さすがゴジラ!
ヤンキース松井さんの大活躍に沸く、テレビ。
何度見ても、スカッとする連打。
日本人初のMVPという快挙に、野球にあまり興味がない私でさえ、訳もなく嬉しくなる。
ゴジラはゴジラでも、我が家ではこの頃毎晩、東宝映画の「ゴジラ」がお出ましだ。
松井さんがきっかけなのか分からぬが、家族が「ゴジラシリーズ」を引っ張り出して、ずっと見ている。
保存状態が良くないからか、ビデオテープの劣化が激しく、画面も音声もブレている。
が、気がつくと私も、いつの間にか一緒に見てしまっている。
ご覧になった方はお分かりだろうが、「ゴジラシリーズ」全般、出演者は豪華で、それなりにお金をかけている感がある。
けれどその割にと言ったら失礼だが、どこか愛嬌のあるズレというか、外しがあって、シリアスに徹しきれていないところが笑えるのだ。
主役のゴジラは、「結構いい奴かも」と思わせるところもある、お茶目なタフネス。
やられたからやり返すというシンプルな思考が、単細胞ゆえ共感できる。
人間側のストーリーが絡み過ぎて邪魔に思うシリーズもあるが、概ねラストは感動に浸れる。
そういえば、ハリウッドが「ゴジラ」を作った時、特集番組をやっていた。
そこで初めて知ったのだが、「ゴジラ」はアメリカでも大人気。
ビデオ店にはシリーズがズラリ。
日本では誰も借りなさそうな(失礼)古ーいのも、ちゃんとある。
なんと、ゴジラの中身のおじ様があちらに招かれ、大歓迎されているシーンもあった。
さて、ハリウッド版「ゴジラ」の出来はいかに。
家族が見ていたので、ついでにという感じで鑑賞した。
ババ~~ン!と始まって、
ガシャガシャンッ!!と壊して。
ドッカァァ~ン!!と爆発して、
ふぅ~。やれやれ、やっと片付いたぞ。
でも、卵が残ってたとさ。
という、「やっぱり。」という内容だった。
特集番組のインタビューで、アメリカのファンは嘆く。
「あれは、ゴジラじゃない。単なる『トカゲ』になり下がってしまった。」
単純に「爽快だったぜぇ!」と喜ぶファンもいたが、ちゃんと見ている人もいるんだなと、安心した覚えがある。
1作目に制作費がかかり過ぎて2作目が作れなかったというが、「人気がなかった」ということだと思う。
今後のゴジラ映画の制作権を要求してきたのに、この体たらく。
ビデオを見ていて思い出してしまった、あちらの「ムッ」とするやり方。
ふふ、やっぱ、本家にはかなうまい。
と、スッキリ。
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