのない人にとっては、大変違和感のある光景なのだ。

とっくに慣れたが、私も最初はびっくりして、しばらく目が離せなかった。

お見かけしたら、注意してあげて欲しい。

ら、車の方が譲ってくれると信じている面がある。

未来を担う、大切な人材達だ。皆で守っていこうではないか。

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あなたの知らない世界

といえば、怪談話である。

子供のころ、夏休みになるとよく、テレビで特集が組まれていた。

凝った再現ドラマの一場面など、今だに覚えているほど、怖かった。

この頃、それが、とんと減ってしまったのは、オウム真理教の影響だという。

オカルトに興味を持ちすぎるきっかけを作らないよう、テレビ業界が自主規制していると、週刊誌の記事で読んだ。

とつまらないことか。

しかし、ただ怖がらせるよりも、「オーラの泉」のように、論理的な説明をしてくれる番組が、レギュラーであるから良いかとも思う。

残念というか、よかったというか微妙だが、私は幽霊などを見たことがない。

身内で亡くなった人なら、お会いしたいと思うが、そこら中で怖い体験をするのは遠慮したい。

テレビで見せてもらえないなら、マンガでと、「ほん怖」コミックスなどを読んでみる。

身近な、「視える人」のお話が好きだ。

ただ怖いだけでは、納得がいかぬ。

どうしてそういう現象が起こるに至ったかが分かる方が、断然現実味があるし、勉強になる。

自分も、いつか、あちらの住民になるのだ。

こちらの人に、迷惑をかけないように、したいではないか。

幽霊を見ることはないが、金縛りや、ラップ音などは経験がある。

金縛りは睡眠を削られるので、非常に迷惑だが、ラップ音は別に気にならない。

かいるのかな?ぐらいだ。

そんな私にも、最近、不思議な事があった。

数週間ほど、片膝の関節が痛い。

階段の上り下りや、寝ていて、布団を足でずらすときなど、「いててて!」と声が出てしまう。

困ったなと思いつつ放置していた。

ある夜、自宅のふろ場で、いつも通り湯つぼに入った。

を下ろし、足を延ばすと、浴槽の底に、直径5.6㎝の茶色いコースターのようなものが沈んでいた。

入る前にはなかった。

あれ?と思って見ていると、それは、ゆっくりと痛い方の膝の下に移動して、隠れた。

をあげて見たが、ない。

立って探したが、どこにもない。

?!

見間違いではない。それは、かなり存在感のあるものだった。

厚みも、1㎝近くあるように見え、質感は、プラスチックのようにつるつるとしたものでなく、天然の石でできているような感じだった。

だったんだろう?と思いつつも、すぐに忘れて、いつも通り布団に入った。

ずれた布団を、足で直そうとして気づいた。

くない!」

以降、痛みは起きていない。

あの、茶色いものが、直してくれたのだと思った。ありがたや、ありがたや。

あんなにはっきり見える不思議は、初めてだ。

家族にも言わず、一人で困っていたことを解決してくれた、どこかの誰か。

一人のようで、一人じゃない。

なんか、すごく嬉しくて、幸せな気分だった。

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