書籍・雑誌

今度はぜひ千葉で

レニングラード国立バレエの「くるみ割り人形」を、観て来た。

以前から、プロの舞台を観てみたいと思っていたが、入場料が半端ではない。

今回チケットが半額ということで、申し込み。

一人で、てくてくと有楽町へ。

久しぶりに、国際フォーラムへ向かう。

以前ペットショップボーイズのコンサートで行って以来だ。

方向音痴の私でも、改札を出て目の前なので、迷いようがなく安心。

クリスマス近しということで、中庭はイルミネーションで飾られ、イベントが催され賑やかだ。

が、脇目もふらずに、突き進む。

どこもかしこも人がいっぱいで、着いて早々、もう帰りたくなってしまう。

とりあえず、当日引き換えのチケットをゲットしなければ、くじけてしまいそうだったのだ。

無事にチケットを手にし、一安心。

お茶でもしようと、カフェに入る。

ホッと一息、大事なことに気付く。

そういえば、予習をしてこなかったな。

「くるみ割り人形」って、どんなお話だったっけ?

子供の頃読んだ絵本の挿絵の一場面は浮かぶのだが、情けないことに全体のストーリーがおぼろだ。

えと、クリスマスに女の子がくるみ割り人形をプレゼントされて。

夜動き出したおもちゃにちょっかいを出すネズミから・・・。

くるみ割りくんが女の子を守るって感じ?

正しいかどうか分からないが、なんかそれっぽくなった。

とにかくバレエの本場、ロシアのダンサー達の踊りが見れればいいのよね。

などと開き直って、会場に向かう。

入り口で渡されたプログラムを見ると、全2幕で各55分とある。

さすがプロ。

間に休憩があるとはいえ、2時間も力いっぱい踊るなんてすごいなー。

と、普段運動をしない自分の目線で失礼にも感心する。

そうこうするうち、するすると幕が上がる。

同時に流れ出す、流麗な音楽。

東京ニューシティ管弦楽団の皆さんの演奏だ。

聖夜の街のシーンから。

思っていたより登場人物がいっぱいで、賑やかだ。

クリスマスパーティーの華やかさから、夜の静けさへ。

やがて、部屋の隅からうごめくシルエット。

一つ一つのマイムに意味があるのだろうが、掴めずもったいない。

が!

踊りの素晴らしさが、際立っているのがは分かる。

気がする。

コミック「SWAN」を、何度も読んだからだ。

間の休憩がアナウンスされ、「えっ、もうそんな時間?!」と驚く。

あっという間に、一時間近くが経っている。

1幕はストーリー中心だったが、2幕はそれぞれの役が実力をお披露目。

スペイン、中国、アラビア、ロシアと、各国の衣装をまとったダンサー達が、次々と神技を披露するので、うっとりだ。

なかでも、くるみ割り人形くんが、すごいっ!

私のお隣のカップルも、会場も、息をのんでいた。

カーテンコールでも、一番人気だった。

あっという間に2時間が過ぎたところで、素人の、素朴な疑問。

「バレエにも、アンコールあるのかな?」

幕が下りても拍手は止まず。

何度も何度も出てきてくれる出演者さん達。

最後王子様が、お茶目に「バイバイ」と手を振ったのが合図だったのか、会場のライトがついて、終了のアナウンスがされた。

やっぱ、そうだよね。

頷きつつコートに袖を通す。

さて、久しぶりの東京だ。

のんびりしていくか。

となるのが、普通かもしれない。

しかし私は、情けないことに混雑に当てられ、そんな気力はない。

あるのは、「一刻も早く、千葉へ!」の執念だけだ。

行きに買っておいた切符を握りしめ、駅に突進。

エスカレーターは全部右側を歩き、時には駆け足でホームを目指す。

ほとんど待たずに電車を乗り継げ、無事に江戸川を超えた時は、「あぁ、やっと千葉だぁ・・・」と、心底ほっとした。

今度は、「ドンキ」とか「白鳥」観たいな。

その時は、バレエの教科書「SWAN」、ちゃんと読み返して行こう。

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伊     達 2

四コマ漫画「殿といっしょ」が、かわいい。

以前からあるジャンルなのか、今年の流行語大賞にもノミネートされた、「歴女」さん達の影響なのか。

新聞の広告で見て知り、手に取る。

4コマ漫画のコミックスを、生まれて初めて買った。

気付くと家族も持って行って読んでいる。

様々な武将達が登場するが、作品中一番いじられてるのが、「伊達政宗」さん。

眼帯に並々ならぬ情熱を注ぐ、「おちゃめな殿」として、描かれている。

筆が乗ると、直筆のコミック作品も、披露してくれる殿。

眼帯を利用した画期的(?)な防具を編み出すなど、ちゃんと伊達家のことも考えているように見える殿。

かなりなイケメンなのに、仕出かすことはいたずら坊主並の幼稚さで、ギャップが楽しい。

歴史や、人物像に明るくないので、笑いのツボを見付け損なっている気がするが、それでも十分笑える。

戦国時代を、ギャグで天下統一。

おすすめだ。

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ハニイィーーーー! フラァーーーッシュ!

家族が、私のカードでいろいろな本をレンタルしている。

図書館のカードで、将棋の本。

ゲオのカードでは、漫画本。

使ってもいいが、ちゃんと期限までに返して欲しい。

気付くと過ぎており、いつも私が注意する役だ。

そして決まって、返却も請け負う羽目になる。

何故なら、

自分のことは自分で!

と突っぱねていると、「羽生名人の将棋入門書」や、「金色のガッシュ!」全巻を私が一人占めしている状態になってしまうからだ。

それでもなお意固地になって放置しておくと、図書館から「次の方がお待ちなので、返却お願いします。」と丁寧なお電話を頂いたりして、大変バツの悪い思いを、結局私がしなければならなくなる。

先日やっと、「読み終わった」と「ガッシュ」を託された。

しぶしぶゲオのカウンターに持っていくと、目玉が飛び出るほどの延滞料金を申し渡される。

なんと、一日につき、新たに一冊借りたのと同じ料金が発生するとなっているではないか。

もちろん帰宅した家族に請求したが、約束を守らないことに不慣れな小心者にとっては、かなりな精神的ダメージだった。

おのれ、家族め・・・・・。

私のゲオカードに、汚点を残しおって・・・・。

そんなある日、プレステ3がとうとう我が家にやって来た。

大喜びの家族。

早速、お目当てのソフトを、ゲオから買ってきた。

ワクワクとプレイし始める家族。

なんとなく目に入ってくる映像は、さすがに綺麗だ。

が、途中から怪しくなってくる。

純白のシスターの法衣が、戦闘で切り裂かれる。

目のやり場に困るシーンを経て生まれ変わった、黒衣の魔女姉「ベヨネッタ」。

強いねぇ。

かっこいいねぇ・・・・。

うーーーむ。

ポイント目当てで共有してきたが、もうカード貸すのやめよう。

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はずかしい質問

ブックオフに、読み終わった本を買い取ってもらった。

利用するのは、2度目。

ネットでお願いすると、時間によっては、当日引き取りに来てもらえる素早さ。

今回も段ボール2箱に、本を傷つけないように重ね、新聞紙などを丸めて隙間を埋める。

伝票はヤマト運輸さんが持ってきてくれるし、送料はブックオフ負担。

荷造りして待つだけで、家の中がスッキリするとは、何と有難いことか。

そういえばと、思い出す。

本を整理して、近所の古本屋さんに持って行こうと思った時。

これも一緒にと、本が入ったズッシリ重い紙袋を家族から渡される。

「売れた代金、お駄賃代わりにあげるから」

両手に荷物を持ち、ヨタヨタとお店に入る。

買い取りをお願いすると、若い女性が対応してくれる。

「少々お時間下さい」

「はい。その間、お店の中見せてもらいます。」

ということで、ぶらぶらしていると、お姉さんの呼ぶ声がする。

なんだろう?と戻ると、小さな紙を見せられる。

「こちら、この本の間に挟まっていたんですが、お返ししますか?」

紙に焦点が合うと、思わず言葉に詰まった。

画風はかわゆいのだが、すんごくエッチなイラストなのだ。

ついでに、挟まっていた本も、エッチ。

見ると、家族の本の査定を始めたお姉さんの周りに築かれていた本の山は、それ系のものばかり。

なんと、家族から託された紙袋の中身は、上部だけが無難な表紙で、他はほとんどがエッチな本だったようだ。

意識してドライに尋ねたお姉さんの質問に、同じく平静を装って「要りません」と答える。

家族のお陰で、とんだ恥をかいたわい・・・・。

しかし、エッチのお陰かどうかは分からぬが、結構いいお値段が提示される。

が、重たい思いをして、恥までかいた埋め合わせにはならない。

という訳で、帰ってすぐ、雷を落とした。

こんな経験をしているので、ブックオフの「ラクラク」システムなら、このような目に合う心配も苦労もなく、有難さひとしおだ。

数日後、ブックオフから「査定」のメールが届いた。

今回は、少額で申し訳ないが、全額を寄付してもらうように、返事を返す。

ブックオフで寄付を受け付けている団体がいくつかあり、任意の団体に協力できるようになっているのも、さすがだと思う。

今朝カレンダーをめくっていて、今年もあと2カ月しかないではないかと気づき、焦る。

我が家の数か所に積みっぱなしの本の山。

眠っているお宝を発掘して、次の人のところに行ってもらえるよう、そろそろ手をつけようか。

早く読まなければ。

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だからみんなで生きぬいて

我が家には、数か所のタワーがある。

寝室に2か所。

納戸にも2か所。

台所に1か所。

最後、リビングに特大のが1か所。

全て、私が興味に任せて買ってきた本で構成されている。

いわゆる、積読だ。

本屋さんでパラパラ見て、購入。

さぁ、読むぞと開くと、「あれれ、期待した内容じゃなかった。」。

いくらもしないうちに、「後で読もう」と重ねる。

なるべく本棚に納まるよう、努力するが、「家に置いておきたくない」と思う本は、そう多くない。

いつか役に立つ。

読みたくなるに違いない。

そう思って、家族から文句が出ないのをいいことに、大事に育てている。

このままではいけない!と、今まで、「整理」について書かれた本を、何冊読んだだろうか。

こういうご本は大抵、イラスト、写真が豊富なこともあり、買うとすぐに最後まで読んでしまう。

深く感銘を受け、「よし、やるぞっ!」と決意。

不用品を引っ張り出し、ごみ袋に詰めたり、リサイクルに出したりと、「おかたずけ」のマイブーム旋風がしばし続く。

やがて勢力が衰え、いつものペースに自然に戻っている。

を繰り返してきた。

全体的にみれば、お陰さまでずいぶんあちこちがスッキリしている。

余分なものを購入しなくなったし、買ってから「しまった」と気付いたものは、早めに退場してもらうようにもなった。

が!

本だけは、他のもののように、割り切れない。

自己弁護する訳ではないが、「整理」本を読んでいて、気づいたことがある。

「積読」などもってのほかの否定派ばかりかと思いきや、容認派もしくは、推進派も存在するのだ。

面白いことに、性別で分かれる。

女性は本に対しても容赦ないが、男性はOKなのだ。

視点が、女性は生活、男性はビジネスだからだろうか。

面白いなと思いつつ、なんでもキチンとやればいいってもんじゃないよね。

などと、ちょっと肩の力が抜けた。

一応女性なのだが、容認派というか、本に対しては無抵抗派。

ここだけは、しょうがないやと、積読継続中だ。

一日の終わりの読書タイムは、入浴時。

今日はどれを読もうかな?

その日、その時によって、お風呂に持ち込みたいものは違う。

気分にぴったりのものを探して、タワーを見回る。

だいたい読みたい場所でタワーを築いているので、お風呂に近いリビングや納戸を中心に。

ときには誤って、崩してしまう時もある。

そのとき、落ちて来た本の一番上にあるものをチョイスする時も多い。

「世に偶然はなく、全て必然」とよく言わる。

ということは、目の前に落ちて来た本に、今の私にって、大事なことが書かれているに違いない。

と、思うからだ。

そのパターンで再び読み始めたのが、「身近なもので生き延びろ」という、ご本だ。

著者は、南極観測隊に参加された、西村淳氏。

題名の通り、災害時、防災グッズが身近にないとき、手に入るものでどう凌ぐかを、イラストを交え詳しくアドバイスしてくれる本だ。

買ったばかりの頃は、「早く教えてっ!」と勢い込んでいたのだろう。

本筋以外の、西村氏の軽妙なジョーク混じりのエッセー部分にイライラし、読むのが嫌になってしまい、申し訳ないが、長い間タワーに組み込まれていた。

それが先日の崩壊時に目に止まり、再び読んでみると、面白くなっていた。

西村さんの余裕たっぷりのペースについていけるまでに、私が落ち着いたということか。

半分ほど読んで思うのだが、あまり整理整理と捨ててしまうのもどうか。

例えば災害時に、頭を守るのは必然だ。

が、人数分のヘルメットを常備しているご家庭って、そうないと思う。

このご本の表紙には、たった一つしかない頭へのダメージを、出来るだけ少なくするための工夫が、イラストで書かれている。

読むと、きっちり整理され尽くした家には、「身近なもの」が不足するのではと余計なことが心配になる。

ところで、「身近なもの」で命を繋ぐには、ひらめきだけでは不十分だ。

「ブルーシートでテント」は誰もが考えるかもしれないが、「バターでろうそく」はどうか。

さらに、乾電池とガムテープと、スチールたわしで「着火マン」は、ほとんど考えつかないのではないか。

へぇ~!

ほほー!

がいっぱいで、南極観測隊の楽しい生活も知ることができる、笑えてためになるご本。

災害時のメンタル面に焦点を当てたアドバイスも、すごく参考になる。

是非、一家に一冊。

新潮文庫「身近なもので生き延びろ 知恵と工夫で大災害に勝つ」 400円(税別)

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誇れし日本生

コミックレンタルを、初めて利用してみた。

借りる作品によっては、人目が気になるというのもあって、利用できないでいた。

が、派手なカバーが外され目立ちにくく、係のお姉さん達も当たり前だが、事務的に淡々と処理してくれるので、杞憂だった。

利用してみると、漫画喫茶よりも、うんといい。

明るい部屋で、好きな時間にゆっくり読めるし、なにより安い。

GEO富里店だと、今なら何と、一冊80円のところ、半額の40円。

いっぱい借りても、専用のバッグに入れてくれるので、安心。

思わず一度に、12冊も借りてしまったが、500円玉でおつりがきた。

一日で、読んじゃうかな?

と、思っていたら、3日もかかった。

漫画だけでなく、活字全般に言えることだが、字数と読むのにかかる時間は、必ずしも比例しない。

分かりやすいと、スラスラ進むし、そうでないと行きつ戻りつして、思いのほか時間がかかる。

今回借りて来た、高屋奈月さんの「星は歌う」は、私にとっては後者の代表だ。

字面だけ追えば、一冊10分もかからず読み終える。

が、前作「フルーツバスケット」もそうだが、人物達の抱える闇や謎が、ただ事ではない程深いので、読まなければならい行間も、とんでもなく多い。

それぞれの事情と、その時々の感情から、このセリフはどういうニュアンスを含んているのかと考えだすと、ページを逆戻りして、人物達の細かな表情から確認し直さないと、納得して読み進められないのだ。

まだ5巻までしか出ていないのだが、まる2日は「星歌」にかかりきりだった。

他に、一話ごとのページ数は少ないのだが、とにかく中身が濃いのは、「ゴーマニズム宣言」。

ページにぎっしり書かれた画と字。

おさまりきれず、欄外にまではみ出している。

こちらは、読み始めたら一気に行かないと、ダメだ。

ドーパミン大噴出で、3・4時間程かけて、最後まで読みぬく。

終わると、ぐったり。

途中で時間切れになって止めると、スタミナも切れてしまい、続きを読む元気が当分湧かないのだ。

よって、読みかけのままで数年経ってしまった巻が、何冊かある。

それにしても、読書の秋ですな~。

と、高くなった空を見上げて、思う。

漫画と侮るなかれ。

そう真剣に言える作品が、数え切れないほどあるカテゴリーだ。

浮動票におもねようとしているのが見え見えだが、漫画を日本の文化として認めましょう的に、箱ものを作ろうとしている動きがある。

低俗だと、読みもしないで軽蔑していたおじさん達が、その中にいったい何を入れるつもりなのか。

ため息である。

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ようこそ! エリザベス

「銀魂」のイケメン軍団の一人であり、不思議ちゃんでもある桂さんの、最愛の人。

彼女(?)のトランプが、ポストに入っていた。

家族全員分の名前で出した懸賞なのだが、私の名前でエリザベスちゃんをゲット。

早速開封。

オバQのようなエリザベスちゃん型のトランプは、なんと紙ではなく、プラスチック製だ。

裏返すと、クラブのエース。

「俺は!」

「自分の肉体が滅ぶまで!」

「背筋のばして 生きてくだけよっ!!」

と、銀さんが頑張っている。

おぉ。

これでは、もったいなくて、使えないではないか。

今度は定春の実物大ぬいぐるみを、熱烈リクエストしたい。

山崎さんの、バドミントン姿のポスターも、欲しい!

あと、「銀魂」のキャラに「ディーグレイマン」のコスプレ、させてもらいたいな!

神田役は、もちろん桂さんねっ!

と、浮かれ過ぎて、壊れてしまった。

週刊少年ジャンプは毎週、家族全員で回し読みしている。

ちょっと置いておくと取られてしまうので、読み終わるまで、決して離さない。

私は自分のお気に入りしか読まないから速いのだが、全部に目を通す家族が先に取ってしまうと、発売日に読むことは、諦めなくてはならない。

発売日の翌日、火曜の朝は、別の家族がトイレに持ち込んで、朝のひと時ジャンプタイム。

熱中して毎度遅刻するので、仕方なく私が時報係になる。

あと、5分だよー!

と叫ぶと、トイレの中から、「ガタガタ」と慌てる音がして、家族が飛び出してくる。

という熾烈な状況なので、チャンスを逃すと、その週の分を読み損なうこともある。

あれ?話が繋がらないな。

と思うと、トイレに行く。

積み重なったジャンプの山から、先週号を見つけて、引っ張り出す。

あぁ、やっぱり読んでなかったんだ。

と、読み忘れていたのに気付くという次第だ。

お風呂に持ち込む家族もいるので、全員が読み終わったジャンプは、かなりくたびれた感じになる。

世界中で愛読されている、超人気作品がひしめく「週刊少年ジャンプ」。

漫画家の先生方も、その作品の主人公のように、日々バトルなんだと、「バクマン」を読んで知る。

毎週、毎週、面白い作品を発表し続ける。

何年も、何年も。

すごい、才能だなーーっ!!

と、心の底から感服する。

日本の、誇りだよね!

と、改めて思う。

皆さまお体を大切にされて、末長くご活躍なさって下さい。

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ええじゃないか

「ほんとにあった怖い話」に掲載されている、小林薫さんの「影御前シリーズ」が、コミックスになったので、買った。

「影御前」とは、小林さんご本人を守護している霊のこと。

小林さんの友人であり、お仕事の助っ人でもある女性には、烏帽子に水干姿の女性に見えるので、「御前」とお呼びになっているらしい。

影御前

その女性は、御前とお話も出来る。

小林さんご本人に直接伝わらないので、ときには御前からの伝言を代わって伝えたりしてくれる。

お名前を、桐生仁美さんという。

「ほん怖」に掲載されて、読んだ作品ばかりだが、特に面白かった「お伊勢参り」のお話が、もう一度読みたくて、コミックスを買った。

「視える人」が一緒だと、パワースポットが、人一倍深く楽しめそうだ。

イケメンの、風の神様が、お守りを下さったり、待ち合わせの約束をしてくださったり。

その親切さ、爽やかさは、まさしく「アンジェリーク」の風の守護聖ランディ様のよう。

すごく、羨ましい。

読んで、本気でお伊勢参りに行きたくなってしまい、今計画中だ。

旅行大嫌いの私だが、小林さんご一行が、一泊二日の日程だったので、トライする気になった。

その方面には鈍感なので、イケメンの神様には会えないだろうが、古くから日本人が「一生に一度は」と願った彼の地に、行けるうちに行きたいと思う。

この作品の中で「ほー!」と思ったのは、後ろの方たちのことだ。

「お伊勢参り」と決まったら、御前始め、背後の方たちが、友人知人に声を掛け、団体さんになっていたとのこと。

しかも皆、ルンルン、スキップ状態だというのだから、なんとも微笑ましい。

もちろん、普通の人には、女性の2人連れにしか見えないが。

肉体を持たず、霊体だけになったら、行きたいところに自由に行けるというイメージがあった。

ところがそうではなく、守護している人からあまり離れられないらしい。

ほほー。けっこう、不自由なのね。

ならば尚更、後ろの人達やご先祖様へのご恩返しに、ぜひ行かねばという気も強くなるのだ。

このような、目からうろこのおもしろ話が満載。

優しく、シンプルな画風で、「怖いの苦手。でも、不思議大好き!」という方に、お勧めしたい。

作品によっては、「うぎゃ!」と驚くシーンも、なくはないが、お伊勢参りのお話の、第七話「薫と仁美のええじゃないかツアー」なら、絶対大丈夫と保証したい。

このコミックス全体で一番怖いのは、笑顔が地顔で、普段「糸目」の桐生さんが、よくない霊に遭遇して、「カッ!」と目を見開くときだ。

その位、マイルドな一冊なのだ。

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語 尾 差 縛

大好きな本屋さんで、興味のあるテーマの本を、手に取る。

どれどれ・・・?

内容をつまみ読みして、買って帰りたいかを、検討しよう。

目次に、ざっと目を通す。

ほほぅ、これは面白そうですな。

お目当てのページを、拾い読みする。

ここで、どんなに内容がおもしろくても、役に立ちそうでも、絶対に買わない種の本で、がっかりすることがある。

それは、言葉遣いだ。

やけに馴れ馴れしかったり、押しつけがましいもののいい方など。

特に鼻につくのは、語尾だ。

「・・・だよね。」

「でしょ。」

「だもんね。」

など、タメ語で来られると、もう駄目だ。

おみゃーさんに、教わることなど、何もないわっ!

と、放り出したくなる。

こういう本って、割と少数派の感じがするが、どうなのだろう?

ジャンルにもよるだろう。

それに、若い子をターゲットにしたものは、友人から話しかけられる感じが、逆に好ましいと受け止められるだろうし。

やっぱり、受け取り手の年代によるのかな?

和田秀樹氏の「老化は「感情」から・・」というご本をパラパラめくる。

冒頭のテストの中に、「年下からタメ語で話しかけられると、瞬間的にムッとくるか?」

というような質問があった。

ん~?

最近そういう機会がないので、頭の中でシュミレーション。

まず、ムッとするより、「およ?」と軽く驚く気がする。

次に、「親しみをもってくれてるのかな?」と瞬間的に考えた。

イエス、ノーで、どっちが老化に傾いているのかは確かめなかったが、どうなのだろう?

とにかく、話し言葉は、目の前にいる相手が発するあらゆる情報と共に、入ってくる。

よって、すんごくイヤな感じの人からのタメ語なら、「カチン」とくるだろうし、逆の人からなら、親しみがわくと思う。

でも、書き言葉のタメ語は、どんな相手でも印象ガタ落ちだ。

私にとっては、絶対にバツなのだ。

という訳で、ある有名俳優さんの息子さんの園芸書を買って帰れず、とても残念だった。

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週刊プリンセス

「エロイカより愛をこめて」を、読み直す。

世界情勢から、各国の思惑。

それに、世界史が加わると、頭がパンクする。

特に、おじさんばかりが登場するシーンが続くと、皆同じに見えてきて、ページを行きつ戻りつして、頭を整理しなければならない。

これ、単行本でまとまっているから何とかなるが、連載だったら絶対に話が頭の中で繋がらないと、改めて思う。

当初連載されていた「プリンセス」は、月刊誌だ。

よって、それなりに厚みがあり、かさばる。

故に、狭い部屋にためておけず、母に容赦なくちり紙交換に出された。

お陰で、先月号までのあらすじをすっかり忘れても読み返せず、いつも「前回までのおはなし」の小さい文字から読んでいたのを、思い出す。

それにしても、作者の青池保子先生は、すごいなぁと、改めて思う。

まず、フィクションとノンフィクションの境目が、私にはほとんど分からない程、リアリティがある。

各国の現状と、国民性。

それぞれが持つ、他国へのイメージ。

そして、裏で密かに繰り広げられる、各機関の諜報活動。

ストーリーを考えるのにも、かなり広範囲の知識と、矛盾が生じないよう辻褄合わせが必要に違いない。

そして更に、キャラ達をどう動かすかが加わるのだから。

大変だろうなぁと、つるりんお脳の私は、いつも感心する。

若い頃と比べると、少佐と伯爵の絡みがマイルドだが、相変わらず面白さ爆発。

女の子たちが、「NATO」を「北大西洋条約機構」と正確に言えるのは、青池先生のお陰だ。

社会のテストで、2点はアップしているに違いない。

ともかく、最新刊の35巻は品切れで、予約受付中。

やっぱり、人気は健在なのだ。

嬉しい。

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