神秘

吉          兆

「ピンポーン」

「はいはい」

チャイムが鳴ったので、

玄関に向かって走る。

ドアを開けると、

お馴染みの運送業者さんだった。

しかし、

彼の表情がいつもと違う。

「こちらに印鑑をお願いします!」

と普段は満面の笑みの彼の顔が、

落ちつかなげに、

歪んでいるのだ。

「?」

と思っていると、

「ここに来たら急に、陽が射して・・・・。」

と、眩しそうにしている。

その日はどんよりとした雲に覆われ、

いつ雨が降り出してもおかしくない空だったのだ。

「おかしいな・・・。何で急に・・?」

(そんなこともあるさ)と、

あまり深く考えない私とは正反対の性格のような彼。

首を傾げつつ、

帰って行った。

部屋に戻ってしばらくして

「はっ!もしやっ!!」

と思いつく。

「さっきのって、いい兆しなんじゃない?!」

おりしもその日は、

家族が試験を受け、

私が先日受けた試験の答案が発送される日でもあった。

案の定、

両者とも揃って、

「合格」と後に判明。

有り難や

有り難や。


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思い込みクイーン

「あっ!バラゾウムシ発見!!」

今年初めての出会いに、

思わず大興奮。

「えいっ!」

端が欠けたお皿を受けにしてつつき

「コロン」

と来たところを、

「プチ」。

1匹見つけたら、

次々に見つかるので面白い。

まだ開ききってないアコーデオン状の

葉の間に挟まっているのをほじくり出したときは

最高の

「してやったり!」。

「7匹もゲットだぜぇぇ~!」

思わず勝利の雄叫びを上げる。

「そだ、こうしちゃおれん!」

見逃したものや、

他の害虫や

ウドンコ発生の報告も聞いているし、

「散布、散布!」。

ジョワワーッ

ブシュシューッ!

ニームはよく効き

小さな毛虫は瞬殺で、

大きなものやバラゾウムシは動きが止まる。

ヨタヨタと這い出したところを

仕上げの

「プチ」。

数々の成功体験(って、言うほどのものでは・・・・)に

「今年も頑張るぞー!」と

自然に気持ちが盛り上がる。

ということで、

お庭の見周りも自然と頻繁に。

そんなある日の午後。

いつものように何気なく

掃き出し窓を開け、

一歩踏み出した。

すると辺りから

「わぁぁ~~~っ!」

という声なき歓声が押し寄せてくるのを感じて

(うわわっ?)

とビックリ!

しばし沈思黙考。

(今私、間違いなく

すごく歓迎されたよね・・・・・!)

・・・・・・・・・・・・。

「み、皆ぁ!

私が出てくると

そ、そんなに嬉しいの?!」

嬉しくって

褒められた時のチョッパーのように

目尻は下がりっぱなし。

「リクエストにお応えして、

毎日出来るだけ出るようにするねっ!」

と庭の植物達と固く約束したのだった。

有り難や

有り難や。

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手作りプリンもお勧めのジュピター

手作りのお弁当が美味しいコンビニに、

月2・3回買いに行く。

そこに置いてあるフリーマガジン

「コミュニティ」も、

お弁当同様楽しみだ。

小冊子ながら

インタビューやエッセイに

季節の記事など内容が充実しており、

お得なクーポン券やプレゼントと

お楽しみもたっぷりで読み応えがあるからだ。

女性が興味津々の星占いは、

「マダム・マーシ」が受け持っている。

以前マダムのパワーストーンのご本を読んだことがあるので、

私にとってはお馴染みの美女だ。

「どれどれ、

今月の運勢は・・・・・。」

読んで、

度肝を抜かれる。

「す、すごく当たってる・・・・・・っ!」

ゾゾッと、鳥肌が立った。

数週間前から巻き込まれている揉め事が、未だ治まらず。

先日とうとう話し合いに

関係者全員参加が課され出席したばかり。

そこでまさしく、

マダムがおっしゃる通りになったのだ。

「これが2月14日までの運勢ってことは、

まだこの状態がしばらく続くのかな・・・?」

そう思ったら、

ガックリ。

とりあえず頑張るしかないが、

「15日にお弁当買いに行かなきゃっ!!」

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色気のない一家

我が家では男女の別なく寝室は、

家族全員が同じ部屋を利用している。

思い思いの場所に布団を敷き、

眠くなった者から

床に就く。

起床時間もまちまちなら、

休日も違う。

なので、

各自マイ目覚まし時計を枕元に置いている。

しかし

私の分はない。

景品などで貰ったものを使うのだが、

何故かすぐに遅れたり

気付いたら止まっていたりで

ちっとも役目を果たさない。

ケチケチしないで自腹を切り、

ちゃんとしたものを買えばいいのだが、

気に入ったものがなかなか見つからずそのままに。

いつからか、

家族の目覚ましや携帯のタイマーが鳴ったついでに

起きるようになった。

しかし最近、

もっとすばらしい方法を見つけた。

それは、

一言で言うと

「目に見えない存在」。

ある日床に入る時に

(朝7時に起きれますように!)

と自分に言い聞かせてから眠った。

翌朝、

当てにていなかったのだが、

7時少し前に目が覚めた。

(あらら、すごい!)

自分で自分に

びっくりだ。

がその時は、

(偶然だよね)で片付けた。

以降ダメもとで

翌朝の起床時間を心の中で唱えて寝てみると、

高確率でドンピシャ覚醒。

対して

うっかり忘れたりすると

大寝坊となってしまう。

(むむ・・・・これはあれかな?

眠れる才能といったらオーバーだろうけど、

潜在能力ってやつ・・・・!)

(いやいや、

神様か、ご先祖様が助けて下さっているのかもっ!)

などと

勝手に盛り上がっている。

もし後者のご守護だッた場合失礼にならないよう、

この頃は

(明日は、8時に起きます!)

と丁寧な「宣言」をしてから布団を被る用にしている。

さて明日は日曜日。

何時に起きようか?

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年末を豊かにっ!!

@ニフティの「占い」のコーナーで

時々遊ばせてもらっている。

世界中から集まった(?)

様々な方々が

いろいろな方法で

人生や恋愛を占ってくれる。

ただケチゆえ、

「一部無料」しか利用したことがないが。

そうすると、占い結果の

最初の1・2行だけしか読めない。

だが、

「隠されたその先を見たい!」

という気にまではならず。

しかしいろいろな方に占ってもらううち、

「すごいっ!」

と驚かされる人が出てくる。

その内の一人が、

「鏡リュウジ」さん。

小さなころからの経験や

人にオープンにしないで来た部分を

妙に言い当てられているような感じがするのだ。

「すごいなぁ~、なんでわかるんだろう?」

「いつか全部の結果を見てみたい!」

という思いと

どこか愛嬌のあるお顔が

そのとき

つるつるお脳にインプットされた。

ある日美容院に行った時、

目の前に置かれた女性週刊誌の表紙に

「鏡リュウジ」の文字を見つけ手に取る。

星座ごとの3か月の運勢が書かれているらしい。

「おぉ、どれおとめ座は?」

ページを探すが、

見当たらない。

行きつ戻りつページをめくっても

見つからない。

諦めきれず、

恥を忍んで、最終手段を繰り出す。

「あのー、週刊誌の目次って、どこにあるんでしょう?」

鏡を通して私の顔を、

不意を突かれたように見つめる美容師さん。

しばし手を休め、

一緒に探してくれた。

「あっ、ありました。

すいませんでした・・・。」

恐縮してうつむく私を慰めつつ、

カットに戻る美容師さん。

が・・・・・・・・・・・!

なんと

そのページ

「袋とじ」

になっているではないかっ!

他のページよりも小さいので

素通りしていたのだった。

それからが、

大変。

本屋さんでたまに見かける

「大人」雑誌コーナーのおじさんのように

袋を膨らませ

一生懸命中を覗こうとする。

だがカットをしてもらっているので、

頭を傾ける訳にいかず。

雑誌を目の高さまで持ってくるなどの

大胆行動は、

鏡を通して全て店内の方々に筒抜けになる。

それはさすがに、避けたい。

仕方なく

最終手段を再度繰り出す。

「あの~~

袋とじ、切ってもいいですか・・・・・?」

しばしの沈黙の後

「あ、どうぞどうぞ」

と、美容師さん。

紙用のハサミを差し出され、

遠慮がちにチョキチョキ。

「もっと大胆に、

ガーッってやっちゃっていいですよ!」

(は、はずかし~~~・・・)

頑張って、無事やり終えた。

「後で、皆さんも読んで下さいね!」

と、念を押しつつハサミを返す。

あくまでも「皆の気持ちを代表」して

切ったということにしなければと、必死だ。

まだ顔を赤らめたまま

自分の星座を探す。

すると・・・・・・。

やっぱり鏡さんは、すごい。

近々、

投資セミナーに参加することを

ズバリ当てられているではないか!!

そこで触発され、

貯蓄を始めるらしいのだが、

悲しいかな

長続きしないとも。

「・・・・・・・・・・・。」

お金

貯めなきゃ・・・・・・・・・・。


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わ  け  ま  え

この頃、占いが気になる。

@niftyの占の館に、かなりお世話になっている。

「す、すごっ!」

と、ズバリ当たっているものもあれば、

「エヘヘ、それ程でも・・・・。」

と、自分でも気付かなかった面を褒められ、一人照れたりしている。

複数の有名人にも頼られている、あるベテラン占い師さんに占ってもらった時のこと。

名前や生年月日などを入力し、「一部無料で占う」をクリック。

「40年もたくさんの人を見て来た私には、あなたのことはお見通しよ。」

的に言われて、ドキン。

「結果を見る」

をドキドキしながらクリックすると、そこには思わぬことが書かれてあった。

まず、私自身の性質について。

その先生によると、私が密かに目標にしていたり、コンプレックスを感じていたりすることが実は私自身が本来持っている特性だとおっしゃる。

ほぉ~!

以外に思っていたら、「まだ気づいていないのかもしれないわね。」

と、気持ちを見抜かれていようなコメントまであって、「あわわ」。

いや~、さすが大家ですな!

と、感心。

私にとっては嬉しい結果だったので、すぐに先生のことが好きになる。

お金を払えば更に先が見れるが、我慢。

と、あくまでもケチは忘れないのに、画面の先生はフレンドリーに微笑みかけてくれている。

次に、「この先10年」について、占ってもらう。

すると、今と生活がガラリと変わり、忙しくなるという。

そ、そんなぁ~!

一人家でのんびりが何よりも幸せなのに・・・・!

と、がっかり。

そして、「一生」的な全体運も、みて頂く。

すると、他はともかく、何ともさびしい「金銭面」。

「思いがけず大金が入るという、棚ぼた的なことはなさそう。」

ガ~~ン!!

宝くじも、当たらないということかぁ~。

と、暗くなる。

あくまでもコツコツと、身の丈に合った暮らしであればお金で苦労はしないというが・・・・。

そ、そうだっ!

と、気を取り直して家族の「運」に賭ける。

こっそり家族のデータを入力。

「無料で」をポチッ!

すると、私とはうって変わって、豪勢な運勢が出てきて、「おぉぉぉっ!!」。

「順調にステップアップ。収入もそれに伴って増えていくでしょう。」

な、なんですとー?!

それだけではない。

「必要な時にタイミング良く、思わぬところからお金が巡って来る運勢です。」

とまで書いてある・・・。

なんと、金運まで、まるで私とは正反対ではないかっ!

こっちは「コツコツ」なのに・・・・あっちは棚からぼた餅がいくつも落っこちてくるですって!?

プルプルしながら、ハンカチの端を噛んでいると、

通りかかった家族と目が合った。

私のギラギラした眼に気付き、たじろぐ家族。

そそくさと、退場していった。

構わず、一人で企みを巡らす。

(家族のものは、私のもの!だもんねっ!!

ふっふっふっ。

幾つかのぼた餅は、私がキャッチだぜぇい!)

「あの・・・・、

人のスネしゃぶってないで、自分で努力しなさいね!」

気のせいか、画面の先生笑顔が、ひきつってるように見えた。

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日頃の行いが大事

香取神宮に、参拝してきた。

太古の昔、神々が争って乱れていたこの国を、天照大神の命で出雲に派遣され見事平定した二人の神様おられた。

お一人は、鹿島神宮のご祭神 武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)。

そしてもうお一人は、この香取神宮のご祭神、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。

その絆を形にしたように、両社にある要石は、地中で繋がっているだけではなく、対のよう。

鹿島神宮のそれは、中心が窪んでおり、香取神宮の要石は、反対に盛り上がっている。

感知できる方々にとっては、「要石」はパワースポットらしいのだが、哀しいかな鈍感タイプ。

その有難味を全く味わうことが出来ず、情けなかった。

感じることは出来ずとも、しっかりパワーをいただけたに違いない!

と気を取り直して、本殿へお参りを。

「これからおみくじを引かせて頂きますので、お言葉を下さいっ!」と祈りつつ頭を下げる。

「さぁ、引くぞ!」と、かわゆい巫女さんの前に、緊張しながら進み出る。

「おみくじお願いしますっ!」

木箱を両手で神妙に持ち上げ、逆さまにする。

ところが、じゃらじゃらと音はするが、なかなか一本が出ず、焦る。

(こ、これ以上巫女さんをお待たせしてはいかん!)

と思うと手が震え、悪循環に。

やっと頭を出した木の端を、「これだっ!」と罰当たりにも指先で摘まんで引っ張り出してしまった。

「番号をおっしゃって下さい。」

天から降り注ぐように、巫女さんの厳かなお言葉。

どこだどこだと番号を探すと、途中にやや歪んだ黒い数字を見付け、必死で読む。

「えと、17番です!」

どうぞ。

スッと差し出されたおみくじをうやうやしく受け取り、後ずさる。

後ろで待つ家族と合流。

「ホッ。」

やっと落ち着いて、読む。

ん?

「小吉」かぁ。

前回おみくじを引いたのは、伊勢の猿田彦神社。

そこで「大吉」を頂いてしまったので、ちょっとがっかりする。

しかし、書いてあることは私にとっては「大吉」級。

特に「願い事」

はなんと、

「思いのままです」

!!!

余りの大盤振る舞いに、「ほ、本当にいいんですかーっ?!」と確認したくなってしまった程だ。

「や、やったぁぁぁ~!!」

と浮かれていると、江原さんのお言葉を思い出して、ハッとする。

いいお言葉を頂いた時程、気を引き締めなければいけないのだという。

おみくじの結果に安堵し、努力を怠ったり、人(神)任せのようになっては、実現するはずのものも、実らなくなってしまうからだ。

そ、そうだよっ!

私次第なんだよねっ!!

おみくじを掻き抱き、天を仰ぐ。

(神様、お言葉を有難うございます!

今まで以上に努力いたしますので、ご覧になっていて下さい!)

おみくじには「思いのままです」の次に、

「人の世話をよくせよ」というお言葉が続いていた。

家に向かう車中で、早速実行する。

「家族~、今日は運転お疲れ様です。

家に着いたら、肩揉むからね~。」

と心の底から感謝を込めて宣言。

「何を、企んでる?」

・・・・・・・・・・・・・。

神様、

ぶってもいいですか?

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千   里   眼

家族が、職場の方からお土産を頂いてきた。

宿泊施設当選の確率を(合法的に!)上げるお手伝いをしたお礼も、兼ねているらしい。

有難や~!

と、早速ご馳走になる。

どれも美味しく、家族全員、大喜びで平らげた。

ご馳走様ー!

と食卓から散っていく家族達。

しかし、お土産を頂いてきた家族がその場に残って、手の中で小さな包みを開いている。

そして、

「はい、これ。」。

と、中身を私に差し出す。

「これは、あなたにだって。」

えぇぇぇ~~?!

わ、私に?!

面識もなければ、お電話でお話ししたことすらない方から突然名指しされたようで、慌てる。

ど、どうして・・・・?

手の中で優しい光を放っているのは、天然石のブレスレット。

プラスチックのビーズならともかく、パワーストーンならお値段はお安くない。

それにこういうものは、石そのものがもつパワーと、作る人、贈る人のエネルギーの集合体。

大げさに考え過ぎかもしれないが、下さった方を存じ上げないので、ちょっと不安になる。

頂いていいものかと戸惑っていると、家族が言う。

なんでもそのお方は、自称「ラッキーガール」さんらしい。

ほぉ~!

体調のすぐれない方や、悩みごとを抱えた人にプレゼントして、皆いい方向に向かったのだという。

途端に、目頭が熱くなった。

(その方には、分かったんだ・・・・。)

と。

実は今、トラブルの真っ最中。

プロのお力も借り、解決に向けて努力しているところなのだ。

家族を通して、伝わったのだろうか。

「では、有難く頂戴いたします。」

と、心の中でお礼を言う。

まず、サイズがピッタリなことに、驚く。

私は、手首だけは人様よりも細め。

なので市販のプレスレットだと、「女性用」でも大分大きい。

しかしこれは、他の人がしたら手首にくい込んで、血流が止まりかねないサイズに仕上がっている。

ここまでお分かりとは・・・・!

す、すごいお方・・・・!!

石のもつパワーも、調べてみる。

すると、ズバリ

「もめごとの解消」「癒し」など、今の私にとって涙が出る程必要なものばかりで、またびっくり。

有難や、有難や~!!

余りの嬉しさに小躍りしながら考える。

もう一つの効果

「財を成す」

も叶うといいなっ!

ハッ!

こ、こんなときに欲張って、邪心をおこしてはいかん!

慌てて打ち消したが、

神様。

聞えちゃいましたか?

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あったかい神様

今年も、初詣に行かなかったな。

「も」を、かれこれ20年近く連続して使っている。

成田山まですぐどころか、毎日参道の入り口まで行っているのにもかかわらず、神様へのご挨拶をせず素通りするという、罰当たりもいいところ。

しかも行かない理由は、ものぐさ以外の何ものでもない。

混んでいるから。

というのが、行くことを躊躇させる、一番大きな理由だ。

次に、「駐車場がないから。」もしくは「あっても、遠いし高いから。」。

その近辺は初詣の時期になると、ちょっとした空きスペースも「有料駐車場」と化す。

入口には、旗などを持ったおじさんが、「こっち、こっち!」と派手なアクションで誘いこもうと、待ち構えている。

手書きの看板には、時間と料金が。

当然新勝寺に近い程、値段が上がっていくのだが、「もっと近くに安いところがあるのでは?」という欲で進み、結局止まれなかった。

という、自業自得のしっぺ返しを幾度か経験し、すっかりトラウマになってしまった。

庶民の味方、公営駐車場もあるのだが、当然競争率がただ事ではない。

駐車場に入るために待つ車の列が、隣接する51号線の一車線を塞ぎ、大渋滞する程だ。

んじゃ、混雑を避け、も少し後に行こうか。

などと言っているうち、節分が近づく。

テレビでも流れるが、毎年成田山では、歌舞伎役者さん、お相撲さんに、大河ドラマの出演者さん達がきて豆まきをするので、更なる大混雑に。

それが終わると、「梅まつり」と、行事が目白押し。

ものぐさがつけいる隙など、これっぽっちもないのだ。

すっかり根負けしている側からすると、「その気でないなら、およびじゃないよ」という感じの敷居の高さを感じる。

しかし、こんな我が家にも転機が訪れる。

昨年生まれて初めて、伊勢神宮に参拝するという希望をかなえることが出来たのだ。

そこで頂いてきた、神宮大麻。

以降は、「その分こちらから神様にご挨拶させて頂こう。」

と、朝夕手を合わせている。

しかしこれとて、本当は年が明けたら新しいものにしなければならないはず・・・。

お伊勢さんまでそう簡単には行けないし、どうしよう・・・・?

そう思いつつ、毎日パンパン。

ある朝、参拝の折りにお世話になった神宮会館から、メールが。

そこにお札の記事があったので、思い切って相談してみようと、受話器を取った。

すると、「そういうことなら、神宮司庁へ」と、連絡先を教えてくれる。

電話に出た方に事情を話し、「近所でお札を頂けるところはないでしょうか。」と聞いた。

すると、「神宮大麻」は、こちらでしか頂けないとのお答え。

けれど、次のお言葉に、はしたなくも「ほ、本当ですかっ?!」と喰らいつく。

「神宮大麻は、次の参拝までそのままお祀り頂けますよ。」

よ、よかったぁぁ~~~っ!!

ということで、天照大神様。

これからも、どうぞよろしくお願い致します!

パンッ!パンッ!

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リ ユ ー ス

宇治橋古材謹製品が届いたので、早速開けてみた。

おぉ!

20年ごとに掛け替える宇治橋の古材を利用したものなので、傷、汚れ、しみ等があるかもしれないとの注意書きがあったが、とんでもない。

白木の木肌も美しく、しみや傷は全くない。

顔を近づけて、くんくんしてみる。

あぁ、木のいい香り・・・。

宇治橋は、橋脚はケヤキ、その他は檜とのこと。

この香りは、檜だな・・・・多分。

などと勝手に決めつけ、うっとり。

文鎮と写真立てを注文したのだが、両方とも実用的ながら、品がある。

写真立ての方には、完成したばかりの新しい宇治橋の写真が入っている。

早速、机の上に置いてみた。

作業に疲れ、ふと写真立ての宇治橋に目を移す。

すると、何度も訪れ手を浸した、宇治橋の下を流れる五十鈴川のせせらぎが、蘇ってくる。

深い森の静寂に、神気漂う境内。

今自分は、そこに居る・・・。

と、そんな気がしてくる。

去年行ったときは、仮橋を渡ったけど、今度はこの新しい橋を渡れるんだ。

そう考えると、元気が出てくる。

ようし、もうひと頑張り!

お伊勢さんは、やっぱすごい。

写真からも、パワーをもらえる。

有難や、有難や。

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