ショッピング

わが ままでも 金

有効期限が近付いたので、新しいクレジットカードが送られてきた。

開封して、驚く。

なんと、ゴールドカードだ。

誰かの間違えて来ちゃった?!

しかし名義は、確かに自分の名前だ。

住所も合っているので、同姓同名の間違いでもないようだ。

なんで?

申し込んでいもいないのに・・・。

ドッキン!

そういえば、どっかのゴールドカード、年会費が一万円って聞いたことがある。

か、返さなきゃ!交換してもらわなきゃ!

と、オロオロする。

私の慌てぶりを面白がっていた家族が、同封されてきた資料を読んでいる。

今までと同じく、年会費は無料と書かれていると教えてくれ、ホッとする。

んで、いったいなぜに、私のカードがゴールドに?

しかしパンフレットには、「一定の条件を満たしたお客さまに」としか書かれていない。

継続年数?

その間一度も、引き落とし不能になったことないし。

あと、思い当たるのは、家族の数十万円の買い物を、カードで立て替えたこと位しか思い当たらない。

とりあえず、無料ならもらっておこう。

そういえば、ゴールドの恩恵って、あるのかな?

国内外の旅行に、大型の保険が無料でつくというが、旅行嫌いの私には、全く有難味がない。

あとは、「お客様サロン」の利用が出来ることとある。

ほー。

無料で、お茶出来るのか。

ということで、早速行ってみた。

入口には、磁気読み取り機があり、係の女性の許可がないと、入れない。

どうぞと勧められて入ると、数組のお客さんが、くつろいでいる。

席に着くと、いくつかのお菓子が盛られた小鉢が置かれる。

飲み物はセルフということで、コーナーに取りに行った。

数種のジュースに、コーヒー、紅茶など。

壁には、先ほど出されたお菓子などの原材料名が、大きく貼り出されてある。

お菓子や飲み物は、プライベートブランドの「試供品」ということらしい。

時間制限は30分で、同行者は本人含めて4名までとある。

・・・・・・・・・。

無料ゆえ文句を言っては申し訳ないが、有難いサービスながら、エグゼクティブな扱いは期待してはいけないのだと、思い知る。

窓の全くない「喫煙室」のような狭い場所。

「今日はもう、あがっていいわよ。」

「そう。じゃ、お先にー」

などの、担当従業員さん達の会話が筒抜けなのが、更に侘しさを加える。

食べきれなかったお菓子を、こっそり鞄にしまいながら、「また来まーす」と思った私に、文句を言う資格などないか。

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迷 子 の 子 鴨

エディー・バウアーアウトレットに行ってきた。

いつもと違って、道はスイスイ。

去年の今頃よりも、秋物がいっぱい入荷していて、るんるん。

ネットではまだ定価で販売されているベストがぐんと割引になっていて、ラッキー!

そういえば、これの色違いを「渡る世間」で愛ちゃんが着ていたっけ。

待っていた甲斐があったな~。

と、ホクホクしながら、ハンドルを握る。

ん?

前方で渋滞が。

お巡りさんが道をふさぎ、迂回するよう誘導しているではないか。

この先で、事故でも?!

見ても、それらしき痕跡は見えない。

頭がの中が「?」のまま、前車に続いて道をそれる。

う回路など知らないので、途方に暮れながら。

とりあえず、同じ方向を目指していた仲間に、ついて行こう!

自車を挟んで、前後に5・6台づつの一団が、先頭の大型車を頼りに寂しい道を進んで行く。

大型車=プロ。

プロ=道を知っている。

と、勝手に想像して。

あぁ!裏切り者~!

途中で一抜け、二抜けで仲間が減っていくのが、心細い。

自分もただ追随するだけではなく、大まかにだが目指す方向からずれないよう、一応頭を巡らせつつ走る。

次に左に曲がる場所があれば、ママが右でも列を離れよう。など。

しかし、そんな機会などなく、どんどん行きたい方角から離れていく。

ナビがついていないのを、これほど悔んだことはない。

もう駄目だ。

このままでは、北海道まで行っちゃうよ。

ママ、私一人立ちしますっ!

と、先頭のトラックに別れを告げる。

と言っても、田舎道ゆえ、両側が田畑や林ばかり。

人~、人~と探しながら暫らく走ると、運送会社のような雰囲気の場所が。

丁度、制服を着た一人の男性が歩いている。

すいませ~ん!

と、呼び止め、窓越しに「成田方面には、どう行ったらいいですか?」とお尋ねする。

すぐにお答え頂けると期待したが、相手の方の反応はシビアだった。

成田っていっても広いですが、具体的にどこですか?

どこの建物とか、目印とか言ってもらわないと・・・・。

と、困惑顔だ。

突然なので、頭が働かない。

具体的、具体的・・・と、とにかく何か言わなければと、焦る。

あ、途中印旛沼を通るから、「印旛の方で・・・」と言うと、「印旛も広いですよね!」と跳ね返されてしまった。

やっと浮かんだ「具体的」を、口に出す。

「宗吾霊堂」へは・・・?

すると、相手のお顔が、パッと明るくなる。

間髪をいれず、縦板に水のごとく、スラスラと説明してくれた。

こちらが理解しているかどうか、試すように復唱してくれる。

自分の言葉で言い直すと、「そうそう!簡単に言えば、そうなるね!」と、喜んでくれる。

お礼を言って、今来た道を引き返そうと見ると、男性が出て来た建物が目に入った。

「自動車教習所」

おぉ!今の方は、教官さんだったのかー。

どうりで、道の説明がテキパキしてるはずだ。

具体的な情報を要求し、インプットすると、たちどころにルートを示してくれる。

まるで、ナビのようなお方だったな~。

と、振り返りながら走る。

しかし、どんどん寂しい道になってくると、「間違ったかな?」と不安になってくる。

が、とうとう見覚えのある場所が見えてきて、心底ほっとする。

先生っ!ありがとうごぜぇますだ!!

へへぇ~。

と、心の中で平伏。

ホッとすると、疲れが一気にくる。

こんな私を癒してくれるのは、あのパン屋さんしかない!

「本日都合により、お休みします」

ついているんだか、いないんだか・・・・。

とにかく、無事家に帰れてよかったが、ジェットコースターのような一日だったな。

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すれ違いが伊藤家

なのはな生協の配達日に限って、急用が入るということが続いた。

ということで、爽やかでイケメンの、生協のお兄さんに会えないこと数週間。

そんなときでも帰ってくると、玄関先にきちんと置いておいてくれるので安心だ。

突発的な用事なので、生協に提出する注文書を書く暇もなく、飛び出す。

念のために、ネット注文登録しておいて、本当によかった。

通常は配達日に、注文用紙で注文するのだが、あらかじめ手続きしておけば、生協のHPからも注文を受け付けてもらえるのだ。

配達日の翌日朝9時が締め切りなので、帰宅が遅くなっても大丈夫。

いや、むしろ、今後ずっとこうしようかなとも、思い始めた。

それは、翌週分の商品案内もチェックしてから、注文できるから。

例えば、ストックに手をつけた調味料。

在庫がなくなったから、注文しておこう。

というとき、今日お兄さんが届けてくれた、翌週分の商品案内も見てからにする。

するとたまに、来週注文分が、「特価」になっていたりする場合がある。

急ぎでないなら、来週注文、翌々週配達分の方が、同じものを安く買うことが出来るということだ。

なのはな生協の商品は、安全性が高い代わりに、お値段も高め。

よって、例え5%の割引でも、結構お得感があって、有難いのだ。

なのはな生協には他にも、そそっかしい私にとって、有難いサービスがある。

「注文忘れ」電話サービスだ。

品目が、調味料や日用雑貨などの中から各数十種と限られているが、電話をすれば、配達日に他の商品と一緒に届けてもらえる。

締め切りは、なんと、配達日の前日。

今までに、何度もお世話になっている。

こちらには、忘れたというだけでなく、「裏技」的な使い方もある。

なのはな生協に限らないと思うが、一週間に扱える商品数は限られているので、各商品には、「扱いサイクル」が設定されている。

毎週必ず商品案内に掲載されるものならいいのだが、場合によっては、4週間に一度しか注文出来ない商品も存在する。

例えば、「玉絞りごま油」が、そうだ。

ところがこれは、「注文忘れ」対象商品に含まれている。

よって、正規注文できるのは3週間後なのだが、電話でお願いすれば、次の配達日に届けてもらえるのだ。

まさしく、ピンチがチャンス。

と、己の迂闊っぷりを慰める。

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受話器のむこう

アルバイトで、テレフォンショッピングの受付をしたことがある。

「日刊アルバイトニュース」で見つけ、面接に行く。

仕事の概要と条件を説明され、了承すると早速採用になった。

初日、緊張しながら職場に入る。

正面には、テレビ。

会議室のテーブルが十数列並び、電話機が等間隔に置かれている。

その数、50台以上。

紹介された、その日出社している人の中では一番のベテランという女性は、優しくてお声の細い、可愛らしいお方だ。

隣に座り、先輩が電話を受ける様子をつぶさに見る。

丁寧な受け応えをしつつ、手元の資料に、電話口の向こうから得た個人情報を、スラスラと書いていく。

郵便番号、住所、電話番号。

特に名前は、正確な漢字を知るために、「彦左衛門の彦」や、「さんずいの河」ですね、などと確認していく。

ひぇ~!難しそう・・・。

電話を切った先輩が、書いたものを見せながら注意するポイントを教えてくれる。

その間にも、ジャンジャン電話が鳴っている。

先頭の電話機から繋がっていき、順次後ろの電話につながって行く。

私が座っているのは、真ん中あたり。

心の準備が出来ないまま、目の前の電話が鳴りだし、飛び上がる。

はい、じゃ、出てみてね。

あっさりと先輩が言う。

自分でも不思議なのだが、普段は相当なダメダメなのだが、極たまに、すごい能力が発揮できるときがある。

この時も、そうだった。

先輩に教わった通り、最初から最後まで淀みなく対応でき、書類の空白が次々埋まっていったのだ。

電話を切ってから、先輩たちのため息と、拍手。

こんなに最初から出来た人は、初めてだと驚かれた。

じゃ、もう一人で大丈夫ね。

早速専用電話をあてがわれ、一人立ちさせられた。

そこは、出入り自由のフランクな職場だった。

都合のいいときに行き、帰る。

年中無休なので、学校が予定よりも早めに終わってしまい、暇だから行くか、という感じで足を運ぶことも許される。

お弁当を持ちこんで、電話の合間にもぐもぐするのもOKだ。

電話を取ったときにキチンと応対すれば、それ以外に何をしてても構わない。

漫画を読んでいても何も言われない、面白いところだった。

私も、宿題をやったり、マーガレットを読んでたり、おしゃべりしたりしていた。

そう、そこは、学生の溜まり場。

が、お客さんにはその様子は、当然見えない。

よって、こちらが大人だと思ってお話されるのが、また楽しかった。

時には、こちらが女性だと、卑猥な言葉を浴びせてくるおじさんもいた。

「お前じゃ話にならん!上司を出せっ!!」と、怒鳴られる時もあった。

そんなときには、近くの男子学生さんに代わってもらう。

「うちの新人が、失礼いたしました。」と、代わりに謝ってくれたこともあった。

その節は、お世話になりました。

こういうことは、めったにあることではない。

「商品が届かない」「故障した」などのクレームで、相手がイライラしているときに、起こりがちなことだ。

ほとんどのお客さんは、好意的で礼儀正しい。

お客さんから、「名はとしひこ、で、にんべんの方のとしです。」と説明された時のこと。

とっさに浮かばず、「少々お待ち下さい。」と受話器を手でふさいで、隣の人に確認した。

「田原俊彦の『とし』って、どう書くっけ?」

これがお客さんに筒抜けで、「そう、としちゃんと同じ字です」と笑われてしまい、バツの悪い思いをした。

支払いが分割だと、決まり文句があった。

「信販会社を通すため、職場にお電話することもありますが、よろしいでしょうか?」

そう言うと、途端にオロオロし出すお客さんがいたり、「じゃ、現金にするわ」と言う人も多かった。

職業を確認すると、鼻高々に答える人、「今、ちょっと・・・」と言葉を濁す人。

様々なご事情が垣間見え、貴重な経験をたくさんさせてもらい、そこで得たものは、社会に出てからも大いに役立つものだった。

今でも思い出す度、感謝している。

この頃は、買う方の立場で、テレビショッピングのCMを見る。

いつも思うのだが、最後にババァ~ンと出てくる「おまけ」は、どうやって選ぶのか。

なぜ、お布団のおまけが、「爪切りセット」なのだろう?

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まごうかたなき 大人

食料品の大部分は、なのはな生協で購入しているが、足りないものが出てくるときがある。

そうすると、近所のスーパーに、その都度買い物に行く。

うちの子今、「セルフレジ」が、マイブームなの!

と、知人に言われて、最初は「?」だったが、あるスーパーに行って、納得した。

レジ係さんがいないレジが、4台並んでいる。

各々が、自らバーコードを読み取らせて、支払いを済ませている。

おぉ、これのことかー。

早速、自分も挑戦してみる。

やってみると、なかなかバーコードを読み取ってもらうのが、難しい。

新人のレジ係さんの列に並んでしまって、「しまった」と思っていた自分が、申し訳ない。

それにもう一つ、セルフレジのシステムを知らなかったので、まごまごしてしまい、次の人を待たせてしまった。

良く見ると、会計を始めるために買い物かごを乗せる部分が、秤になっている。

そして、会計が終わった物を、袋に入れる台も。

かごから取って、バーコードを読ませたら、買い物袋に入れる。

そうすると、かごの重量が減った分、買い物袋の重さが増える。

かごと袋の重さのトータルが変化すると、次に進めないようになっているらしい。

軽い物のバーコードを先に読ませてしまったので、「重い物を先に袋に入れよう」と他の場所に置いておいたら、エラーになってしまった。

バーコードを通したら、必ず袋が置かれている台に乗せなければならないのを、知らなかったのだ。

困っていると、係の人が飛んできて、教えてくれる。

慣れると面白い。

お子さんがハマるのも分かる。

私のような不慣れな人がいなければ、普通のレジよりも早く済むのもいい。

難点は、値札が訂正された見切り品や、バーコードのついていない品物、例えば、バラ売りのコロッケなどは、セルフでは会計できないことだ。

ある日、料理用に買っておいたお酒を、家族がいつの間にか飲んでしまっていたことに気付いた。

そのスーパーに、買いに行く。

セルフレジでバーコードを読ませると、いつもと違う画面になる。

お酒、煙草は二十歳から。

という訳で、「成人識別」が必要なのだ。

「あなたは成人ですか?」の問いかけと、「はい」と、「いいえ」の選択肢が出てくる。

ここで、「いいえ」を押す人って、いるのかな?

「いいえ」を選択したらどうなるのか見てみたい気もしたが、正直に「はい」を選ぶ。

あくまでも形式的なもので、有効性はゼロのシステムだ。

別のスーパーで、恵比寿ビールの期間限定品を見つけた。

白い缶に、おなじみの恵比寿さまがほほ笑む爽やかさに惹かれ、買うことに。

そこは、セルフレジではない。

レジのお姉さんが、恵比寿さまをレジに通すと、音声が流れてきた。

やはりここでも、「成人識別」が必要なのだ。

お姉さんが、私をチラリと見る。

小さな声で、「確認しました。」と呟いて、作業を進める。

まるで、「見るまでもない」と言われてしまったようで、プチショック。

まあ、お客さんをじろじろ見る訳にもいかないだろうし、「本当に成人してますか?」とわざとらしいお世辞を期待している訳でもないが・・・・。

じゃ、どうしたら満足するのか?

自分でも結論が出ないまま、お店を後にする。

ハワイのABCマートで、買い物かごのビールをいきなり没収されてしまった頃が、やたら懐かしい、夕暮れだった。

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天    秤

エディー・バウアー アウトレット店でもらった割引券が、いつまでも財布の中に残っている。

それも、3枚も。

使用期限がどんどん迫っているので、焦る。

使うつもりで、何度も訪れた。

が、アウトレット店は太っ腹。

正規の値段から値引きしたアウトレット価格から、条件付きで更に安くしてくれる。

割引券などなくても、いつも、「3枚買うと、1000円引き」。

「5枚買うと、3000円引き」

「期間限定、ボトムス、値札より20%引き」

などのセールをやっている。

行くと、あれもこれもと手に取って、レジに行く。

これを使いたんですが。と割引券を見せる。

お店の人は、条件をクリアすると適用される割引と、割引券を使用した場合とどちらがお得かを電卓で計算してくれる。

結果はいつも、割引券を使わない方がお得な状況になっている。

よって、財布の中に券が残ったままお店を後にすることの、くり返しだ。

今日こそは、余計なものに目をくれず、目的のものだけを割引券を使って買うぞ!

という意気込で乗り込むのだが、毎度目移りして初志貫徹できず、すごすごと帰る。

期限直前、崖っぷち。

今日を逃すと後がないと、鼻息も荒く、目はギラギラ。

お店の人は、さぞ怖かったろう。

ところで、ちょくちょく通ううちに、お気に入りの店員さんが出来た。

出しゃばらず、優しくて、内気な私でも、あれこれ話しやすいお姉さん。

ラッキーなことに、その店員さんがいる日だった。

お姉さんの方も、「山のように試着するが、いつも少ししか買わないお客さん」として覚えているのだろう。

「どうぞご自由に」とのニュアンスが含まれた笑顔を向けてくれる。

欲しいものだらけで、脂汗を垂らしながらの苦渋の決断で、やっと3点に絞る。

今日も3点で1000円、5点で3000円引きだ。

レジで対応してくれたお姉さんがすかさず、「あと2点で3000円引きになりますが、Tシャツなどよかったら・・・」と勧めてくれる。

いつもなら、2枚で2900円のものなどを、サッと選んできてしまうが、今日はグッとこらえ、「いえ、いいです」と断る。

そして、お姉さんが優しいのをいいことに、厚かましいお願いをする。

あの・・・。3点バラバラで会計してもいいですか?

割引券を使いたいので・・・。

どうぞ、どうぞ!

満面の笑みに、救われる。

目出度く3枚とも使い切り、ここ数カ月心に引っかかっていたものがなくなり、スッキリ。

いいものが、うんと安く買えた。

それにしても、本当なら有難い割引券なのに、こんなに苦労するとは。

考えてみると、持ってなかったらこんなに通うこともなかった。

むむ。

やられたわい。

でも、エディー・バウアーになら、貢いでもいいか。

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お 魚 喰 楽 部

を、なのはな生協の商品案内で、見つけた。

お魚のプロが、旬のとれたてを数種セレクト。

食べやすいように、切り身や柵に加工してパックしてくれてある、お勧めセットのようなものか。

私は、「プロ」というのに、弱い。

なのはな生協の品質管理も、信用している。

ので、その商品案内で取り上げられているお魚のプロも信頼できるし、セットは、きっといいものに違いない。

と、早速注文してみた。

配達してもらって、早速開封する。

3種入っていて、「メジマグロ刺身用柵」九州産。

「かます丸もの1本」鹿児島産。

「金目鯛切り身」三崎産。

じゃ、お刺身からいただこう。

料理法に加え、お魚豆知識も書かれている。

なんと、メジちゃんは、クロマグロの子供とある。

ほー。マグロにも幼名があるのかー。

解凍方法が、丁寧に書かれている。

その通りにしたら、身崩れせず、きれいに切れた。

大根でツマを作って、庭のシソと共に、盛り付ける。

口に運ぶと、赤身とトロの中間の味と食感で、とても美味しかった。

かますと、金目鯛は、一緒に調理して、ご馳走になった。

お勧めの塩焼きにしたかますは、衝撃だった。

今までのかますは、何だったの?!と思う位、味が濃い。

「かますの焼き食い、一升飯」と豆知識にあるが、まさしくそれ!!

ギュッと濃縮した旨味で、ご飯がいくらでも進む。

金目鯛は以前から煮付けで、度々食卓に登場している。

いつもこってりの甘辛煮にしているが、今回は、付属レシピ通りの、上品薄味に煮付けてみる。

お、お、おいし~~!!

ふっくらと柔らかい身と、お魚自体の美味しさが、じっくり味わえる。

今まで、調味料で消してしまって、もったいないことしたな~。

と、反省しきりだ。

豆知識も興味を引く内容だ。

なんと、金目ちゃんは、14年以上も生き、体長50㎝にもなるそうだ。

品質に自信があるからだろう。

塩焼きがお勧めとある。

ペロッと食べた後、鍋の中に、煮汁が結構残ってもったいない。

大根をイチョウに切り、鍋に放り込む。

明日のお弁当のおかずにしよう。

芯まで飴色に煮上がった大根は、鯛の旨味も吸って、料亭の味!

さすが、プロ!

お魚大好きで、よく食べている方だと思ったが、今まで知らなかった本当の美味しさを教えられた気がした。

お魚が、ぐんと身近にもなった。

次回の「喰楽部」にも、絶対参加するぞっ!!

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エンゲル係数

今年も夏日を記録するなどのニュースに接すると、「またあの暑い日々が来るのか」と、構えてしまう。

本格的な夏が来る前に、絶対にやっておかねばならないことがあるからだ。

今年こそは、エビちゃん達の為に、水槽用のクーラーを用意しようと思っている。

夏は、水温が30度近くまで上がってしまう。

水槽が小さなうちは、氷を放りこんだり、アイスノンを浮かせたりして凌いだが、さすがに60㎝水槽には、焼け石に水。

昨年はそれで、可哀そうなことになってしまった。

あの悲劇を繰り返すまいと、物色を始める。

数千円から、数万円のものがあり、どれにしたらいいか分からず悩む。

家族は、「安いのでいい」と、ある機種を選んだ。

どれどれ・・・。

それの「レビュー」を読む。

なんと、「安かろ、悪かろ」の評価をする人が大部分だ。

いいかダメかは、設置場所の環境が大きく影響するようで、我が家の場合どちらに該当するか、今の段階では予想できない。

うーむ。

待てよ。

冬場のことを思い出す。

冬は棒状のヒーターを水槽の底に沈めておく。

すると、エビちゃんの同居人の貝がそれに触れて、たくさん死んでしまっていた。

ならばこの際、夏だけでなく、一年中使えるものを思い切って購入した方がいいのでは、と思いついた。

そうすれば、水槽の中は、常春。

皆が元気に暮らせるというもの。

よし、その線で行こう!

再び、どれどれ・・・?

なんと、3万円以上する。

むむ。

家族に、「どうする?」と聞くが、自分の意見を否定されたからか、投げやりだ。

自分の分の定額給付金で買うと言っていただけに、予算オーバーなのもあろう。

しかも、別の家族からは、「定額給付金は、テレビアンテナになった」と言われてしまい、八方塞がりだ。

何言ってんのっ?!と、立ち上がる。

エビちゃんは、家族の一員なんだよっ!

ほらっ!と、手を出す。

家族全員からカンパを募り、というか、むしり取り、目標近くまで確保する。

後は申し訳ないが、食費を削れば、なんとかなりそうだ。

という訳で、最近注文が少ないのは、こういう訳なんです・・・。

そう心の中で謝りつつ、なのはな生協さんのトラックを見送った。

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スポットライト

今日は、母の日。

だったのね、と、買い物に行って気づいた。

母へのカーネーションは、新型インフルエンザになってしまった方々が入院している、成田赤十字病院のすぐ側のお花屋さんに予約してある。

買い物に行かなければ、すっかり忘れるところだった。

あぶない、あぶない。

母は、昔から紫が好きだ。

なので、毎年パープル系のカーネーションを加えてもらう。

この花屋さんの生花は大変持ちが良く、しかもお値段が驚くほど良心的だ。

こんにちはー。

と入っていくと、巻き毛のかわいいワンちゃんが奥からやってくる。

手が離せない御主人が来るまで、接待してくれるのだ。

結構大きいので、頭は私の下腹辺りか。

最初は、その迫力に、後ずさりしたものだ。

が、吠えるでもなく、じっと側で見上げるだけだと分かり、今では来てくれると、嬉しい程だ。

種類は分からないが、由緒ある血筋特有の気品がある。

もっと頻繁に通って仲良くなりたいが、ここぞというときだけ利用させてもらっているので、そこまで至らず、残念だ。

母の日の仕事を、したことがある。

「日比谷花壇」さんの、下請け会社で働いていたのだ。

容赦ない忙しさに、あまり機敏でない私はついて行くのにやっと。

よく先輩に「朝ごはんちゃんと食べて来たの?!」と叱られたものだ。

他にも、「紀文」のおせちの箱詰めのお仕事もさせてもらった。

大体どこでも流れ作業なので、私のように鈍い人が全体の流れを乱すと、かなり迷惑になってしまい、申し訳ないことしたり。

その苦労を経験した上で見ると、「ドモホルンリンクル」の工場CMに、違和感を感じてしょうがない。

目にする度に、本当の現場はあんなものじゃない。という言葉を、心の中で呟いてしまうのだ。

蓋を大事そうにそっと閉じて、そろりそろりと運ぶ。

そんなこと実際にしていたら、「なにグズグズやってんだっ!!」と怒号が飛んでくる。

バンッ!と蓋をして、ジャッ!とテープで封をし、ボンッ!と投げる。

別に中が壊れるわけじゃなし、それでいいではないか。

穏やかにやっていたんじゃ、世の中回っていかないのだ。

あれ?

今日は母の日なのに、なぜ裏方話になってしまったのか。

そう、母というものは、家族を内側から支える裏方役を、毎日やっている。

この日をきっかけに感謝し、日頃の苦労を少しでも軽くしてあげよう。

おあとがよろしいようで。

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前  夜  祭

一人、エディー・バウアー アウトレットしてきた。

思う存分物色、試着。

一人だと、心行くまでエディーを満喫できた。

大満足して、ホクホク帰る。

「見よ!この成果を!!」

部屋には自分しかいないのに、誇らしげに広げる。

次に、電卓をカチャカチャ弾く。

なんとトータルで、8割引の買い物をしたことになっている。

うーむ。一人だと、いい数字が出るな。

勝算の原因を探るべく、今日の買い物を振り返る。

今回は、放っておいてくれない店員さんだった。

あれや、これやと、商品を持ってきて、勧めてくれる。

とりあえず、キープする商品を預かってもらい、お勧めされた品に、一応袖を通す。

いつもなら、7・8割引のものだと、「安いし、いいか」と、買ってしまっていた。

わざわざ勧めてくれたものだし、というのもある。

が、今回は前回来たときから、あまり時間が経っていないので、店内の品揃えは、ほとんど同じだ。

先日諦めた品々を、もう一度目の前にすると、それ程欲しくなくなってたり、また近いうちに来ればいいやと、冷静でいられた。

そういう訳で今日は、感性にドンピシャで、なお且つお得度の高いものだけを厳選する事が出来たのだと思う。

おぉ、そうか。

ちょくちょく行くと、かえって余計なものを買わずに済むのか。

と、自分に都合のいい結論をもってくる。

ピンポーン。

出ると、先日注文した香蘭社の福箱が届いた。

おぉ!

早速開ける。

模様違いの飯椀と子皿が1組。

蓋付きのウサギちゃん小鉢が一つの、全部で5点だ。

全体的に小ぶりだが、一つ一つがやけに可愛い。

テーブルに並べると、シンプルながら、「食事を大事にする人の食卓」、という感じになって、感嘆する。

しかし、家族にと考えていた飯椀は、思ったよりも小さい。

これでは、何杯もお代りしそうだ。

じゃいっそ、私の使ってるのを家族にまわして、私はこっちを・・・・。

またもや、自分本位の思考を始める。

明日から、ゴールデンウィークだ。

特に心躍る予定がぎっしりというわけでもない。

ならば今日はその分、思うままに大好きな買い物に浸る日としよう。

引き続き、一緒に届いた香蘭社の「有田の陶器市」で買った包みをほどく。

目にも鮮やかな椿の中鉢に、木箱に収められた高級湯のみセット。

す、素晴らしいっ!

目が、星になる。

あぁ、いい日だな。

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有田の陶器市

に、参加した。

「参加」というのは、佐賀まで行っていないから。

香蘭社の楽天ショップで今、有田陶器市として、限定福箱や大幅値引き品がアップされている。

そこで、早速買い物をしたということだ。

福箱は年末も1万円のものが出たが、今回は香蘭社の中でも、ポップで楽しい絵付けの、赤繪町工房福箱5千円が、限定30個発売されている。

中身は5点。

福箱限定の品々で、実質1万円以上するらしい。

気になる中身は、シルエットで、アイテムと絵柄を、だいたい確認できる。

見ると、飯椀らしきものがあるので、丁度ヒビが入ってしまい、予備を使用している家族にと思っている。

赤繪町工房のものは、香蘭社の中でも、高い。

パソコンのマウスぐらいの大きさの小皿で、1枚千円以上した。

が、実物を手に取れば、それも納得する質感と、使い勝手。

こんなチャンスは滅多にないと、すぐに申し込んだ。

到着が楽しみだ。

それに加え、店舗から直接入れないが、メール会員限定の陶器市も開催されている。

まだ登録していない人は、これを機会にメルマガ登録してみては。

ちなみに、楽天の香蘭社ショップ担当は、脇さんとおっしゃる。

とても気さくで、楽しいお方だ。

今から会員になって、陶器市メールが届くか不安な場合は、脇さんにお願いしてみたらどうか。

そこでは、通常の商品が、かなりお得になっている。

少々難ありの場合も有りと、ことわり書きがあるが、お試しには最高かもしれない。

どれも欲しいが、予算には限りがある。

絞りに絞って、以前から欲しかった椿の中鉢と、高くて手が届かなかった四季の花の湯呑揃えを注文。

こちらも、楽しみだ。

食器が好きで、スペースから溢れる程ある。

が、いつも自然に手に取ってしまうのが、香蘭社のものだ。

何といっても、その地の美しさが、料理を引きたててくれるから。

手触りも優しく、一見何のことはないように見えて、細部に粋な工夫が隠されている感じだ。

一度行ってみたい、有田の陶器市。

が、混雑と、何といっても交通費や宿泊費を考えると、お得かどうか、ケチな私は考えてしまう。

家にいながら、いいものを安く買える。

有り難や、有り難やだ。

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愛か  使命か

本番、朝夕の冷え込みがきついためしまえなかった冬物が、やぼったく感じるようになった。

ふと見回すと、季節に相応しい服が、あまりないことに気づいた。

ということで、エディー・バウアーのアウトレットに。

ちょうど期間限定で、5点以上購入の場合、アウトレット価格から更に25%引きだという。

ぉ。

いつもなら使わない、店内に用意されているショッピングバッグを手に、どんどん放り込む。

冬物よりも、同じ値段で多くの枚数を買えることも、気分を盛り上げる。

パンパンに膨れたバッグは重く、よろけながら歩く。

今日は、自分の分は遠慮しようと思っていたが、春物の明るい色調に誘われ、つい手が伸びてしまう。

日頃から、エディー・バウアーのカタログなどを、丹念にチェックしているので、「おぉ!諦めたあれが、こんなに安くなってる!」と大興奮だ。

しばらく会わなかった友人に、再会した嬉しさに近いだろうか。

かと思うと、通販で取り寄せたが、サイズや印象がしっくりせず返品したものにも出会う。

その時と違うカラー、サイズをその場で改めて試着し、「うん、これならOK」と、買うこともある。

あぁ、楽しかった!と満足して、レジに。

しかし、言い渡された金額で、崖から突き落とされた気分になる。

、期間限定割引プラス、ポイント割引が加味されるからと、気を取り直す。

の定、予算内の金額に近くなり、ホッとする。

ところで以前は、アウトレットというと、「捨て値」というイメージをもっていた。

、エディー・バウアーのお店もそうだが、定価の3割引位のものが多い。

それだったら、ネット店のバーゲンの方がずっと値引き率がいいと、がっかりした。

しかし、今回のような期間限定割引を狙えば、品数の多さや、手にとって選べることも加わって、お店の方がお得になりそうだ。

いつも普段日に行っているが、週末に行ったからか、お馴染みの店員さんがいなかった。

し訳ないが、そっとしておいて欲しい方なので、ホッとした。

その時いた別の店員さんは、しつこくなくていいなと感じた。

出しをしながら、さりげなくお勧めのカラーなどを教えてくれ、スッと離れていく。

自分で選ぶと、いつも同じ傾向になってしまうが、その店員さんに好感を持ったことで、たまには有り難く従おうという気になった。

おぉ、いいんでない?

いがけず似合い、驚く。

お陰で、満足のいく買い物が出来たと、喜んで帰って来た。

ところで、店員さんの「お勧め」は、どっちなんだろう?と、いつも疑問に思う。

りたいもの」だと思っていたが、今日の店員さんが何度か勧めてくれたものは、自分では選らばないが、着てみるといい感じのものばかりだった。

こちらの方が、お似合いですよ」と、親切に教えて下さっていたのだろうか。

えながら、戦利品の値札を外す。

家族の分はそうでもなかったが、自分の物は、半額以上値引きされたものばかりだ。

よっしゃ!!

たくさん買ってしまった後ろめたさが、少し減った。

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か ざ ぐ る ま

クレマチスのシーズンが始まったので、あちこちの園芸店を訪ねる。

しい品種のものを見つけると、すぐに買ってしまいそうになるのを抑えるのが大変。

ければいいというものではないことが、身に染みているからだ。

クレマチスが大きく育って満開の写真を見ると、グングン育つイメージを持つが、実ははとてもデリケートな植物だ。

環境の変化に敏感で、1年目の若い苗はいきなり地植えにすると、枯れてしまうことが多い。

それを知らなかったので、今まで何株失ったか知れない。

ゆえに、「我が家では、クレマチスは育たない」と、クレマチス・コンプレックスに陥っていた。

バラとともにブームになった時、クレマチスについて詳しく書かれた本を目にし、今までの失敗の理由が分かった。

いから」と、生まれたての小さな苗を買ってきて、早く大きくなれよと、地植えにする。

ずかしながら、本には、「やってはいけないこと」の一番初めに書かれている。

ケチが遠回りさせてたのね。と、深く反省。

それが分かってからは、2年生、3年生の苗を「及川フラグリーン」さんで買うようにした。

そうしたら、びっくり。

これが同じ植物かというほど、元気に育つ。

には、ありゃ、枯れちゃった・・・。

いうときがあっても、地際から小さな芽が覗き、みるみるツルを伸ばす。

おぉ、生きてた~!

、現在のところ100%育っている。

選びの大切さが身に染みているので、今はその分慎重だ。

近所には、及川さんよりも安く2、3年生の苗が売っている。

しかし、木質化して芽吹きが悪そうだったり、徒長気味だったりが多い。

そのように疲れている苗は、お店から我が家に連れて来たというだけの変化にも耐えられず、弱ってしまう。

それが分かっているから、衝動買いを必死に止めているのだ。

そして、行きつくところは、やっぱり及川さんの苗になる。

岩手の北国の低温で、じっくりゆっくり育てられているので間延びせず、がっしりした苗になっている。

よって、ものぐさな私がおおざっぱな世話で多少負荷をかけても、ものともせずに伸びていく。

いけど、枯らしてしまう悲しさを味わわずに済むので、心理的には楽だ。

ったはいいが、植えるところがないという失態をよくやる私には、「たくさん買えない」ということが、かえって有り難い。

ときには、及川さんにもない品種が、近所にはあるということもある。

そういうときだけ、そこで購入することにしている。

今年も、新しい品種に挑戦したいなと、ちょくちょく及川さんのHPを覗く。

品切れのものが多いが、本日メールが来て、一部在庫が投入され、発売され始めた。

っていたものがあったので、売り切れないうちに早速ゲットする。

今年は、以前生協で購入したがことごとく枯らしてしまった、「モンタナ」という系統にリベンジだ。

しみだなー。

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あなたの街でも

かと話題の、定額給付金。

ここ富里では、送られてきた書類を返送し、口座に振り込まれるのは、5月になる見込みだという。

は、税金の季節だ。

自動車税に、固定資産税・・・。

つい、「助かるな」などと考えてしまう。

いやいや、それではいかん!

ない知恵と言っては失礼かもしれぬが、せっかくとられた税金を返してくれるというのだから、パァッーっと、使ってこそのあぶく銭というもの。

しかし、世帯でまとまった金額になると、つい欲が出てしまう。

旅行などが射程距離に入ってくるからだ。

ケチな私は、食べ物は別にして、形が残らないものにお金を使うことを、もったいないと考えてしまう。

よって、遠出などして、給付金を「思い出にかえること」だけは避けたい。

そこで我が家は、個々にもらった給付金は、それぞれが使い道を決めようということになった。

自分の12,000円を、何に使うか考える。

・・・・・・。

めて考えると、浮かばないものだ。

欲しいものを、順に頭に浮かべてみようとする。

しかし、私の欲しいものは、日用品ばかり。

よって、欲しいものは必要なものでもあり、だいたいすぐに買ってしまう。

予算が足りないものは、あえてそれの荒探しをし、「買わないでよかった!」と自分の中で完結するようにしてるので、「宙ぶらりん」のものは、今ほとんどない。

ちと心にひっかかったものを手繰るようにすると、ある場面を思い出した。

ホームセンターに行ったとき見つけた、おしゃれなテラコッタ鉢。

わっ!素敵!」と思って近づいたら、値段が予想の3倍で、再び「わっ!」。

イギリスの有名なウィッチフォードばりの値段のものに、ここ富里で出会うとは思わなんだ。

イタリアからの輸入品で、ウィッチフォードのように、一つ一つラベルがついている。

デローマ」と読めた。

ブランド品なのであろうが、「安さ」を売りにしたこのお店で、確実に浮いている。

勇気ある仕入に、幸あれ」

という気持ちでその場を離れた。

そうだ!あのテラコッタを買おう!

普段なら絶対に買わないが、思わぬお小遣いでちょっと欲しかったものを手に入れるのには、絶好の品と感じる。

しかも、地元で買えば、地域の活性化に貢献できる。

最初の一品が決まると、どんどん計画が膨らんできた。

まず、鉢にふさわしい植物の苗。

そのテラコッタを引きたてるために、配置するトレリス。

一鉢だけでは雰囲気が出ないので、家にある鉢も利用して、オシャレなコーナーにしたいなー。

などと、野望は止まらない。

全部は無理として、とりあえずあの一鉢を、我が家に連れてこよう!

ワクワクしていたら、あることを思いつき、ハッとする。

もしやあのデローマ達、これを見越して、仕入れたのか?

うぬぬ、してやられたわい。

ジョイフル本田、おぬしもワルよのー。

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福沢さんを 守れ!

家族に相変わらず届く、レディス・スーツのダイレクトメール。

可愛い女の子たちに釣られ、中を読む。

ほほー、今スーツって、安くなってるんだなー。と、驚く。

じスーツ専門店の、新聞のチラシを見ると、男性用も同じ価格帯であるようだ。

知人の息子さんの大学入学時に、2着一緒に買うとお得だということで、旦那さんのものも、「ついでに」買ったそうだ。

総額を聞いて、驚く。

着で5万円近い。

定価の総額は10万近いらしいが・・・。

お財布から出した金額で計算すれば、1着2万円代だ。

品質を抜きにして、スーツの価格としては、程々だと思われる。

、ダイレクトメールや、折込チラシを丹念に読んでると、うまく誘導されているのではないか、という気がしてしまう。

各社が全面に押し出してる特価スーツは、判で押したように9千円代のぴったり同じ値段。

この目玉商品を目当てにお店に行っても、すぐ横にある上等なスーツに目が行きそうだ。

そして見てしまうともう駄目で、そうしょっちゅう買うものではないから、この際いいものをという気持ちに。

それに加え、「どんなスーツも下取りいたします」「2着で○○円割引!」で「それなら」とお財布を開く。

ワイシャツやネクタイ、ベルト、靴などの「セット」も勧められ、「あら、便利ね」と頼む。

たり前かもしれないが、目玉商品は、「本当に売りたいもの」の引き立て役でもある。

かっていても、自分は、相手の思うつぼになってしまうに違いないと、自覚している。

だから、メタボ成長期の家族が、「ズボンがキツイ」という理由で、新しいスーツを欲しがったときには、近所のジャスコに連れていく。

に今なら、春のスーツ特集で、特設コーナーが出来ている。

そこには、1万円のスーツが、ズラリと並んでいる。

サイズや、機能性も分かりやすく表示されていて、とても買い物しやすい。

しかも、2着買えば、両方で1万5千円だ。

スーツ1着、7500円!

いといっても、品質は決して悪くない。

余分なものも勧められないし、すぐ横にある形態安定加工のワイシャツは、どれでも2枚で3千円。

が欲しいという人にも、嬉しい値段だ。

専門店だから品数豊富で安いと期待しても、結局いいものを買ってしまいそうなら、ジャスコなどの方が目移りしない分、節約買いできると思うが、どうだろうか。

自分は買わないが、試着室の家族の言うまま、ワンサイズ大きいもの、ウエストにアジャスターがついているものを、次々届けなくてはならないので、忙しい。

しかし、この値段なら、「2着買ってもいいよ」と、優しく言える。

お客様感謝デーの日なら、イオンカードを見せるだけで更に5%オフだ。

いいものを長く」ということが、我が家は出来ないので、大変有り難い。

勧めである。

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あみにかかるのは

実店舗のないネットショップの方が、安い。

思いこんでいたことが、最近ことごとく覆されている。

アウトレットで、「買わなきゃ損!」と購入した、ガーデンラティス。

近所のホームセンターの方が安くて、品数も豊富だった。

しかも、冷静さを欠いていたので、我が家には持て余す大きさで、しばらく設置場所を思案した。

のために、送料無料になるまで数十円の差額を調整したのか・・・。

しかし、品質は良く、うってつけの場所を思いついたので、後悔はない。

、帳尻合わせにかかった数十分が、もったいなかった。

にも、日用雑貨など、地元の方がお値打ちで売られていて、脱力。

今日も、お目当てのサントリーの新種の花が、ネットの直売店よりも、安かった。

しかも、ネットだとセットになっているが、地元だと好きな組み合わせで必要な分だけ買えて、ダブルで嬉しい。

もっと地元を大切にせねばと、痛感した。

「送料無料」は嬉しいフレーズだが、あちらが損をすることをするはずがない。

ちゃんと価格に含まれているはずだ。

それを考えただけでも、地元で手にとって買う方がお得だ。

しかし、損か得かを考えてばかりの買い物は、疲れる。

通販の、到着までのワクワクは、お金に代えられない魅力があるし。

これからは、地元をチェックしてからネットで買おうと思うが、ものぐさ故、どこまで実行できるか疑問だ。

ところで、この頃のマイブームは、土いじりだ。

昨年鉢植えで養生したクレマチスが、今年は本領発揮の予感で、準備に忙しい。

えめだった枝も伸び、花数も今年はグンと増えそうで、とても楽しみだ。

そこで、這い上がる場所を、一生懸命準備しているところ。

具体的には、針金をねじって繋げ、ネットなどを作る。

昨年のうちに、鉄骨を針金で縛った、手作りフェンスの枠を設置してある。

そこに、針金のネットを張って、フェンスを完成させるのだ。

これは、季刊誌「BISES」に連載されている、「Dr.真島康雄のバラの診察室」で紹介されていたもの。

お医者様ならではの観察眼と、柔軟さで、園芸書に書かれた「常識」を覆す目から鱗の、ユニークなお庭作りを披露して下さる、楽しいコーナーだ。

それが昨年、一冊のご本になった。

バラ界のファーブル先生 Dr.真島康雄のバラの診察室 (ベネッセ・ムック BISES BOOKS) Book バラ界のファーブル先生 Dr.真島康雄のバラの診察室 (ベネッセ・ムック BISES BOOKS)

著者:真島康雄
販売元:ベネッセコーポレーション
Amazon.co.jpで詳細を確認する

立派なアーチなどを買うとなると、福沢さんと、さよならしなければならない。

しかし、真島さんが考案した、鉄骨と針金だけの手作りだと、数千円で済む。

しかも、サイズは自由自在のオーダーメイドだ。

その詳しい方法が、丁寧に書かれている。

にも、手のかからないバラの自然栽培法も、盛りだくさんで嬉しくなる。

一番うれしかったのが、「どこでもネット」。

針金をねじって、ループを作るだけなので、楽しい手仕事という感じだ。

これを組んでネットにしたり、木にからめると、つる植物の足がかりになる。

これを張っておけば、高所のバラの誘引などが、簡単にできるなど、大変な優れものだ。

茶色の針金を使えば、遠くからだとほとんど見えず、自然な感じをこわさない。

真島さんはこれを、クモの巣から思いつかれたという。

すごいなー。

クモの巣は、嫌というほど見てるけど、思いつかなかったぞ。

やはり、頭の使い方が違うのね。

、凡人は開き直り、素晴らしきひらめきの恩恵に預かる。

クレマチスのためのクモの巣が終わったら、バラの番だ。

今日もセッセと針金をねじる、色気のない女郎蜘蛛。

それでいいのだ。

だって、捕まえるのは男性ではなくて、お花だもの。

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のぞむと のぞまざると

輸入野菜のお仕事を、お手伝いしたことがある。

各国から空輸されてきた野菜や果物を、スーパーなどに陳列できるまでにまとめるお仕事だ。

ボールや木箱を開封し、傷んだものを取り除く。

指定された大きさやグラムに分類し、パッケージングする。

お仕事をしながら、ずっと感じていた。

どうして、こんなに手間をかける必要があるのかと。

お給料を貰っていて申し訳ないが、「余計なお世話」仕事ではないかと思わざるを得なかった。

買う人達も、私たちの作業を知ったら、好ましく思わないと思う。

えばアスパラ。

スーパーで何気なく手に取るあの状態になるまでに、いくつもの工程がある。

から出して、検品する人。

1束単位に計量して、コンベアーに流す人。

根元にゴムをかける人。

穂先を揃え、首にテープを巻く人。

根元の不揃いをなくすため、同じ長さになるようにカットする人。

最後に箱詰めする人。

に穂先があちこち向いていると、流通中に欠けやすくなるので、数本が全て内向きになるように、丹念に修正される。

、人が触れたものを「清潔ではない」と感じる人が増えているようだ。

自分自身も「汚れている」と感じるから、一日に何度も、抗菌殺菌効果があるとされる洗剤で手洗いしたり、部屋にスプレーしたりする。

スーパーで買い物カゴに入れたアスパラから、上記の工程ごとプラス、スーパーで品出しした人の分も加わった数の指紋がたっぷり出たら、どう思うだろうか。

しかも、手がかかっている分が、値段に反映されている。

海外のスーパーのように、山積みした中から必要な分をバラで買う方が、人手やコストがかからない分、安いはずだ。

このお仕事をするまで、売り場の野菜や果物が、きれいで、きちんとしてるのが当たり前と、無意識に思っていた。

成田空港に近い故、舞台裏を知る機会をもち、異様ともいえる程のキチンとさを求められていることに気付いた。

めたから、与えられたのか。

えられたから、当たり前と受け入れたのかは分からないが、私は「そんなのいらん!」と思う。

た目が悪くても、不揃いでも、安くて安全なものなら、喜んで買う。

本袋詰めのキュウリを100円で売っているとする。

その横に、同じものを1本30円、無選別のバラ売りで置く。

本も必要ない人、安いのが何よりの人は、バラを買うだろう。

綺麗を求める人もいるだろうから、両方を並べて売ってみるのだ。

スーパーによっては、以前からこういう売り方をやっている。

たまに行くと、必要なだけ買えるので、バラの方を手に取ることがほとんどだ。

最近、このように売るお店が増えている気がする。

不況で、益々「余分なものにお金をかけたくない」という気持ちが強くなっている。

1つのサービスをカットすれば、雇用の問題が出てくるが、人手不足の職種は様々あり、しかも深刻だと聞く。

本当に必要な方向に人財を向ければ、滞りがちな社会の仕組みがスムーズに回り出す。

もの知らずが勝手に描いた夢故、単純で強引だ。

冗談じゃない!」と思われた方、お許しを。

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緊 縛 の 跡

家族の資格試験が無事に済み、久しぶりの開放感を味わえる!

思ったが、いま一つスッキリしない日々だ。

勉強している人がいるのに、自分ばかり楽しいことしちゃいけないと自制し始めて、数か月。

すっかり自縛癖がついてしまったようで、今だに遠慮し続けている。

あれもしよう、これもやりたいと、ノートにリストまで作ったのに、実行する気が起きず、未だやらずじまいだ。

変わらず、テレビを見るときはヘッドフォンをしているし、遊びのために外出する事も控えている。

両方とも自分の中でウェイトが大きい方ではないので、たいして苦ではない。

しかし、だ。

なんの気兼ねもなくやっていた頃が、なんかすごく昔のことのように感じる。

どうしちゃったんだろう?

そうだ!

、思うきっかけは、ゴム口のきつい靴下を脱いだ時に得た。

足首に残っている、ゴムのしましま。

自らぐるぐると縛った心は、縛りがとけても、まだ元に戻っていないのだ。

るのには、もう少し時間がかかりそうな。

思いつつ、タコ糸で巻かれた、贈答用のハムが浮かんだ。

ついでに、亀甲縛りも・・・・。

想像力まで萎縮しているらしい。

の向くままノートに書いたことは、気持ちが芯からスッキリしたら、実行しよう。

気持ちを鼓舞するため、改めて読み返す。

かなる時空の中で夢の浮橋スペシャル」をプレイ。

エディーバウアーのバッグを買う。

美容院に行く。

日本ばら園で、イングリッシュローズの福袋を注文する。

・・・・・。

んでいて、情けなくなる程、煩悩のありったけが書き連ねてあり、逆に落ち込む。

最後に、「寄付をする」があるのが、せめてもの救いだ。

・・・・・・・。

・・・・・・・・・・。

もうしばらく、縛られてた方がいいかもしれない。

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訳ありスイッチ

この頃、おやつのまとめ買いをしている。

チョコレートやクッキー。

カステラ、など。

ケチなので、「送料無料」になる金額まで注文する。

よって、数千円、時には、あと少しで福沢さんにご登場願う金額にまでなってしまう。

まず、「数量限定」「今だけ」などの売り文句に、理性のたががはずれてしまう。

えて、「訳あり」などのワードでとどめをさされ、つい購入してしまうのだ。

冷静になった頃、「ご注文確認」のメールが届く。

それを開いたとき、「!!」と後悔するのだ。

まれてこのかた、チョコレートを、一度に数千円も買ったことがあるか?

考えると、「何ということをしてしまったのだ。」と、かなり落ち込む。

数日後、箱でドンッと着いたチョコレートを、家族の前に、恐る恐る出す。

こんなに買っちゃって!!」と怒られるのを覚悟してだ。

、みんな単純に、「わ~~い!!」と目を輝かせている。

バリバリと封を開けると、先を争って、次々と味見をしている。

味しいね~!」「こっちもイケるよ!」と舌鼓を打ちまくっている。

かった~)

このぐらいなら、許容範囲なのかー。と、ホッとする。

じゃ、クッキーも、箱買いしよ!

カステラなら、まとめて買っても冷凍できるしね。

など、どんどんまとめ買いのハードルが低くなってくる。

請求書が届いて、「あちゃ~」と思うのだが、ある時、おやつ全体の出費はむしろ減っていることに気付く。

外出先で、「美味しそうだな」と思うスィーツを見つけても、家にある箱チョコ、箱クッキーが頭に浮かぶ。

いのあるからいいや。と、なるのだ。

ちょこちょこ買って、いつの間にか結構な金額になってしまうのを、まとめ買いが防いでくれることが、思いもよらぬ利点だった。

あるだけ食べてしまい、太るのでは?と心配したが、体重は変わらないか、むしろ減りつつある。

たぶん、視覚効果が大きいのではないかと思う。

べきれない程の量が、「見てるだけでお腹がいっぱい」という満足感につながる感じだ。

よって、ちょっとつまむだけで、欲求が満たされる。

以後、安心して、箱買いを楽しんでいる。

ただし、甘いものなら何でもOKという訳ではない。

まとめ買いが節約効果を発揮するのは、「甘いものが食べたい」という欲求を、十分満足させる甘味であることが大切だ。

我が家の場合は、洋菓子系であることが必須。

あんみつ、ようかん、おまんじゅうなどがたっぷりと家にあったとしても、洋菓子系が食べたくなったら、買って帰ってしまう。

に、洋菓子系が家にあったら、和菓子も、他の洋菓子も買って帰ることはないからだ。

○○時から、数量限定販売開始!

などのメールが届くと、どの予定よりも優先して、パソコンの前でスタンバッている。

時間になると同時に、クリックの嵐だ。

ただ今回線が込み合っています」のメッセージが何度か出る。

やっと注文画面に進めたら、あらかじめ「イメトレ」していた通りに入力し、送信ボタンを押す。

ー!買えたぞ。

日々穏やか過ぎるから、このぐらいの刺激は必要なのよね。

、勝手な言い訳を自分自身にしている、今日この頃だ。

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おおきな のっぽの

の腕時計の電池が切れたので、交換を頼まれた。

前回3つ同時に交換したために、切れるのも一緒だった。

それが教訓になり、今回は1つづつ時期をずらして交換するという。

時計の電池の交換は、ホームセンターなどが一番お値打ちだ。

しかし私は、いつも決まったお店に持ち込む。

今回は自分のものではないので、ホームセンターとの差額は自分がもつ。

信号待ちで、その時計店さんの前に停車する事がよくある。

っている間、店先に並んだ沢山の植木鉢に、自然に目がいく。

よく、お手入れされてるなぁ。と、いつも感心していた。

あるとき、父が病気になった。

じ時期、就職祝いに父から貰った、腕時計が止まっているのに気づいた。

思い出の時計を動かせば、父の病もいい方向に動きだすのではとの願いを込めて、電池を交換した。

、程なく止まってしまい、とても落ち込んでしまった。

そんなとき、一縷の望みをかけて、その時計店さんに持ち込んだのだ。

りましたよ」との声に、どれだけ嬉しかったことか。

今度は、父が「治る」番だと信じて、日々を過ごした。

けれど願いは届かず、父は他界してしまったが、その腕時計は今でも大切にしている。

そういういきさつがあってから、信号待ちに外から眺めるだけだったお店が、身近になった。

の腕時計を持って、久しぶりにお店に入る。

店内は、春のように暖かだ。

工房で時計の修理をしている御主人に電池の交換をお願いすると、奥さまがわざわざ顔を出して下さる。

そちらに、座ってお待ちください。

り心地のよさそうな、小さなソファを「ここが一番暖かいから」と、勧めてくれる。

ふんわりと受け止めてくれるソファの足元には、ファンヒーターの風が通るようになっていて、なるほどあったかい。

正面には、信号待ちの車が止まっているのが見える。

いつも外から眺めているのに、今日は内から外を見ている不思議さ。

お店の中には、たくさんのショーケースに並んだ時計や、家電製品。

そして、お土産だろうか、こけしや様々なお人形などが並んでいる。

ボ~ン、ボ~ン・・・。

不意に柱時計が時を告げだす。

どの時計の音かな?)

探すが、数十の壁掛け時計のなかから、見つけられないうちに音が止んでしまった。

カチャカチャと食器同士が触れる音が耳に飛び込む。

なんと、奥さまがお茶を出して下さった。

恐縮しつつ口をつける。

くて香ばしいお茶に、体の芯からほのぼのと温まる。

みきらないうちにご主人が「終わりましたよ」と声をかけてくれる。

返事をしようと振り向くが、もう時計の修理に戻っておられた。

御馳走さまでした。とお礼を申し上げると、奥さまがにっこりとほほ笑む。

3年持ちますからね。」と、寡黙なご主人が太鼓判を押してくれると、訳もなく嬉しくなる。

沢山の時計のチクタクの中にいるからだろうか。

ここは時間の流れが、外とは違うように感じる不思議な空間だ。

この雰囲気が病みつきになり、また来ようと思う。

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人の振り見て

体形、好みなどの変化によって、ご贔屓は変わる。

また、食わず嫌いだったのが、ちょっとしたきっかけで大好物になることもある。

、ユニクロが気に入っている。

を今更と、世間様はおっしゃるだろう。

新聞、テレビなどの宣伝。

いつも駐車場が車でいっぱいの店舗。

どれを見ても、ユニクロの「勢い」を感じる。

あまのじゃくの傾向があるのだろうか。

が熱中すればする程、そっぽを向きたくなる。

パレットのように色とりどりの中から、一つ選んで手に取ると、たちまち何の変哲もない普通の服になってしまうイメージもあった。

、品質、値段をトータルに考えると、そのお得感に驚く。

ヒートテックに注目したのをきっかけに、ユニクロのオンラインストアに出会う。

混雑した店舗で、何がどこにあるか分からない中を探し回る面倒が、スッキリ解消された。

ユニクロオンラインストアから毎週送られてくる週末特価のメールを開く。

カラーで各商品の写真と、詳しい説明がついて読みやすく、何より値引きが太っ腹だ。

普段でもお得感があるのに、パンツなどは定価から千円引きが普通だ。

ついつい、送料無料になるまで注文してしまう。

よって今、メンズパンツのユニクロ率が上昇中。

ただ、レディスのボトムは買わないようにしている。

のお直しが、これまた太っ腹で無料なのだが、切ってもらったら、届いて気に入らなくても、買わなくてはならないではないか。

より、裾を切ったことで、シルエットが変わってしまう。

だったら、「ベルメゾン」ではじめから2ないし3通りある股下サイズのものから選んだ方がいい。

ベルメゾンはポイントがあるのも嬉しい。

インテリアや日常雑貨もあり、ネットサイトでは常にバーゲンをしているし。

上半身は、男女とも主に、エディーバウアーが多い。

まめにチェックして、バーゲンになったらまとめて注文する。

品質は文句なく良く、デザインも細部にこだわっていて、手に取って初めて分かる部分に感激する事が多い。

ただ、ふくよかな人には有り難いサイズ展開だが、ユニクロのように細身の人用のサイズがない。

でさえ、場合によってはXSでも大きいときがある。

じアメリカのブランド「LLビーン」のように、「ジャパンフィット」サイズのボトムはないので、カット必須。

しかも、お直し代がかかるので、パンツに関しては、ユニクロの勝ちだ。

大好きな大好きな通販。

クリック、クリックして、ふと我に返る。

、買い過ぎ・・・?

ある雑誌に、平均的家庭の、一か月間の支出一覧が出ていた。

真っ先に「被服費」を見る。

そのラインは超えていない。

ホッ

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甘  い  夢

1.2kg詰めの割れチョコを買った。

こんなにたくさんのチョコレートを一度に手にしたのは、初めてだ。

ズッシリとした重みを堪能すると、早速開封する。

12種類入っているというので、どれどれと一つづつ突き合わせてみる。

おぉ、本当だー。全部ある。

さく割って、全種を味見する。

うん、美味しい。いつも「なちゅらるふーず」さんで買っている、オーガニックのチョコと同じ味だ。

プレーンタイプが多めに入っているので、バレンタインには、チョコレートケーキを沢山作れるぞと、ホクホク。

人気商品らしく、レビューが沢山あり、中には、星の数が少ない投稿もある。

むと、日本のチョコレートと比較したり、期待していた種類のチョコの割合が少なかったりが多い。

HPには、国内メーカーのチョコに含まれる植物油に触れ、国際的には「チョコ」と認められないという、下りがある。

世界基準うんぬんよりも、食べ慣れたものを美味と感じるのが当たり前で、不評の理由は頷ける。

は私も、日本のチョコレートが世界一美味しいと思っていた。

海外旅行のお土産で頂くチョコが、甘すぎたり舌触りが悪かった経験があったからだ。

なのはな生協や、なちゅらるふーずさんでオーガニックのチョコに出会うまでは、だが。

は、日本のものも、それ以外も、きちんとつくられたものは、それぞれ別の美味しさがあると思っている。

チョコから始まり、年末から年始にかけて、ネットでスイーツ類を続けて注文してみた。

福袋といわれると、お正月気分を刺激され、「今だけだし」と理由を付けて買ってみる。

結論から言えば、届いた物の品質や量を冷静にみると、お取り寄せのお得感は薄い。

ここでしか買えない限定品だとその時は思うのだが、近所のスーパーや、ディスカウントショップでも同程度のものが売っている。

送料を無料にするため、まとめ買いをする必要もなく、地元なら手に取って選べる。

値段も、近所の方が、実は安い。

今後は、商品申込みのボタンに行きつくまでに、かなり時間のかかるお店では、買うことを控えようと思った。

し訳ないが、引っ張って引っ張って、焦らせて、判断力を鈍らせる手法だと思う。

店主や、店員さんが、HP上あちこちに顔を出しているお店も、食品に限らず私にとってはNGだ。

商品のみの説明を冷静に表示しているお店の方が、むしろ利用後の満足度が高いことが多いと気づいた。

今年も年頭から、勉強させてもらった。

しかも、美味しいものを食べながらである。

づいたら、あれほど膨らんでいたチョコの袋が、かなりしぼんでいる。

バレンタインまで、持ちそうもない。

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ガラスの靴とハサミ

幅広、甲高といわれる日本人の足の中でも、かなり特異な部類に入ると思われる。

の数は、多ければ多い程いい。

表現するならば、「扇を開きかけたような」と、言えばよいか。

いや、ドナルド・ダックのような、と言った方が分かりやすいだろう。

かきはついていない。念のため。

がシンデレラだったら、王子様は、かなり楽だと思う。

ディズニーランドの次は、富里に来るだけでよかったからだ。

そんな私でも、なんとか自分の足に合う、市販の靴を見つけて履いている。

日本人に合わせた木型を使用とアピールする、「キサ」シリーズ。

、身近で扱っていないので、残念ながら、ご無沙汰になってしまっている。

いの神は、通販だ。

ベルメゾンの、「べネビス」が嬉しい。

E3は当たり前、4も結構ある。

オブリークなるつま先だと、3で充分なぐらいで、そうすると結構選択肢がある。

本皮を使用した高めなものが多かったが、最近は合皮の親しみやすい値段のものが増え、嬉しい限りだ。

利用者からの意見をよく取り入れてくれ、開発から係わる場合もあるらしい。

も一度、カタログモニターになり、アンケートに回答した。

正規のカタログには、その結果が反映され、支持の多かったものは表示してある。

そこでしか買えないので、どうしても単価が高めになるが、品質の高さを思えば、満足な範囲だ。

、ネットでバーゲンをやっている。

いてみると、なんと、カタログで目を付けていた靴が、40%オフになっている。

予算との折り合いがつかず、諦めていたので、余計に嬉しい。

早速購入する。

到着が、楽しみだ。

なのはな生協で、シャギー用のハサミを買った。

商品案内に何度も掲載されてきたが、千円以上するので、こちらも見送ってきた。

、いつも前全体がうっとうしくなり、我慢が出来ずに美容院に駆け込むパターンを繰り返してきたので、思い切って注文してみた。

これまでも、美容院の代金を浮かすために、多少は悪あがきをしてきた。

ずかしながら、100円ショップで購入した鼻毛切りで、ちまちまカットしていたのだ。

しかし、用途が違うからか、自然なラインになかなかならない。

もう限界と観念して、美容院に行くと、「またやったね」という担当者さんのあきれ顔。

ハサミが配達された。

パッケージの厚紙に、使い方のコツが書いてある。

早速ご指南の通りに実行する。

おぉ。なんか、不自然さがなくて、いい感じだ。

は、ハサミを注文してから、使用するときのために、美容師さんのハサミ使いをよく観察した。

しかし、私を虜にするテクニックの持ち主なので、なんとかカッコを真似るぐらいしかできぬ。

多少その甲斐もあってか、初めてにしては満足の仕上がりだ。

調子に乗って、サイドが伸びてきたら、挑戦してみようと思っている。

美容院には申し訳ないが、これで、行く間隔を、大幅に伸ばせそうだ。

さな投資で、大きな経済効果を生む。

ケチな私には、いい教訓になった。

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敬   礼

香蘭社の福箱が届いた。

ーっと思う程大きい。

、2重箱だからね。と開けたら、食器が入った箱が、6つもぎっしり。

2重じゃなかった・・・。にまず、驚いた。

今月10日まで、楽天ストアで販売中で、今は画像で中身がチラ見出来るようになっている。

ご参考までに、中身を列挙させていただく。

ける楽しみを味わいたい方は、読み飛ばしてください。

まず、ピンク、ブルー、それに黄色の胡蝶蘭が描かれたシリーズで、ペアマグカップ、楕円子皿5枚が入っている。

もう一方は、白地に、蔦や実ものが描かれた落ち着いたシリーズ。

27㎝の大皿と、お揃いの取り皿3枚のセット。よく見ると、真円ではなく、縁が微妙に波を打っている。

ペアのパスタ皿。深さがあるので、スープ皿、カレー皿としても。

直径約20㎝の深鉢が一つ。これには、千両が描かれ、外側が可愛い黄色だ。

最後は、ネット特典プレゼントということで、包装してある。

けると、9㎝角の小皿2枚が連結したもので、青、桃、黄、緑の小花が散らしてある。

よく見ると、香蘭社のトレードマークの蘭の花だ。

ペアマグカップだけで、通常3千円はする。

万円相当を1万円」との触れ込みだったが、明らかにもっとしそうだ。

一つ一つがしっくり手になじむ重さで、香蘭社のものであることを誇っているかのように、品がある。

福箱限定品だからこそ、との、気合いを感じる品々だ。

お家にあるものと重なっているなら、それぞれきちんとした箱に入っているので、包装すれば、洒落たプレゼントにもなる。

ご存知の方なら、「まあ、香蘭社!」と喜んで下さるに違いないと思う。

それにしても、「さすが」、と思わずにいられない福箱であった。

お手並み拝見」などと思っていた自分が、恥ずかしい。

りました。

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福     来

も改まり、今年もがんばるぞと決意のお正月が来た。

お約束の、日付が変わる瞬間ジャンプして「地球上にいなかったアリバイ」を作ろうとして、家族に阻止されてしまう。

よって、重力に引きとめられ、無事地球上で新年を迎えた。

では、成田山新勝寺の除夜の鐘。

ぼぉ~ん・・・・。

またこのときを迎えられたと感慨に浸る。

みた夢は、思い出せない。

郵便受けに入らないため、玄関に置かれていた朝刊を「よっこいしょ」と引き入れる。

厚いチラシをチェックし、割引券を見つけては、チョキチョキ。

・・・・・・。

お正月から、何をやっているのだ。

そうだ、結界を張らねば!

四方に塩をまき、無事を祈る。

お雑煮を作り、おせちの盛り付けをする。

ふっふっふっ。

伊達巻きは、やっぱり美味しい・・・。

自分以外の箸が伊達巻きに向かうと、視線が険しくなるのが分かる。

、少しなら許そうと、在庫に余裕があるときは、寛容でいられるが、それもいつまでもつか。

昨日までに、福袋を新たに2つ、ネットで申し込んだ。

よって、香蘭社の福箱を含め、あと3つ、お正月明けにやってくる。

どれも服ではなく、食器とアロマグッズにスイーツだ。

しみである。

エディーバウアーの自分用福袋を買ったつもりで、ネットで開催中のバーゲンにて、ずっと狙っていた品を選んだ。

ただし、今月上旬には、一冊丸ごとバーゲンの特別カタログが届く予定なので、控え目に。

からでも、ネットで申し込みができるので、メンバーでない方は、申し込みすることをお勧めする。

地方の生活に慣れると、人ごみがかなり億劫になる。

駅員さんに、ぎゅうぎゅう押し込んでもらうほどのラッシュに、毎日揉まれていたなど、今では信じられない。

よって、福袋のために、行列するなどの熱意もない。

なにしろ、今は、家で予約購入できる。

なんと、便利な世の中になったのかと、感激する。

売場の熱気で衝動買いしてしまうことも防げて、自分にしては、なかなか良い買い方ができたと満足している。

おせちの準備と、お雑煮をこしらえておけば、あとは各々に勝手にやってもらう。

お腹がいっぱいになって、眠くなったら眠る。

お腹がすいて、起きる。

べたいものを、食べたいだけ食べれる。

これが、幸せでなくて、何が幸せか。

去年頑張ったから、今ご褒美をもらえているのだと、都合のいいように考える。

今年も、やや強引にハッピーに持っていくつもりだ。

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うずまきの

明日からは、新しい年だ。

いつも年末は慌ただしく、一年を振り返る余裕がない。

大掃除をしながらなので、来年の抱負も、「ロールスクリーンを新しくできたらいいなぁ」など物欲的だ。

歯ブラシに、雑巾を被せて拭くと、サッシなどの狭いところのふき取りが抜群に楽だと発見し、「来年は、もっときれいにするぞ」など、自分なりの目標も、ついでに見つける。

つらい大掃除を頑張れるのも、後に楽しみが待っているからだ。

毎年大晦日の夜は、母がすき焼きパーティーを催す。

日々ほとんどが魚、たまに鶏肉、数か月に1・2度豚肉が我が家の食卓だ。

よって、外食で頼まない限り、家庭料理で牛肉を食べることがない家族にとっては、この上ない楽しみなのだ。

早朝市場に出掛け、キロ単位で霜降りを購入する母。

何度か同行したが、複数の諭吉さんが惜しげもなく払われ、その度に目玉が飛び出す。

自分がもともと牛肉が好きでなく、「高い」と言い訳もできる故の、牛さん離れ。

しかし、すき焼きだけは特別で、お腹いっぱい詰め込む。

しては、奮発してくれた母に、申し訳ないではないか。

もお代りして、皆でどんどん平らげる。

食べつくして、「良いお年を~」と帰宅すると、年越しそばに手を伸ばすこともできずに横になる。

を覚ますと、もう年が改まっている。

むむ

やっぱり1年の反省も、新年への抱負も考えられなかった。

ようし、今年こそは、と気持ちを新たにするのが、毎年のお決まりだ。

、冷蔵庫には、なのはな生協さんから来た、伊達巻きが、何本も積み重なっている。

今年こそは、人並に目標をと考えつつも、大掃除に疲れると、用もないのに扉を開け、「むふふ・・・」と笑みを浮かべる。

関西風も加わった今年は、さらに楽しみだ。

ハッ

そうか・・・・。

い気だ。食欲が、全ての思考を奪うのだ。と遅まきながら気づく。

い志も、高尚な目標も、食欲の前には、伊達巻きを包むまきすの如く、顧みられることはない。

くも、来たる年の抱負が一つ浮かぶ。

来年も(明日も)伊達巻き、いっぱい食べるぞー!

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あけて びっくり

エディー・バウアーの福袋が届いた。

クリスマスには間に合わなかったが、家族にプレゼントする。

以前から、バウアーの福袋の評判の良さは聞いていたが、購入は今回が初めてだ。

家族が帰る前に、開けてしまいたくなる衝動を抑えるのが、大変だった。

中身は、「さすが」と思う品揃えだった。

まず、どれも、売れ残りの気配は微塵もない。

Tシャツ、チェックの長袖シャツ、コットンのベスト、コーデュロイのダウンジャケット。

ダウンジャケットも含め、全て洗濯機Ok。これだけでも嬉しい。

シャツ2枚は、グリーン系。

フェアアイルのコットンベストは、茶。

ジャケットは紺。

中身だけでコーディネイトはバッチリだし、単品でも合わせやすい服ばかりなので、着回しもきく。

なんと、気の利いた福袋なのだろうと、感心した。

合計3万円前後と聞いていたが、それ以上しそうだ。

これで1万円とは、太っ腹この上ない。

文句の多い家族も、嬉しそうに手に取っている。

早速着て出掛けていた。

ストアでは、元日から販売されるそうだ。

自分の分も、ゲットしに行こうかなと、本気で思っている。

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ユニクロの威力

広告などのカラフルさには魅力を感じるが、そのうちの一枚を選び、家に帰って手に取ると、なんか寂しい。

ユニクロのシンプルな服に、そういうイメージを持っており、買い物をしたことがなかった。

しかし、お店の駐車場に入れない車が、道路に溢れているのを度々見たり、イタリア在住の知人が、帰国した折には必ずユニクロでまとめ買いするとまで聞くと、徐々に気になり始めた。

そんなにいいならと、足を運んでみる。

しかし、服のほとんどをネットで購入しているので、実店舗の混雑に慣れておらず、疲れてしまう。

事前にチラシで目星をつけておいてよかった。

そのコーナーを目指し、人ごみを縫う。

やっと到達するが、「ウリ」の一つ、カラーで迷う。

候補を決めてきたが、試着するとイメージと違う。

結局自分で決められず、同行していた家族に選んでもらった。

家族の分も含め、3着のフリースを購入。

これが、昨年初めてした、ユニクロ体験だ。

土日限定価格で、千円ちょっとしかしないフリースの上着が、軽くてあったかくて気に入り、毎日お世話になった。

今年になっても着ている。

毛玉になりにくく、適度な肉厚感が心地よいフリースは、昨年同様大活躍だ。

大変いい買い物をしたのだと、改めて思った。

それにしても、凄いなー。

こんなにいいものを、何でこんなに安く売れるんだろう?

テレビの特集でさんざん取り上げられたユニクロの経営手法は重々承知しているが、ここまで優品安価だと、ご商売になるのか心配になってしまう。

薄利多売であれば、もっとくたびれやすく作らないと、次が売れないではないかと、貧しい発想までする。

我が家のように、何年も着られたら、ユニクロにとってはどうなのか。

しかし、この値段、この品質ならばと、他の素材の服にも手が伸びそうだ。

シンプル故、年代を問わずプレゼントにもよさそうだし。

それにしても、たった一枚の服で、ユニクロへのイメージがぐんと良くなったことは確かだ。

これだけ褒めまくっても、ユニクロの服は「物足りない」という思いが、私にはまだある。

よって、2枚目3枚目に行かずにいるのだ。

尊敬しつつ、遠目で見ていた私に、またまた強力なユニクロ援護射撃が発射される。

で大評判の、ヒートテックだ。

複数の知人、友人が、身を乗り出して温かさを強調するのだ。

ほほー。そんなにいいのか。

ならば、試してみようと、今度はネットショップを訪れる。

り切れ続出と聞いていたが、順次在庫が補充されているので、待てばチャンスはたくさんありそうだ。

が覗いたときは、全色在庫ありだが、サイズによっては売り切れていた状態だった。

ネットで購入する事のメリットは、レビューを読んでから買えるということが一つある。

さすが評判の商品だけあり、たくさんの書き込みがあって、ありがたい。

でも、サイズが小さめなので、1・2サイズ大きめをとのアドバイスが参考になった。

千3百円以上買えば送料無料だ。

それに合わせて、家族全員分選び、申し込む。

プレゼント用の資材も無料なので、お願いした。

いたものを、早速着てみる。

おぉ

あったかい。

の上に、ぬくもり層があるのが実感できる。

くて、湿気を吸収発熱する素材の下着は数枚持っていたが、ヒートテックは表面の滑らかさがあり、下着に見えないところがとてもいい。

プレゼント用のバッグや、パッケージもちゃんと枚数分入っていて、しかも安っぽくない。

またしても、ユニクロにやられた。

こんなにすごいのに、さりげない。

ユニクロ恐るべし。

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服   袋

数年ぶりに、福袋を予約している。

エディー・バウアーのネットショップで、メンズMサイズを。

バウアーでメンズMというと、日本の男性サイズでは、LまたはLLだ。

メタボで文句の多い家族用にと注文した。

普段、通販でメタ家族の服を調達することは諦めているので、自分を含め他の家族のものばかり買っている。

それの、罪滅ぼしといおうか。

ケチでお金に関して合理的な私とは逆に、メタ家族はギャンプル的なものにも投資する。

福袋などは、大好きな部類だ。

に何が入っているか分からないところが、わくわくする。

福袋なら、気に入らないものが入っていても私が選んだのではないので、文句を言われずに済むし、一石二鳥なのだ。

これで、自分の欲しいものを気兼ねなく買うことができるというのもある。

バウアーの福袋は、ストアにもたくさん並ぶ。

品質がよく、しっかりと作られているのでお勧めだ。

大人がいくつになって着てもおかしくない服が揃うのも魅力だ。

バウアー未体験の方、お試しにいかがか。

大型店でよくある、「福袋用」に企画されたものを沢山見るが、あれは福袋と言えるのか。

中身が全て明らかになっていて、開ける楽しみはない。

値段のお手ごろ感が魅力なのだろうが、用意されたものに、棚ぼたのようなラッキー感はない。

定価から、いくらお得になったのかを計算するのが、福袋の醍醐味だろう。

最近ケチに磨きがかかって来た私は、その「お得値段」よりも、確実さを選ぶ。

福袋に1万円出すなら、自分が欲しいセーターに使いたい。

そんな私が、近年には珍しく、もう一つ福袋を予約している。

香蘭社の、「福箱」だ。

これは、福箱用に企画されたものが入っているそうだが、中身を見れば、香蘭社の格が分かる。 

お手並み拝見だ。

さすが香蘭社!といえる中身であることを祈っている。

(福箱勝敗の結果は記事「敬礼」をご覧ください)

中身が分からないワクワクから気持ちが離れたのは、フェリシモのお陰だ。

フェリシモの通販は、来月分の予約注文をし、全てではないが、中身お任せで買い物をするシステム。

しかし、まったくのお任せではなく、カタログにて、一部の商品を確認できる。

それらの色違いや、一部デザイン違いなどが届く。

ときには、自分の欲しいものが届き、「やったー」となるが、確率は高くない。

よって、意外に似合う!

という喜びも、「あちゃ~」という落胆もある。

カタログのあれ」を目当てに買い続けたり、なにが来るかのワクワクに、ぼんやり浸っていると、気づいたら結構なお値段になってしまうことに気づき、今は適度に距離を置いている。

しいものだけを買う自由は、私にもあるはずだ。

そう気付かせてもらった。

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つかえなくても

つかえるものが好きだ。

お土産などに、お人形や置物を頂いたりすることがある。

有り難く頂戴し、飾る。

結構な数になり、持て余してくると、申し訳ないが処分させていただく。

人形寺などに、持ち込めばいいのだろうが、今までありがとうの気持ちを込め、丁寧に袋に入れる。

パラパラとお塩をかけて、お別れする。

これを繰り返すうち、自分がお土産を選ぶ立場になった時は、形に残る物は一切やめた。

名物や、相手の好物の美味を差し上げる。

よく手紙をくださる方には、絵葉書を選ぶ時もある。

べてはなくならないが、送ってなくなるものだ。

自分にお土産を選ぶときは、必ずマグネットを入れる。

有田で見つけたのは、薄く円盤状の有田焼きに、マグネットがついているものだ。

とても気に入って、いつも眺めつつ使っている。

マグネットなら邪魔にならないし、キッチンでもレシピ留めに活躍する。

沢山あっても負担にならない、お勧めのお土産だ。

旅行嫌いを自覚、宣言してから、お土産を買う機会はないが、美術展に行くと、必ずマグネットが売っているので、選ぶのが楽しみだ。

友人へのちょっとしたプレゼントとして、手紙に同封したりする。

ピカソ展に行ったとき、ピカソの印象からは程遠いマグネットを見つけた。

全体が優しいベージュで、細い線で描かれたふくよかなお母さんが、赤ちゃんを抱いている。

わが子に向けられる表情は、どこまでも優しく慈愛に満ちている。

一目で気に入り、自分と友人への分と購入した。

名画マグネットでは、一番のお気に入りだ。

毎年なのはな生協で行う「ピースアクション」に参加している。

千羽鶴を折って、代表者が広島に届けるのだ。

は折る方専門で、毎年数百羽協力させてもらっている。

数年前になるが、友人がそちらに旅行したときのお土産に、感激した。

千羽鶴を再生利用した、しおりや、ノートをくれたのだ。

沢山の人の思いが詰まった千羽鶴を、このように再利用して下さる現地の方々にも感激する。

少し黄を帯びた中に、いろいろな色のモザイクが微かに入ったそれらを、もったいなくて使えないでいる。

こんなに嬉しいお土産は初めてだ。

友人に、今でも感謝している。

マグネットとともに、いつも買うのは、クリアファイルだ。

綺麗で、使えて、安いと、私のツボを刺激する品だ。

大徳川展」でゲットしたファイルは、ダブルポケットでとても使いやすい。

さすが天下の徳川と、家族も大満足だ。

ミュシャ展でも購入してきた。

持ち歩くと、あちこちで声をかけられる。

に資料を入れたミュシャファイルをしまっているとき、知人を通して声をかけられる。

も好きなのですよ」と、ある紳士が名刺を下さる。

も行ったんです」と、遠い席からわざわざ来て、声をかけられる。

などと続き、ミュシャは、特におじさま達の支持があついと知る。

そのミュシャは、今、私の手にない。

資料を預けたつもりが、差し上げたと思われたらしい。

会議などでお会いすると、今だ愛用して下さっているので、「私のミュシャだー」と、思ってみている。

に入って下さったのならと、半分嬉しい。

もう一つ買っておいてよかった。

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M・I・N・I・M・A・L

大好きな通販に、カードが大活躍だ。

うまでもないが、カードの魅力はポイントだ。

通販サイトでもポイント、カード払いでもポイントのダブルポイントが、現金支払いなどにはない旨味である。

しかし、光には影がつきまとう。

毎月、利用明細が届くと、ドキドキだ。

ホッとする月よりも、「ババ~ンッ!!」と、心臓に悪い月の方が多い。

先日、とある買い物をして、利用限度額ぎりぎりまで使ってしまった。

めての体験である。

ネットでいつものように入力したが、受け付けられずに気づいた。

家族の買い物を肩代わりしたからなのだが、焦った。

カードは、一枚しか持たぬようにしているので、

引き落としの日まで、不自由この上なかった。

大丈夫かな?」とハラハラしながらの利用は、買い物の楽しさを台無しにする。

今、カードの利用範囲が増え、大きな買い物もできるようになったので、珍しいことではないかもしれぬが、チマチマとした買い物しかしない私には、トラウマになりかねない出来事だった。

しかし、その分ポイントはウハウハだったが。

ポイントが貯まると、すぐに商品券に交換してしまう。

その月の請求書で交換金額に達すると、早速ネットで手続きする。

期限切れで泣くことがないように、である。

そんな出来事があってから、請求書を開く時のドキドキを何とかできないかと考えるようになった。

面倒くさがりなので、お手軽に。

そうだ、家計簿ソフトだと、まず思った。

しかし、利用した日時と、お店がカード会社に手続きするタイミングで、引き落とし日がまちまちになる。

ソフトで正確に管理しても無駄な気がした。

む。

そんなの、とっくにやってるざんす。というお声もあろうが、結局家計簿などに手書きするのがよさそうに思う。

家計簿は、自慢ではないが、続いたためしがない。

はノートに、カード利用表を作り、記入するようにしている。

使った日付、お店、品名、金額を一列に書き、利用明細が届いたらつき合わせをする。

引き落としになる日付けをメモし、色ペンでその列に線を引く。

を引かれていない列の金額を合計するだけで、カード利用残高が分かるので、使い過ぎも防げて、一石二鳥だ。

なぁんだ。もっと早くこうしてれば良かった。

いつもながら、気づくの遅すぎである。

、大変なことになる前に、気づけてよかった。

大好きなペットショップボーイズの唄に、「ミニマル」という曲がある。

テクノポップ調だが、内容はシニカルだ。

い物に熱中し過ぎる私を、やんわりと皮肉ってくれる。

また買い過ぎちゃったかなー」と自己嫌悪に陥っているときは、ちょっとMな気分で自戒を込めて、

あれ、欲しいな~」と誘惑されそうなときは、心にブレーキをかけるために聞く。

カーステで、延々、リピートする。

の世の中、いろいろな意味で「多すぎる」。

えめがいいんじゃないか」と、雲の切れ間から射す光の筋のような唄だ。

何度聞いても、飽きない。

それだけ、煩悩が多いということかもしれぬ。

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もういくつねると

なのはな生協の商品案内に、おせちの申し込みが入ってくる季節になった。

今年初めて、「関西風」の伊達巻きが載っていた。

いつもの伊達巻きには、「関東風」とわざわざ書いてある。

毎年数本頼む、大好物の伊達巻きだ。

数種あるのを、一本づつ楽しむ。

通年扱いがあるが、お正月限定と決め、ここぞと1年分を食べつくす。

今年は関西風もあるのかぁ。

説明文から察するに、関西風は甘くないようだ。

だし巻き卵の感じだろうか。

ちと恥ずかしいのだが、ひんしゅくを買うことを覚悟に、「伊達かまスパイラル」を書かせて頂く。

まず、伊達巻きに、醤油をつけて一かじり。

に、醤油とマヨネーズをつけた、かまぼこを食べる。

そしてまた、伊達巻きにいく、を繰り返す。甘、辛、甘、辛で、きりがない。

これをやりだすと、ご飯が進んでしまい、困る。

お雑煮とも、スパイラルの相性は抜群だ。

関西風伊達巻きだと、辛、辛になるので、スパイラルにはならぬ。でも、注文する。

ちなみに、我が家のお雑煮は、切りもちに醤油ベースの関東風だ。

お正月を迎える準備でおもちをついていた時、「うちの方では、本当は丸もちなんだ」と父が言い出した。

それではと、その年だけは皆で手分けして、つきたての餅を丸めたっけ。

それぞれの癖や手加減で、大きさも厚みも違っていたが、角のないおもちが汁の中にちょこんとあるのが、かわいくて新鮮だった。

ヶ月後、突然の病に倒れた父との最後のお正月を、父の故郷の正式なお雑煮で祝えたのは、せめてもであった。

ところで、なのはな生協や自然食品店ではおなじみの、玄米のおもちは、大変美味しい。

玄米ダメな人でも、特有の香ばしさに、箸が進む。

かけたら、ぜひお試しを。しつこいが、無農薬であること。

そんなのどこにあるの?というお方に、お勧めのサイトをご紹介させて頂く。

なちゅらるふーず リトルガーデン」さんだ。

URL:http://www.littlegarden.co.jp/

なのはな生協にない商品も多数扱っているので、毎月恒例のセールの時に、まとめ買いしている。

丁度本日から、セール開始とのお知らせが来た。

割引コードを入力すると、一部商品を除いて、一割引きになる。

メール会員限定なので、登録することをぜひお勧めする。

来月になったら買おうと、カレンダーを見て回っている。

本屋さんで、ちょっと高いが、おもしろい日めくりを見つけた。

ガンダムの名ゼリフが、めくってもめくっても出てくる、強烈なカレンダーだ。

アムロがブライトに初ビンタをくらったあのシーンも、当然出てくると思わるのだが、表紙にあった他のシーンでも、かなり笑えた。

かけたら、手にとって見て欲しい一品だ。

面白系の日めくりは、待ちきれないのが玉に傷だ。

ピューと吹くジャガー」の日めくりがそうだった。

めくらないで本のように先に読んでしまい、使い終わったらメモ帳として利用していた。

さすがの貫録で、日めくりガンダムは、2千円近くする。

むむ、どうしようかな。

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レディとおんなのこ

通販大好きである。

自分はもちろん、家族の服のほとんどは、私が通販で吟味したものだ。

文句も言わず着る家族が多い中、「締め付けられる感じがいやだ」「もっとゆったりしたデザインのものがいい」と文句をいう家族もいる。

に文句を言うよりも、自分の身を振り返って欲しい。

視線を足もとに落としてみれば、せり出したお腹で、自分の足が見えまい。

フィット感を目の敵にするから、自分の体形の不自然さにますます気付けないのだ。

最近は返品率の高いその家族の分は、通販の利用を諦めた。

のお気に入りは、アメリカの「エディー・バウアー」だ。

のついたサイズだと、日本人女性の体形をほぼカバーする。

しかしパンツは、股下が80㎝近いものが殆どなので、太刀打ちできぬ。

日本にはない感性の服もあり、個性を主張できるデザインもあるが、その場合注意が必要だ。

カタログでは気付けないが、手に取ってみると、どこからどう見ても、「それ、パジャマにしか見えないよ」という模様や、日本では、「作業服」と誤認されかねないカラーと型を組み合わせてしまった品が混じっているからだ。

似たブランドで、「エルエル・ビーン」があるが、「エディー」と似たような品揃えなのに、値段がやたらと高い。

エディー」との大きな違いは、「ビーン」では子供服もあることか。

しかし、この不景気なご時世、あの値段でご商売になるのかと、心配になる。

余計なお世話だけれど。

時折、他の人は、カタログをどのように見ているのだろうか、ということが気になる。

はまず、手元に届くと、ザッと全体を見て、気になった部分を確認する。

しい説明を読み、欲しいものが載っているページを折り、印をつける。

時間をあけて、折り目がついたページを何度も見る。

が冷めて、再び折らずに戻すページも出てくる。

何度見ても欲しいままなら、購入を検討する。

吟味する場所は、お風呂場が多い。

よって、我が家のカタログは、湯気でふやけて、ヨレヨレになっている。

つい、見入って長風呂になり、真っ赤になって出てくる。

がった後、火照りを冷ます間、また見る。

ついつい、夢中になって時間が経ち、冷えてしまい、またお風呂に戻ることもある。

通販生活が長くなると、自分の「ツボ」が、はっきりしてくる。

大分前に読んだ、フランソワーズ・モレシャンさんのご本に、「線人間」と「色人間」のお話が出てきた。

ひとが直観的に惹かれるのは、そのもののラインなのか、色なのかに分かれるというのだ。

んですぐは、「自分は両方」と思っていたが、最近モレシャンさんの言っていることが理解できて、変わってきた。

ある服を見る。

の場合は、その服のデザインに、まず惹かれるようだ。

えてそれが、好きな色であることで、「いい!」と感じるように思う。

ラインを追う感覚と、色を味わう感覚は、ほぼ同時に駆け巡ってくるが、ラインの方が一瞬先だ。

よって、自分が「線人間」なのだと思った。

そして、もう一つのお気に入りブランドは、フェリシモの「サニークラウズ」だ。

小花を散らした和風のTシャツや、プチサイズがあるため、ジャストフィットした服が必ずある。

ブランド立ち上げのコンセプトが、「対象年齢がない」ということを知ってから、その気になり、かなりかわゆいデザインの服でも、気に入ったら注文していた。

お便りのコーナーに、60歳代の方からの絶賛もあったりすると、自分もオッケーと思ってしまうのだ。

実際、サニークラウズで全身固めて、すごく若く見られるようになった。

、フェリシモの月一回発送のシステム上、「カタログのこの色のものが欲しい」と選べない。

によって送られてくる服は、フェリシモお任せなのだ。

その色の服が届くまで買い続けるか、諦めて届いた服を着るしかない。

返品を繰り返していると、「ご注意」が来るので、現在は少し離れている。

自分では絶対選ばなかった服が、着てみたらとても似合ったということもあるので、新しい自分を見つけられる楽しみはあるのだが。

エディー」が現在の中心なのは、返品交換のシステムが親切だからということもある。

サイズ交換はもとより、手元の服が気に入らず、まったく別の商品を新たに頼みたいというのでも、宅配業者さんが家に届けて、返品商品を引き取ってくれる。しかも、無料だ。

エディー」のネットサイトでは、毎月バーゲンをやっているので、フェリシモの値段で、ずっと品質の良いものが手に入るというのも大きい。

しかし、かわいさと、特に冬ものの外出着のジャストフィットさは「サニークラウズ」に軍配が上がる。

ということで、この2冊のカタログが、今フニャフニャなのだ。

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ベールの向こうから

いもかけないアクシデントで、我が家の地デジ移行が済んでしまった。

ブラウン管テレビがリタイアし、プラズマテレビと、DVDレコーダーがやって来たのだ。

搬入設置を担当してくれたのは、茶髪にピアスのお兄さんたち。

いテレビを引き取ってもらうことになっていたので、「せーの」で持ち上げる。

途端に、2人から悲鳴があがる。

おっ!おめっ!」「手、痛て!ちぎれそっ!」「血出てっかも!」

心配になっておろおろする私を振り返って、お兄さんは言った。

のテレビって、重いっすね」

かー。

たった8年前なんだけどなー。と感傷に浸る。

お兄さんたちを送り出すと、程なくしてベテランの技術さんが来てくれた。

アンテナを調整してもらうと、お陰さまでデジタル放送がよく入るようになった。

天候や時間によってはブロックが入ったりするので、保険の為にアナログもよく見えるようにしてくれる。

まで十分きれいだったのに、新しいテレビにした途端、アナログの映像がざらついている。

どうしてしまったのだろう?

疑問をぶつけると、仕方ないという。

ブラウン管テレビと段違いの解析能力があるテレビで見てるから、「アラ」が目につくらしい。

えすぎるのも考えものですな」と一人ため息をつく。

それにしても、最新テレビとデジタルの力はすごい。

映像の美しさに、思わず見とれる。

DVDレコーダーも早速使ってみる。

っ先に予約したのは、「渡る世間」だ。

再生して、驚いた。

ピン子さんが、年相応に見えるではないか。

48kgまでウェイトを絞っただけあり、最近の五月はきれいだった。

とラブラブな時期と重なり、かわゆく思っていたのに。

それにしても、これは、女優さん達にとっては脅威だろう。

苦労をしないから、いつまでも若いままの憎たらしい長子でさえ、目じりのしわがくっきりである。

姉妹一の苦労人っぽく見える。

む。

ちょっと心配しながら「篤姫」を見る。

んと!あおいちゃんは綺麗なままだ。

絢爛豪華な着物と相まって、ますます美しく画面いっぱいに浮かび上がっている。

ー。目の保養になる。

大好きな登場人物達が次々と去ってしまって、最近テンションが下がってきていたが、来週の予告で「幾島」こと松坂慶子さん登場と知る。

しみである。

DVDの録画モードがたくさんあって、いま一つよく分からないが、新しいものが家にやってくると、毎日ワクワクだ。

ぎりぎりまで地デジ移行に抵抗し、粘るつもりだったが、技術の進歩に脅威と感謝を日々感じている。

少し前までは、車一台買えるプラズマテレビとDVDレコーダーのセットが、今20万円を切っている。

りがたやー。

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黄昏の風景

家族のMP3を、洗濯した。

洗濯機を回し始めたところ、「カタン…カタン…」と硬い音がする。

から覗くと、スウェットのポケットから、時々黒い箱状のものが見える気がする。

やってしまった」と、「もう、どうせ間に合わないや」が同時に浮かんだが、取り合えず中止して取り出す。

イヤホンも付いたままだ。

自分の不注意もあるが、これは違反だろう。

いっぱしの値段がする家電が、何故こんなに軽くて、存在感がないのだ?

お陰で、スウェットを持ち上げた時全く気付けず、この有様だ。

責任転嫁している場合ではない。とりあえず、やれるだけのことをやろうと、陽の射す窓辺に干しておいた。

やってみるものである。

の水分が乾いたと思われる数日後、充電してみると、いつも通り反応した。

ある曲名が文字化けしていたが、それ以外は無事で家族は大喜び。

無駄な出費をせずに済み、私もホッとした。

その家族がある日、プレステ2の不調を指摘した。

画面が全体に赤っぽい」と。

が家のプレステは、購入から数年、働きっぱなしだ。

信長の野望オンラインで毎日数時間使用し、合間にDVDの鑑賞や「遥かなる時空の中で」などのオフラインゲームで酷使される。

家族は「アルトネリコ2」の感動のエンディングが、色目が狂っていて台無しだ!」と憤慨している。

ふーむ、寿命かな?と思った。

小難去って、大難きたる。

なんと、テレビ画面の方が原因だったと判明したのだ。

お相撲の中継にチャンネルが合ったとき、どの関取もサウナから出たてのように血色が良い。

に日に赤味が増して来て、どの画面も夕焼け空だ。

ててサービスに電話すると、ブラウン管の不調だと数万単位の修理代金がかかると言われる。

あのー、ちなみにブラウン管テレビの寿命って、どのくらいなんですか?」と訊ねる。

年ぐらいですね。」

!!

保証書の日付は、ちょうど8年前だ。

数万かけて修理したとて、他の部分の不調が出てくる可能性もあるという。

しかし解せぬ。昔のテレビは、10年は軽くもった気がする。

家族に言うと、「売れるように、壊れやすくしてあるんだろう。」と無責任に言い放つ。

しかし、一理あるかも。メーカーの部品保管期間って、だいたい7年前後だもんね。

い替えるしかないか、という雰囲気になった。

地デジ移行後も、チューナーを設置してそのまま使おうと思っていたのに、思わぬところで大出費だ。

早速、51号線に出来たばかりのコジマ電気に行った。

テレビのコーナーをうろうろしていると、コジマ電気のマスコット、コジマくん(?)がにこやかに話しかけてきた。

く見ると、笑うと目がなくなる福相をお持ちの、好青年の営業担当者さんだ。

らを「テレビっ子」というだけあって、投げかけた質問に、生き生きと返してくれる。

オーディオにも趣味が深く、音響にこだわりたい家族の相談にも乗ってもらう。

コジマくんお勧めのプラズマテレビと、リンクできるDVDレコーダーも購入する。

コジマくんが来月のボーナスで買うと決めているテレビと同機種で、一回り小さなものだ。

家電を知りつくした人が自ら目を付けているものだというので、安心して決める。

それにしても、かつてアキバで鬼のように値切りまくっていた自分は、もういない。

この頃は、心を尽くしてくれた人に、恩返しする気持ちで買い物をするようになっている。

コジマくんが「20年もつ」と太鼓判を押すプラズマテレビが、もうすぐ我が家にやってくる。

しみである。

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願わくばぜい肉も

徐々にではあるが、家の中が片付いてきた。

すると、思いもかけない変化が起こり、驚いている。

まず、気持ちが軽くなり、小まめに動くようになった。

パッとひらめいたことを試してみたり、いろいろなことに対してやる気が出てきた。

環境の整理が、頭の整理につながったのか、文章を書いていて、いつもよりも辞書を引かなくても漢字が出てくるようになった。

これらはどれも、複数の方のご本に出て来ていた、「お片付けの効果」だ。

しかし、読む度「そんなことあるわけない」と否定していた。

部屋の整理整頓が、心と体にそこまで影響を及ぼす理由がないではないか。

ところが、実際自分の身に起きてみると、信じざるを得ない。

フットワークが軽くなったことについては、まわりがスッキリしたために動きやすくなり、行動を起こすのが苦にならなくなったという感じだ。

片付いた割合が増えるにつれ、汚れている部分が気になりだし、整理整頓に拍車がかかるというのもある。

の中の変化については、感覚的で言葉に表すのは難しいが、「きれいで気持ちいい」という刺激が、思考回路や感情にプラスに作用するという感じか。

家族を見ていても、些細なことでのぶつかり合いが減っているし、お互いを気遣うようになった。

うーむ、すごいぞと感じ入り、大掃除の前に、不要なものを家から追い出す決意をする。

簡単に始められて、特にお勧めしたいのは、「ついで処分」だ。

いつもごみ箱に、スーパーの袋などをかぶせて、いっぱいになるとはずして捨てるのだが、袋にはまだ余裕がある。

その袋がいっぱいになるまで、不用品を集めるのだ。

スーパーなどでよくある、「詰め放題」をやる要領だ。

あちこち見渡すのは、目移りして進まないから、一か所を集中して狙う。

えば、引き出し一つとか。

狙った引き出しを奥まで開ける。

ずぼらな私など、忘れていたものがわんさと見つかる。

景品で貰った文具類、お土産のキーホルダーや、ストラップ。

どれも捨てるには惜しいもしくは、申し訳ないと思って、とりあえずしまっておいたもの達だ。

新品は、バザーや、心当たりの施設などへ提供する。ご近所のお子さんにあげてもいい。

に使ってもらえそうもないものは、今まで使わなかったのだから、これからも使わないと思われるので、袋の中へ。

もったいないなーと思ったら、職場や学校など、とにかく家から出すことを考える。

スーパーの袋がいっぱいになって、これ以上入らない状態まで、続けるのだ。

ゴミ箱の袋を交換する度に続けていたら、スッキリが加速する。

もしくは、ゴミ箱など関係なく、スーパーの袋を家に持ち帰る度に実行しても。

けると、片付いた気持ちよさが病みつきになり、次第にハードルが低くなる為、処分するのに思い切りが必要なくなる。

しばらくは、ゴミの日に重たい思いをすると思う。

しかし、その分自分の周りがどんどんスッキリしていくのだから嬉しい。

ところで、私の持ち物で一番場所を取っているのが、本だ。

は、一度読んだものを、何度も読むことはまれだ。

よって手元に残すものはそれほど多くない。

は便利になっている。

古本の買い取りサイトで予約をすると、無料で引き取りに来てくれる。

とりあえず、段ボール2箱分を引き取ってもらった。

後日通帳を見ると、3千円以上振り込まれていた。

に洋服だ。

自然によく着るものと、着ないものが決まってくるので、着ない方を処分する。

Tシャツなど、2枚でいくらなどまとめて買うこともあるが、入れたら出すを必ず守るようにする。

すると、安いからといってすぐに財布を開かなくなる。

処分しなければならない2枚を考えるからだ。

不要品を処分しつくして、お気に入りに囲まれている状態だと、非常に悩むことになる。

すると、「今は必要ないや」となり、無駄にお金を使わなくて済むのだ。

の頭と同じで抵抗があるのだが、これを「ところてん」と呼んでいる。

ところてんは、服だけでなく、すべてのものに適用するべし。

1つ入れたら、1つ出す。

すを先にすると、もっといい。

新しく来てくれるものを、場所をあけて待つ。

ようこそ!」と迎えたら、ものも喜ぶし、自分もそれを愛おしむからだ。

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近所で、香蘭社のお皿を見つけた。

ネットで見つけて欲しいなと思ったが、既にあるお皿とほとんどサイズが同じなので、泣く泣く諦めたものだ。

しかし、実物を見たら、もう駄目である。

ってしまった。

のひらサイズの楕円の小皿で、すんごくかわいい。

適度な深さもあるので、いろいろに使える。

香蘭社の中でも、彩りの豊かさと新鮮さが特徴の、赤繪町工房で作られたものだ。

絵柄が5種あり、一つに絞れないほど、どれも魅力的だ。

ネットでサイズを確認したら、全く同じ数字なので、もしやと思っていた。

実物を手に取ると、柄違いだが、形は共通できれいに重なる。

それぞれを1枚づつ買い、その時の気分で使い分けている。

って、不思議だ。

ほぼ同じサイズなのに、ちょっとしたカーブや、器の厚みなどの違いで、使い勝手が全く異なる。

店から連れて帰り、丁寧に洗い、あらかじめ用意しておいた、「香蘭スペース」に収める。

うーむ。やはりいい。

そこだけ光っている。

ずっと欲しかったのに、いざとなると、もったいなくて数日使えなかった。

記念する使い始めは、餃子の醤油の付け皿。

ながら、情緒なさすぎだ。

しかし、家族から、口々に賞賛の言葉が飛び出す。

普段、食器などなんでもいいと無頓着な家族達なのに。器の威力である。

香蘭社のネットのお店で、自分と家族のマグを買った。

家族のは、オランダの人たちがたくさん立っている、楽しいカップだ。

画像だと何気ない絵柄なのだが、手に取ってみると、所々金線などが使用されて凝っている。

のは山吹というカップ。

クリーム掛った優しいグリーン地に、白い清楚な花が咲いている。その緑は、新色だとのこと。

の金線が高級感を醸し出し、値段以上の高級品に見える。

なんと、それまで使っていた椿のカップと、新しく買った2つは、サイズも形も全く一緒だ。

よって、すぐ手になじみ、愛着がわく。

取っ手が欠けてしまったポットも、一緒に香蘭社のものに買い替えた。

しい白い地に、ブルーと赤で描かれた植物が、たおやかに絡んでいる。

が変わっていて、個性的なのに、落ち着いて品がある。

やはり、軽くて丈夫。普段使いにもってこいで、大変気に入っている。

そのポットで入れたお茶を、新しいカップで飲む幸せ。器は大事だと、しみじみ思う。

何度も何度も「私のだ」と宣言しているにも関わらず、気づいたら使われているパスタ皿がある。

その度、「アリスは私のだって言ってるでしょー!」と、奪い返す。

の器、小さ過ぎだ。

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無 賃 乗 車

久々に会った伯父の車が、フォレスターになっていた。

そういえば前回、我が家のフォレスターの周りをぐるりと歩きながら熱心に観察し、「これ、どこのなんて車?」と聞いていたっけ。

ほー。スバリスト誕生か?

知人たちの行動から、ある法則を見つけた。

いつも現地集合の仲間が、その日に限って「迎えにいくよ」と言う。

かあるなと思っていると、迎えにきた車が新車だった。

ー、やはり。

しかし、車が好きであるから、心の底から大喜びで乗せてもらう。

あれやこれや質問して、あちこち目につく端から称賛の嵐を吹かせる。

いいなー、いいなーを連発するので、相手の鼻は、天井を突き抜けて遥か彼方だ。

家族の古い友人と、家族ぐるみのお付き合いをさせてもらっている。

いっても、近所ではないので、会うのは数年ごとだ。

ある日突然電話が鳴る。

久しぶりー。久しぶりに遊ばない?」と明るい声。

場所は、その友人の自宅とのこと。

んでおじゃまする。

なんと、新築だ。

なるほどー。

しかし、新しいお家には、我が家にはない最新設備と、新素材がひしめいている。

しいもの大好きな私は、大興奮で質問攻めに、褒めまくりだ。

友人夫婦の幸せそうな表情に、こちらまで嬉しくなり、たんまり御馳走になってほくほく帰る。

しかし、あるポイントに少々驚かされた。

設備や、電化製品の目立たないところに、手作りの日付シールが貼ってあるのだ。

もしやと思って聞いてみるとやはり、購入もしくは、使い始めを記録しているという。

まめだな~と、ちょっと呆れてもいたが、それには訳があったのだ。

に負けず新しいもの好きな彼は、新商品を買うのが大好きだ。

よって、少しでも早く買い替えるために、使用年数を把握しておきたいのだ。

もう5年使ってるし、そろそろ・・・・」と奥様を説得する材料にするらしい。

の家では、我が家のように「気づいたら10年使ってた」などということは起こりようがないのだ。

それから数年経って、再びその友人から電話が来た。

ぼ~!」

今度は、公園でバーベキューだという。

ち合わせの場所に到着し、新車の前でポージングする彼を見て納得した。

そういう訳か―。

エスティマを気に入っていた奥様は、浮かぬ顔だ。

い替えの理由は、「愛娘の自転車が積めない」からだとのこと。

からそれでは、お嬢さんがお嫁さんに行ってしまったら、何を買って気を紛らわすやら。

冒頭の叔父も、実はいつもと違う行動パターンをとって我が家の前に車で来たのだ。

が見つけた法則は、「男はそれとなく、見せびらかしたがる」だ。

本当の目的を隠して会うのだが、バレバレで、「それとなく」が成立していない。

わいいではないか。

女性の皆様、気持ちよく、のせてもらいましょうぞ。

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ぬっくぬく

福助のアウトレットに行ってきた。

福助というと、吉田秋生さんの作品から、男性下着のイメージを持っていた。

主人公の少年達が、下着のブランド名を宣言し合うシーンだった。

くと、レディスものの方が多くて、嬉しくなる。

そして、レジの目立つところに、かわいい模様の入った足袋が置いてあったから、お名前からして、こちらがメインなのかーと思った。

レディスソックス類、4足で千円。ほほー。

ると、ひねりの効いたおしゃれなものや、季節がら、あったか素材のものなど、目移りする程だ。

家族を本屋に追いやって、一人でじっくり選ぶ。

ソックスを選ぶのは、楽しい。

洋服と違って、少々大胆でも、パンツだとほとんど人には見えない。

いつもと違う色ものに挑戦したり、遊べる。

についたものを手に取り、手触りを確かめる。

は地味なくらいなのに、内側の触り心地が信じられないほど気持ちいいものに出会い、感激する。

きなものを選ぶよりも、どれを我慢するかにいつも時間がかかる。

お買い得品だが、ここで全部買ってしまったら、次の楽しみがなくなってしまう。

グッとこらえ、数足を棚に戻す。

そうだ、家族の分も買わねば、気が咎める。

ふむ、5足組のパック物でいいかと、かなり手抜きな選択だ。

?表示に違和感が。

サイズの書かれたシールには、男性のサイズが表示されている。

しかし、商品タグには女性のサイズが。

店員さんに聞くと、「やはりおかしい」と、棚に残っている同じ商品とともに全て撤去し始めた。

そそっかしい私にしては、よく気づいたものだ。

を取り直して、他のコーナーに進む。あったか下着がいっぱいある。

えに関しての石原結實氏の本で、腹巻きや、ネックウォーマーを推奨していた。

おぉ、早速買おうぞ。

は、環境の変化に対して、つい最近まで無頓着だった。

くても、一枚着ようなどと思わず、風邪をひく。

に暑くても、上着を脱がず、汗が冷えてまた風邪をひいていたのだ。

アホであった。ナベアツさんよりも、「アホ」がまわってくる回数は多いと思う。

もういい年だし、いつまでもこれではいかんと思っていた。

今年は、石原氏の影響もあり、重装備で冬を迎え討つ決意だ。

レースのついた、かわいい腹巻きと、肩までカバーするネックウォーマーを買う。

と、2枚で1500円だ。見るとそれぞれ、千円以上の値段がついている。

しくなって、家族の分のネックウォーマーも買う。

って早速渡す。

難う!」という言葉を期待していたが、しばしそれを見て家族が発した言葉は、意外なものだった。

弓親(ゆみちか)みたい。」

わずと知れた、ブリーチの綾瀬川弓親のことだ。

以来、我が家ではそれを、「弓親」と呼んでいる。

風邪ひかないよう、「ゆみちか」しなさい。

ゆみちか」洗うから、脱いでください。など。

久保帯人先生、弓親ファンの皆様、すいません。

でも、ゆみちか、本当にあったかい。

ちょっと喉が痛くなりかけ「ひぇ~」と思っても、ゆみちかをして一晩寝ると、直っている。

お勧めだ。

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宝 物 庫

松居一代さんのご本を読んで触発され、家の整理を少しづつ進めている。

計画を立てて実行する程の熱心さは次第に薄れ、いつものように行き当たりばったりのお片付けだが。

になったところを、気になった時にほじる。

出るわ出るわで、自分の「とりあえず、しまっとこ」に呆れるばかりだ。

バザーの季節ゆえ、あちこちからご協力の依頼をもらっている。

きれいなものが出てきたら、提供しようとまとめておく。

一番力を入れていたのは、食器類の整理だ。

松居さんによれば、欠けた食器類は風水上最悪だという。

単純なのか素直なのか、信頼している人の言葉にすぐ影響される。

ふと見渡すと、毎日幾度となく手に取る食器のあちこちが欠けている。

吊り戸棚をほじると、気に入っていたけど欠けてしまったカップなどが、未練とともに、わんさか出てきた。

ほー。自分がいま一つ輝けないのは、これのせいかと、こじつける。

使っているコーヒーカップは、佐賀に旅行した折、有田焼のお店で一目ぼれした「香蘭社」のものだ。

特別なコーナーに恭しく置かれていたのに、1500円というお値打ち価格だ。

店内の商品の中でも、すっきりとした品の良さが目立つ。

これも、有田焼ですか?」という私のアホな質問に店員さんも呆れつつ「はい・・・。香蘭社ですから。」と言い含めるように答える。

その時初めて「香蘭社」を知ったが、伝統と技が息づく、皇室御用達の有名な会社だという。

有田焼らしく、白地に濃紺と赤の椿の模様が美しい。

いいものを見つけられて良かったと、連れ帰った。

それから数年。丁寧さに欠ける扱いを受けつつも、けなげに美しさを保ち続けるカップの丈夫さに感謝していた。

茶渋を取るために、石鹸クレンザーでごしごししても、縁に施された金もきれいなままだ。

その他に、軽さ、模様のシンプルな美しさと、飽きの来ない条件を兼ね備えた、私にとっての逸品だ。

も香蘭社と思っていたら、先日とうとう縁が僅かに欠けていることに気づいてしまった。

丁度同じ時期、大手ショッピングサイトに、香蘭社の新店舗がオープンしていた。

おぉ!これは啓示に違いない」と、一人盛り上がり、毎日訪れる。

しかし、欲しいものと、懐具合の釣り合いがとれぬ。むぅ。

たとえ無理して買っても、食器棚は満杯状態だ。

しにここもほじってみた。

から出てくるのは、あることすら忘れていた、懐かしいものばかり。

ケーキ屋さんから買ったムースが入っていた容器数種、家族の人数分揃わなくなった小鉢、サイフォンにする前に使っていた、欠けたカリタ。

全部取り出して、日々使うものだけに絞ると、随分スペースが空く。

ここに、香蘭社のお皿を置こう!とほくそ笑む。

家族のカップも、軒並み欠けている。

私と同じく無頓着故、不満の声は今のところない。

この際、私の独断で、全員分香蘭社に統一してしまおうと計画している。

不要なものが、欲しいものに結びつく。

これも、一種のお宝発掘かもしれぬ。

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求めるもの

ャンタールのケトルが壊れた。

れたと言っても、本体は頑丈で、このまま一生使えそうに見える。

れたのは、注ぎ口の跳ね上げバネ部だ。

吹きケトルを初めて購入したので、他は分からぬが、7年程で壊れるものなのか。

お湯を沸かし保温ポットに移すときに、笛部が閉まってしまい、お湯が飛び散りうまく入れられない。

その時に笛の内部に入った水分で、沸いたときに音がしないことがある。

それと、取っ手と本体をつなぐネジが、締めても締めても緩んできてしまう。

お湯はちゃんと沸かせるし、ほんの一部分の不調なので、だましだまし使い続けてきた。

購入したお店で、修理や部品の取り寄せをお願いしようとも思ったが、容量のもっと大きなものが欲しいと思っていたので、思い切って買い替えてしまった。

きなショッピングサイトで検索し、吟味を重ねる。

める条件は、容量2リットル以上、材質がステンレスかホーローで、中国製でないものだ。

そうやって絞ると、結構数が少ない。

くて安価なアルミ製や、中国製のものが多いからだ。

んだのは、取っ手を掴むと同時に注ぎ口が跳ね上がる、ユニバーサルデザインのものだ。

ホーローで、重いのがちと難点だろうか。

まんまるフォルムが愛らしいケトルで、家族も気に入っている。

使い始めたが、なかなか音が鳴らない。

水の量、火加減などいろいろ試すと、本体の口などから蒸気が漏れているようだ。

購入店に連絡したら、不良品とのことですぐに代りのものを送ってくれた。

今度のは、いい。ハーモニカの音が、勢いよく響く。

上品な音だと、気づかない可能性もあるので、音の質と大きさは結構重要だ。これは合格。

心配なのは、取っ手と連動の注ぎ口の耐久性だ。アメリカ製だから頑丈だといいなと思う。

貧乏性故か、あまり便利過ぎると不安になる。

自分で製氷皿に水を満たし、氷を作るのが当たり前だった。

冷蔵庫を買い換えた際、今や常識の「勝手に氷」になり、その便利さに3年経った今でも、何とありがたいことかと感謝し続けている。

き魚を裏返さなくていいことにもだ。

不便なことって、幸福なんだなーと改めて思った。

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本とに大事なこと 

ポイントカード入れが、パンパンだ。

まだ増え続けている。

カードの数だけ、呪縛が増える。

行動がパターン化する。

いやなことに、知らず知らずセコくなる。

一番感じるのは、本屋さんでだ。

新刊を手に取る。おもしろそうだ。

まず、古本サイトで買おうと、書名や著者名を頭に入れる。

すぐ欲しければ、ポイントのつく本屋さんに行ったときにしようと棚に返す。

新しい情報を提示してくれたお店に、何と恩知らずなことをしているのかと、胸が痛む。

この競争社会だ。

サービスをしない方が悪いのだと言えば、そうなのかもしれない。

しかし、古本屋に売却する目的で万引きする犯罪者のせいで、倒産する店舗が激増しているそうではないか。

つぶれないまでも、ただでさえ少ない利益率の商品を盗まれて、深刻な状況に陥っているお店がほとんどだということだ。

ある有名人がテレビで言っていたのだが、本屋さんにて、旅行雑誌の記事を携帯で撮影していた。

店員さんに見つかって、「情報を盗まないで下さい!」と怒られたらしい。

たり前だ。

知らずと宣言するようなことを、よくテレビで言ったもんだと感服した。

店内で、代金を払っていない本を開き、携帯越しに読んであげている泥棒もいる。

家庭の医学だった。心配なら医者に行け。もしくは、図書館でやれ。

しかし、よそで買おうとしている私も似たようなものだ。

たかが1%または数%のポイントのために、行くのが楽しみな場所がなくなるのはすごく悲しい。

最近になって、やっと心を入れ替えた。

いつもありがとうね。

気持ちで、なるべく見つけたお店で買うようにしている。

コンビニのサイトで本を注文する。

り道にあるお店で受け取れば、一冊でも送料無料だ。

しかし、注文してから一定時間経つと、たとえどんな事情があろうと、キャンセルはできない。

便利だが、融通が利かない。

の本屋さんなら、もっとあったかい対応をしてくれるだろう。

引っ越す前、馴染みの本屋さんに、よく本の取り寄せをお願いしていた。

超人ロック」のイラスト集を注文したまま、受け取らずに引っ越してしまったのが今でも申し訳なく心残りだ。

思い出したのが、数年経ってからなので、連絡しにくい。

でも時々思い出す。

人気商品だったから、誰かが買ってくれたかな。だといいな。

をつけねば、ポイントのために買い物しそうだ。

づいたらたまっていたというのが、ありのままでいれた人なのだと思う。

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だます が わるい

世の中には、人をだますことを仕事にしている人がいる。

が高校生の時だった。

両親とも仕事を持っていたので、一人留守番する事が多かった。

化粧品販売の女性がやって来て、母がいないと知ると、私に基礎化粧品を売りつけて行った。

手口は巧妙だった。

お試し」と称して、新品の化粧瓶を開封して、私につけたのだ。

開封してしまって大丈夫なのかと思っていたら、そこを見透かされ、開封した分と、付随する一揃いを置いていった。

支払は、高校生なので、分割にするとして。価格は3万円程だったと思う。

それからは大変だった。

毎週末の数時間のアルバイト代から、月に3千円を払った。通学のバス定期代の一部を、親に払っていたので、手元にはほとんど残らないことになってしまった。

そんな思いもしたのに、ものぐさだった私は、半分ほど使ったところでほったらかしにした。大変もったいなかった。

も世間知らずだったが、両親も頼りない。

思えば、高校生相手に、かなり悪質な売りつけ方をしている。

消費者センターに相談するなり、対処法はあったはずだが、両親は、自分達の懐が痛まないからと、放置していた感がある。

自身も、消火器販売に引っ掛かっている。

自分がしっかりしなければ」と思い始めたのは、この頃からだった。

もう、2度と泣き寝入りはしないぞと、関係する本を読み、自治体が開く消費者講座に通うなどした。

マルチ商法や、催眠商法、デート商法など、悪徳商法の様々な手口を学んだ。

引っかからないために一番有効なのは、とにかく接触を避けることだ。

訪問販売が来たら、ドアを決して開けないことだ。目的を告げない輩もいる。

宅配便、顔見知り以外は、ドアを開けずに対応して、構わないのではないか。インターフォンは、こんな時とても便利だ。

顔見知りを匂わせる相手に、うっかり対応してしまったら、「私は留守番の者で、分らない。決められない。」と言えばいい。

よくある街頭アンケートにも、決して答えてはいけない。

試供品、無料、モニターなども、警戒しなければならないワードだ。その場で契約は、最悪である。

駅前で、「お勤め長いの?」と、いきなりため口の女性に、「いいえ、まだ学生です」と答えたら、驚愕の表情を浮かべて、後ずさっていった。傷ついた。

自分でも大胆な嘘だと分かっている。「お金があると思わせてはいけない」のだということを、言いたいのだ。

電話帳に番号を載せていないのに、セールスの電話が来る。

あれは、下4桁を手当たり次第、順番にかけているそうだ。

例えば、2000~2100までとか。

私の決まり文句は、「どちらにお掛けですか?こちら仕事場なので、ご遠慮頂きたいのですが」である。相手は、すぐに切ってくれる。

職場での話だ。

営業が全員出払っているとき、一人の男性が納品書を持って来て、営業の席を指差し「あちらに頼まれた」と消火器を置いて行った。

受け取りに印鑑を押すと、領収証を手に現金を要求した。

消火器を、車に積む必要がある営業もいたため、私ともう一人も、すっかり騙された。

その後、消費者センターに相談。

指示通り消火器を送り返し、代金を取り戻せた。

その時は、相手が嘘のない名刺を置いて行ったので、連絡がつき運よく解決できた。

おれおれなど、どんどん新しい手口が出てくる。そういう情報に常にアンテナを張ること。しまったというときには、迷わず、消費生活センターなどに相談をすることを強くお勧めする。

の話。

が亡くなったばかりのころ、母は心細いと何度も言い、精神的にとても不安定だった。

いつもなら絶対にしないのに、訪問販売の男性を家に招き入れては、高額な商品を購入してしまっていた。

屋根診断を無料でやる業者との交渉の時は、私も立ち会った。

話しぶりや態度から、もう怪しいと分かっていたが、母の精神的な慰めになるなら、いいかと思って契約した。

200万以上で屋根を補強する工事だった。

亡きあと、一人不安だったのだろう。残された自分が住むところが、母にとって「安心」になれば、お金以上の価値になると、自分に言い聞かせた。

が断って、母の不安を長引かせるのは嫌だった。父の代わりになど、誰もなれない。自分には何もできないと分かっていたのだ。

その大きな買い物の後、母はいつもの母に戻った。

昨日、母の愛しのダーリンを迎えに行った。

、父は1年ぶりに自分の家でくつろいでいることだろう。

帰る度に、何かとしるしを見せるらしい。今年は何をしてくれるか、聞きに行くのが楽しみだ。

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ひきとめないで

新しいエアコンがやって来た。

涼しい!やはり、パワーが違う。

暑がりの家族が、家で仕事をするとき位しかつけないが、これなら文句は出ないだろう。

古いエアコンは、リサイクル可能と判定してもらって、無料で引き取ってくれた。ありがたや。

取り付け業者さんは、2人でお見えだろうと踏んで、ペットボトルのお茶と、缶コーヒーを2本づつ用意する。

暑い盛りだ。工事が詰まって、お茶を飲んでいく時間などないと思ったからだ。

案の定、夕方5時過ぎに工事が終わったのに、もう1件入っているという。

洗面所を使ってもらって、書類のやり取りや試運転の最中に、今日来て下さったお二人が、親子であることを話して下さった。おひとかたは、お若いと思ったら、学生さんだったのだ。

夏休みに、お父さんをお手伝いする息子さん。素晴らしい親子さん達だ。

の合った仕事ぶりに感心していたので、納得であった。

お車に乗り込む時に、冷たい飲み物を差出し、お見送りする。今日もいい人たちにお世話になれて、幸せであったと、ほのぼのする。

を建ててもらって以来お世話になっている業者さん達からは、私は評判が良くないと思う。

お仕事を終え、ホッとしている業者さんを、すぐに帰さないからだ。

お茶を飲んでもらっているとき、普段から不思議に思っていることや、今思いついた素朴な疑問を、次々ぶつけて、お引き留めしてしまうのだ。

建具屋さんの時は、「NHKのドラマで見た、ふすまの部分がスダレ状になっているものは、お高いんですか?」から始まって、現在の建具事情や、流行をついつい聞いてしまう。

塗装屋さんには、「レンガ張りのお家って、塗り替えが必要ないんですか?」「いいえ、それ専用の、透明な塗料があって、定期的に塗り替えが必要なんですよ。」「なるほどー」。

外壁の塗装時は、1週間以上接することになるので、話も深まる。

自然と、同時期に塗り替えを始めたご近所のことにも、話が及ぶ。

最初別の色で塗りだしたが、途中で気が変わったらしく、違う色に塗り直ししたときなど、「あれは、失敗だなと思います。最初の色の方が良かったですよ。」などと、率直な感想をお話してくれる。「あわわ」。

最近は皆、忙しそうに立ち去ろうとする。

ちょっと寂しいが、ご繁盛でいいことだとお見送りする。

時間があるときには、また面白いお話して下さい。

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クレーマーの言い分

買い物が、大好きだ。

どうせ買い物するなら、気持ちよくお金を出したいと思う。

、時には理不尽な接客態度に触れてしまい、気分が台無しになる時がある。

自分が悪かったのかな?」と思って家に帰り、「やっぱり、そうじゃない」と確信することもある。

いのだろう。

時間が経つにつれ、怒りのボルテージがジワジワ、上がってくる。

どうするか

自分が店員だった経験も振り返ると、現場の担当者に直接言っても、放置される可能性が高い。

誠意のない態度で、形ばかり謝罪されればまだいい方だろう。再度不愉快にされられるのが、落ちである。

、そんな悔しい思いをぶつけることができる、とても便利なツールがある。

メールだ。

個人経営のお店なら、もう、そこへは2度と行かなければいい。そうすることで、自らが客を遠ざけていいるのだと気づいてもらうしかないと思う。

しかし、フランチャイズ店なら、親分に直接、メール直訴するのだ。

きちんとした企業なら、すぐに返事をくれ、対応してくれる。

ある、お菓子屋さんで、ムッとさせられた。希望した組み合わせの菓子の在庫がないことを、謝罪もなく、「それは、無理です」とはねつけられたのだ。

普段から、価格の安さと、接客態度の貧しさが、比例する店だと思っていた。

これをきっかけに、帰宅後HPのお客様係に、その時の様子と、普段感じていることを誇張しないよう気をつけて書き、送信した。こういうときは、気が高ぶっているので、特に抑えないと、たちの悪い、クレーマーになってしまう。それは、いやだ。

すぐに、丁寧にお詫びのメールが来た。

きっと、嫌な思いをしているのは、私だけではなかったのだろう。

程なくその店は、閉店した。

数ヶ月後、新装開店したときは、気持ちよく買い物できるお店に生まれ変わっていたのだ。素晴らしい対応である。

注文があってから作る、ハンバーガー屋さんに、家から電話注文して取りに行った。

出来上がり時間に合わせて行ったにも関わらず、まだ出来ていなかった。混雑する時間だから、仕方ないかと思ったら、ドライブスルーの客に、私の注文した分を、まわしていたのが見えたのだ。材料調達から、こだわった、信頼していた店だったので、ショックだった。

すぐにメールを送った。

丁寧な謝罪と、当該店長が、直に謝罪したいとのことで、私の個人情報を尋ねてきたが、断った。

私はその店を、これからも利用していきたいと思っている。近所に、子供のおもちゃで客をおびき寄せる、ライバル店もある。そんな環境で経営している大変さは十分分かるし、感謝もしている。だからこそ、いい店であり続けて欲しい気持から訴えたのだ。

しかし、次に行ったときに、店員さんが、私を見てギョッとしていた。普段通りを装おうとしても、明らかに緊張しているのが分かる。あの時、その場でクレームをつけていたので、バレバレである。失敗である。好きなのに、行きにくくなってしまった。

行くといつも元気のよい、回転すし屋に行った。

高校生ぐらいの男性3人が、客の前で、雑談しながら仕事をしていた。

祭り行った?」

ケータイ壊れた」

など、客を顧みる様子は全くない。

注文をすると、会話を中断された不快感を、あからさまに目に浮かべる。

楽しいはずの食事が、お通夜のようになってしまった。

は我が家を含め、数組いたが、店内には、店員の雑談が聞こえるだけだった。

早々に切り上げ、出口に向かった。

ふと、アンケートの葉書が目に入った。もちろん、持ち帰り、ポストに投かんした。

どのくらい経ったか、我が家のポストに葉書が。

そのすし店の本部からだった。

ご迷惑をおかけしました」と印刷され、200円の割引券がついていた。

もう、2度と行くつもりはないので、必要ありません」と書き添え、返送した。

その時点では、味も、サービスも、お金を払う価値のない店だと思っていた。

それ以降本当に、行っていない。

F・モレシャンさんが、ご本で「恥ずかしがらずに、言うことはちゃんと言いましょう」と書いておられた。

日本に来て、食品サンプルの素晴らしさと、便利さに喜んでおられたが、よくありがちな、「見本通りでない」ことを取り上げ、

勇気を出して、言いましょう『ネギが、1本足りません!』と。」の1文が。

なるほど、本当にそうだ。言わなければ変わらない。

の通ったクレームは、遠慮なく声に出し、もっといいお店になってもらいたいと、思っている。

いつでも気持ちよく買い物できる環境で、お財布を開きたいからだ。

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長い間 ありがとう

梅雨明け直前のある日、あまりに暑いので、珍しくエアコンをつけた。よほど外が熱いのか、とんと、冷えぬ。

恐るべし、今年の猛暑。と、室内で、スライム化していた。

もしかして、フィルターが汚れていて、性能を発揮できていなのかも。と、ずいぶん経って、思いついた。

早速、エッチラコと、踏み台を持ち出して、エアコンに接近する。

ん?!風が、ぬるい。

同時期、同機種を2階にも設置したので、比べてみる。

ちゃんと、冷たい風だ。

メーカーさんに、電話する。が、「現在使われていません」のアナウンス。

10数年もすれば、あり得る。東京の本部は、さすがに通じた。

そのランプが点滅してるなら、室外機、動いてないと思います。」と言われ、ダッシュ。室外機は、水を打ったような静けさを保っていた。

年数が経っており、部品がないという状況で、修理は難しいとのこと。むむ。

冷蔵庫、パソコン、ガスコンロ、エアコンと、大物が次々と倒れて行く。

あーあ。と、困った顔をこさえてはいるが、内心、ニンマリである。

家電フェチである。買い替え、カタログ収集、大好きである。

何を隠そう、家電量販店での値切り方は、友人から伝授されて、アキバで剛腕を発揮していた、キャリアの持ち主である。

まず、各メーカーのカタログを集め、隅から隅まで目を通す。

これは、店員さんとのやり取りで、「侮れぬ」と思わせるのにも、効果を発揮する。

大物故、価格ドットコムは頼れないので、自分の足と、ずーずーしさが勝負だ。

しかし、エアコンは、自分にとって、アウトオブ眼中であるが故、行き当たりばったりで、買ってしまった。冷蔵庫は、かなり頑張ったのだが。

、話題の、「勝手にフィルター掃除」機能は上位機種についているので、どれも、予算オーバーだ。

勝手」にやってくれるのだから、自分は何もしなくていいかといえば、そうではないのに。

ある機種の場合、リモコンの「お掃除」ボタンを定期的に押し、5年に1度、ダストボックスにたまったホコリを捨てねばならぬ。ちっとも、「勝手」ではない。

よって、シンプル機能の、「お一人様、1点まで」の、お買い得品を選んだ。工事が、楽しみだ。

家電の買い替えは、部品の保管期間を考え、「買い替え積立」をしているから、安心だ。

その手段として、生協をやっている人にお勧めしたいのは、「増資」だ。

なのはな生協もそうだが、毎週の注文用紙に、「増資」欄があり、500円単位で、出資金額を増やせる。すると、利用額といっしょに、毎月口座から引き落とされる。

毎週、数口づつ増資すると、いつの間にか、数万円たまっている。必要な時に、引き出せるので、車のメンテナンス費用も、ここにプールしている。

嬉しいのは、もはや、雀の涙どころか、めだかのウンチにもならない(失礼)、金融機関の利息よりも、出資金額に対する、配当の方が、いいことが多いところだ。

バブルの頃などは、金融商品として考え、数百万出資している人もいたという。

出資金が増えると、生協の運営が安定する。いつもお世話になっている生協に、少しだが、恩返しにもなる。

最近の電化製品の、消費電力の低さには、驚く。15年前の冷蔵庫を買い替えたら、電気代が数千円安くなった。

しかし、「エコ替え」なるCMは、いやらしい。メーカーの思惑が、見え見えだからだ。

ちゃんと、メンテナンスをして、使い切るのが、物に対する礼儀だと思う。

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