旅行・地域

伊     達

なのはな生協の注文書に、「おせち」が。

もうそんな時期かぁ~。

と、思うのも、毎年恒例だ。

今年も、伊達巻きを注文しまくる。

とりあえず、4種あったので、全部頼むことに。

むふふ。

またお正月は、伊達巻き祭りだ・・・・。

お正月だけしか食べないと決めているので、ここぞとばかり買い込む。

楽しみだなぁ・・・。

と言いつつ、以前一度だけこの決まりを破ってしまったことがある。

銚子に、お寿司を食べに行ったときだ。

市場で働いていた人に、「お勧め」のお店を聞いて、のれんをくぐる。

席に落ち着き、メニューを見ると、「伊達巻きセット」とある。

むむ。

ここで会ったのも何かの縁。

禁を破るのは後ろめたいが、今回だけは特別に・・・。

と、注文してしまう。

お待ちどう様。

運ばれてきたお皿を見て、びっくり。

巨大な厚焼き卵を切ったものが、中心で円を描いている。

よく見ると、つやつやとした質感で、プリンみたい。

私の驚いた顔を見て、ご主人が説明してくれる。

「この辺で伊達巻きっていうと、これなんですよ。」

ほほー。

なんでも、弱火でじっくり火を通したり、作るのに技と時間が必要らしい。

おもしろーい!

大喜びで、「いただきま~す!」とお箸をつける。

んっ!甘くて、美味しいっ!

お醤油をつけて、「甘、辛、甘、辛」のスパイラルに飛び込んでいく。

他のお寿司も、ネタが新鮮で、口に入れる度目玉が飛び出るほど美味しい。

はー、満腹。

さすが、地元の人が通うお店。

ここにして、よかったな~。と満足。

でも、お財布はバ~ンと軽くなったけど・・・・。

また来ようね。

と、車中で話しながら帰る。

千葉といっても広いし、まだまだ知らないこといっぱいだぁ。

家が好きで、あまり遠出をしないから、いつまでたっても物知らずのまま。

これからちょっとは、周辺に足を伸ばそうか。

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ト マ ト 狩 り

お世話になっている農家さんにお声をかけてもらったので、母とミニトマトもぎに行ってきた。

ズラリと並んだハウスの中には、ミニトマトやレタスがビッシリ植わっている。

好きなだけとっていって。

と言われ、夕方には全部抜いてしまうというトマトのハウスに入らせてもらう。

最初に、「これ位熟したものがいいよ。」と、見本を見せられ、スタート。

母と通路を挟んで向かいどうしになって、プチプチともぎ進んでいく。

台車に乗せたコンテナにとったトマトを入れながら、ゴロゴロと進む。

虫、ほとんどいないね。

トマト独特の匂いのせいかもね。

成程ー。

足元の通路は土のままで、雑草があちこちに茂っている。

ということは、除草剤など農薬は使っていないのかも。

などと、一人感心する。

あれこれと雑談をしながら収穫していたが、おしゃべりな母がしばし沈黙。

お、熱中しはじめたかな?

と思っていると不意に、

「美味しいっ!」

と、感嘆の声をあげる。

つまみ食いしてたんかいっ!

と突っ込むと、「あなたも食べてごらんなさい」と勧めてくる。

そんなことしていいのー?と返しつつ、口に入れる。

「ほんとだっ!甘~~い!」

「でしょっ!」

「じゃ、この位のはどうかな?」

最初に、「まだ早いからとらない方がいい」と言われた、熟しかけのを口に含む。

「こっちも美味しいー!」

「そう?」

「じゃ、家で追熟して食べるようにとっていけば。」

「そうさせてもらいます!」

ということで、スーパーの大袋で4つ分に、ズッシリ頂いてきた。

つぶれるから、帰ったらすぐ袋から出してね。

言われた通り、ザルなどにあけるが、袋にはまだまだいっぱい詰まっている。

ということで、ご近所におすそ分け。

皆さんに大喜びされる。

家族達もおやつ代わりに、ムシャムシャ食べていた。

手間がかかる割に、儲けにならないという、ミニトマト。

なのに、こうして作ってくれる人たちがいるお陰で食べれるんだなぁ。

と、改めて感謝。

美味しいトマトをたくさん、ご馳走様でした!

有難や、有難や。

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宴のあとに

伊勢旅行で食欲のハメをを外し、帰宅してからも制御できないまま、日々過ごす。

ん?

カレンダーに、何か書いてある。

読むと、「健康診断」とあるではないか。

予約したのが先々月。

きれいさっぱり、頭から消え去っていた。

恐ろしくて、体重計に乗ることが出来ない今日この頃のだらけた生活。

すぅーっと、血の気が引いていった。

ど、どうしようっ?!

おろおろと、家の中を歩き回る。

実は、昨年検診を終えた後の診察で、「身長に対する体重も理想的ですし、このままの生活を続けて下さい。」と、以外にも褒められてしまった。

一年後の激変ぶりに、今度は何を言われるだろう・・・・。

なにより、二度と見たくない数字が、「過去の結果」として、これからずっとついて回るではないか。

そう思ったら、いてもたってもいられなくなってしまったのだ。

よし、こうなったら断食だっ!

余分なものをため込んでいる、特に下腹部のお肉を、ちぎらんばかりにつかみながら、心の中でそう叫ぶ。

といっても、まずは普段の「ゆるプチ断食」を復活、さらに厳格化するだけだが。

朝起きたら、ショウガ紅茶に黒砂糖をちょっと入れて、数杯飲むだけ。

もちろん、朝食は抜き。

昼食は量を減らし、ショウガ紅茶と共にいただく。

夜は、ピンポン玉位のご飯に、おかずをちょっとつまむだけにし、食後にまたショウガ紅茶。

そうすると、汗はだくだく出るし、お通じも目白押し。

数日間で、大分スッキリしてきたのを実感できるようになった。

そしていよいよ、健康診断前日。

ここからは、初挑戦。

「プチ断食ダイエット法」の、週末一日断食を実行してみる。

正式な方法は、ニンジンリンゴジュースも飲むのだが、今ない。

よってその日一日、黒砂糖入りショウガ紅茶以外、何も口にしないでみる。

切羽詰まっているからか、不思議とお腹が空かない。

いい調子だと余裕でいたら、外出していた家族が、お土産にかき氷を買ってきた。

断食しているのは内緒なので、一緒に食べてしまう。

ま、もとは水だから、いいよねと。

夕食を作ってる途中、「あ、これ自分は食べれないんだ」と気付いた時、モチベーションが急降下。

それ以外、割と心は平穏に一日が過ぎた。

当日は血液検査のため、当然朝食は抜きで来るよう指示されている。

幸いなことに、特に体調の変化も感じられず、元気よく出かける。

健診会場に到着。

とうとう体重計に乗る時がきてしまった。

係の人が計測結果を声に出さない人だったので、あえて見ないようにする。

というか、怖くて見れない。

全てが終了し、診察室に呼ばれる。

先生の前にある計測用紙の数字が、ふと目に飛び込んできた。

するとなんと、昨年よりも少ない数字が。

おぉぉ!やったぁっ!!

大人しく座っているが、心の中では勝利のダンスだ。

先生のお話も、よく耳に入らないほど有頂天になる。

やれば、出来るんだぁ~。

鼻歌交じりに家路に就く。

計、4食分を抜いていたが、空腹に慣れたのか、あまりお腹が空いていない。

断食の後初めて口にする食事を「捕食」と言って、注意しなければならないことがある。

いきなり普通食を取ったりすると、体がびっくりして不整脈やめまいが起こり、場合によっては、意識を失ってしまうこともあるという。

とりあえず、冷蔵庫にあった水ようかんと、おせんべいを試しに少しづつ食べてみる。

ようかんはお豆を、おせんべいはお米をすり潰したものだから、消化はいいだろうと、勝手に判断して。

しかし、食べ終わって程なく、体がどうしようもなくだるく、眠たくなってきた。

慌てて「プチ断食」の本をめくると、「捕食を食べ過ぎると、消化のために胃腸に血液が集まり、一時的に脳や筋肉の血流が不足して、眠気や疲れが出たりする。」と書いてある。

あらら。

量は少しなのだが、ようかんとおせんべいは、私の体には(?)NGだったようだ。

とりあえず、横にならずにいられなくなり、布団に入る。

幸い2時間程眠ると、すっきり。

いつものとおり、仕事に戻ることが出来た。

目出度し、目出度し。

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猿田彦神社

で、久しぶりにおみくじをひいた。

かわゆい巫女さんにお願いすると、「好きな方を振って逆さにして下さい。」と言われる。

は~い。と猫なで声を出して、早速家族が手に取る。

木の箱が2つあり、両手で持って、うんしょっしょと振る。

じゃらじゃらと箸どうしがぶつかるような音がして、逆さにすると、ピョンと木の細板が飛び出してきた。

「番号をおっしゃって下さい。」と巫女さんが微笑む。

伝えると、その番号の引き出しからおみくじを出して、渡してくれる。

私はこっちの箱を振ろっと。

他の家族は全員六角柱の箱を選んだ。

それならばと、あちこちが削れて年代ものに見える、四角柱の箱を手に取る。

うっ、お、重い。

両掌でがっしりと掴み、一生懸命振る。

うぉりゃっ!と気合を入れて逆さにすると、なんと穴から2本の細板が飛び出しかかっている。

あららと、慌てたが、「こっちにしよ」と瞬間的に決め、片方を押し戻す。

「二十二番お願いします。」

巫女さんが、どうぞと手渡してくれるのを、うやうやしく受け取る。

全員がひき終わったところで、「せーの」で開く。

最初に書いてある和歌は、とても分かりやすく、すんなりと意味が入ってきた。

要約すると、「梅や桜が咲き乱れる庭を、ゆったりと眺める心地でしょう。」という感じだ。

おぉ、なんか、これだけでも嬉しいな。

と思ってその下を見ると「吉」の字が目に飛び込んできた。

その右に「大」の字。

おぉぉぉ!大吉だ!

と思わず声になってしまう。

家族達が、「えぇ!」と驚く。

全員無事に「吉」のつく結果だったが、「大」がついていたのは私だけだった。

帰りがけに、木に結び付けようと、縦に細く折り始めた家族を、慌てて止める。

江原さんのご本に、「おみくじは神様からのお言葉。それを木の枝に結び付けて帰るのは、せっかく頂いたお言葉を、いらないと返すようなもので、言語道断。大切に持って帰り、一つ一つの言葉を、じっくりと噛みしめましょう。」というようなことが書かれていた。

不服そうな家族にそれを伝えると、納得。

皆大事に持ち帰ってきた。

猿田彦神社は、伊勢神宮のすぐそばにある。

天界から神が降臨させた折、道案内をした「サルタヒコノオオカミ」をご祭神とする神社から、「みちひらき」の神様といわれている。

江原さんによると、未来予知のご神徳を感じるという。

おぉ!では、ここで「大吉」のお言葉を賜ったということは、私の未来はバラ色?

と、益々嬉しくなってしまった。

境内には、佐瑠女神社もあり、両方にお参りしてきた。

こちらは悩殺ダンスで、天照大神に天岩戸を開かせた「アメノウズメノミコト」がお祀りされている。

芸能の始祖といわれている女神さまゆえ、宝塚はじめ芸能関係者からの崇敬が篤いお社だという。

縁結びのお守りが、「ご自由にお持ちください」と置いてあったので、遠慮なく頂いてきた。

「ラブ」のお守りというよりも、芸術性や、自己を高めるいい出会いを導いてくれるのかもしれないと思うと、わくわくする。

ところで今回、小吉と吉、どちらの方がいいのか家族に聞かれて、答えに詰まる。

調べたら、大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶の順と知る。

しかも、吉が大きいほど油断すると、凶に転じやすいともあり、ショックを受ける。

いつまでも浮かれてないで、足元をちゃんと見て歩きなさい。

ということか。

気を引き締めねば。

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伊 勢 美 人

お伊勢参り中には、おはらい町や、おかげ横丁でたくさんお世話になった。

お土産を選んだり、食事をしたり。

一日に3度も内宮に足を運び、のどが乾いたら、店先でキンキンに冷えたラムネを飲ませてもらったり、買い食いも多数。

そなんななか、家族が度々「伊勢レベル高い」と、何度も呟く。

ほー。

私同様、なにも視えない家族。

しかし以前、一時期は、確かに視えていた時代があった。

父が飼っていた犬が亡くなった時。

「ここにいる」と、玄関を指差す。

しかし、家族以外は、誰も視えない。

愛犬がまだ留まっていることを喜んだ父が、「まだいるかい?」と家族に度々確認していた。

「うん、いる。」

が、3日目には「もういない」と言われ、「そうか、いったのか」とホッとしたような、寂しそうな父の顔を、今も思い出す。

お盆のお墓参り。

私たち以外誰もいないのに、「今日は、人がいっぱいるねぇ。」と、嬉しそうに言いだす家族に、時期が時期だけに、皆納得。

他にも、プチネタがたくさんある。

そういうキャリアを持つ家族なので、何かキャッチしてるのかも。

さすが、お伊勢さん。

と、感心していた。

閉店の早いおはらい町。

店じまい間際に滑り込んで、慌てて食事を注文。

この時も家族が、料理が運ばれてきたとき「レベル高い」発言をした。

お料理はすごいボリュームで、しかも伊勢の地のものを使った超美味。

「うん、ほんと伊勢ってなんでもハイレベルだね。」と、同感。

しかし、食べるのが異常に遅い私。

完食目指して奮闘中、ふと店長らしき男性の声が聞こえてきた。

「今日はもう帰ってもいいよ。」

私が済むのを待っていた従業員さんに、声を掛けたのだろう。

私一人のため、帰れずに待っている人がいる。

いたたまれない気持ちになったが、残したらもっと申し訳ないと、かき込む私。

やっと食べ終わって、お勘定を済ませていると、一人残っていた女性が私達のテーブルを片づけるために、向かう。

するとまた家族が、「やっぱり、レベル高いわ」と、ぼそり。

成程。

そこでしたか。

鈍い私は、ここまできてようやく、気付いた。

あまり人の顔をじろじろ見ないが、記憶を辿ると、どのお店の女の子も可愛かった気がするな。

共通するのは、皆スレンダーで小顔。

髪はつやつやとした黒髪で、染めた人は一人もいなかった。

丸顔か、卵型の柔らかい印象の女の子が多く、何故か皆身長は低めで150㎝台。

しっとりとした雰囲気で、浮ついたところがない。

控えめながら、しかし、気配りはしっかり。

おぉ、思い返せば、素晴らしい女性ばかりではないか。

我が意を得たり!と、家族も「そうなんだよっ!!」と力強く頷く。

調子に乗って、すれ違う観光客の中には、自分のお眼鏡にかなう人が、一人もいなかったとまで言いだす。

そして、「彼女達は、別格だ!」と、うっとりと締めくくる。

私から見て彼女達は皆、高校生位に見えた。

思えばどの方も年齢の割には、しっかりしてたなと感心していると、家族が何かに気づきハッとしている。

「もしかして、観光地だから、容姿で選別してるのかな?!」

まさか、神様のお近くで、人を見た目で分けるようなことをするはずないと、瞬間的に思った。

それにしても仕事柄、多くの現役女子大生と日々接している家族。

私から見ると、その年代の女性には大分、目が肥えているはずだ。

フム。と分析を始める。 

あの年代の子だと、あまりお伊勢参りに来ないだろうから、観光客さん達と比べるとグッと若い。

夏という季節も手伝って、開放的になっている観光客のスタイル。

ぎょっとする程派手なファッションの女性も少なくない。

対して彼女達は、黒やモスグリーンのエプロンやシックな制服姿。

それが、逆に若さを引き立たせている。

確かに全体的に綺麗なことは間違いないが、服装から受ける印象も大きいだろう。

プラス、ご両親の育て方と、お店の教育の賜物か、皆礼儀正しい。

「とどめは、あなたのストライクゾーンが、女子高生さんだから、余計に綺麗だって感じるんじゃない?」

「夏休み中だから、会えたんだよ。」

「良かったね。」

というと、フリーズする家族。

そうか、そういうことか・・・。と納得した様子。

最終日の朝食。

神宮会館とも、今日でお別れ。

給仕を担当してくれた女性が、20代後半と思しき、これまたしっとり美人。

やっぱ伊勢、レベル高いわ・・・・。

思わず私も加わり、2人が同時に呟いた。

さすが女神様のおひざ元。

年代を問わず、美人がいっぱいだ。

気になるお方は、ぜひご自身の目でお確かめ下さい。

期待は裏切らないはずだ。

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亀を車に乗り換えて

伊勢神宮参拝は、私にとっては、数年ぶりの旅行だった。

ほとんど、10年ぶりと言ってもいいかもしれない。

富里インターから、伊勢西インターまで高速で9時間程の旅路。

事前に三重ご出身の方に確認すると、「6時間で行けるよ。」と言われていたが、ちょこちょこ休憩していたからだろう。

出発直前の旅行番組では、ETC千円で走り放題の特集で、サービスエリア名物が取り上げられていた。

肉まん、焼きそば、メロンパンに海産物・・・・。

確かめずにはいられないと、ついつい寄ってしまったのも原因の一つだ。

お味はどれも申し訳ないが、「普通かな・・・。」と、いう感じだったが。

遊園地に温泉、宿泊施設も併設された所もあって、どこも賑わっていた。

こうなるともはや、往復二千円分の入場料を払って過ごす、立派なレジャースポットだ。

それを意識してか、数か所のサービスエリアで工事が行われていたのが、「トイレ」。

うす暗く、モノトーンの色調で、和式の便器がズラリ。

素直に書くと、まさしく「便所」。

そんなイメージだったのが、大革新。

今は、ショッピングモール並みのおしゃれな内装に、洋式ウォシュレットが当たり前。

中には、個室に入ると、センサーが感知して、間接照明が点灯する気配りトイレまである。

おぉ!

たった数年ご無沙汰しただけで、こんなに変わっちゃって・・・・。

と、浦島太郎ばりの感慨に浸っていた。

湖を高台から見下ろして食事が出来るレストランは居心地がよく、まだ旅の途中だということを忘れ、つい長居をしてしまう。

食後は、有名ショップのコーヒーを片手に、湖の周りをゆったりお散歩・・・・。

パラパラと雨が降ってきたお陰で我に返り、慌てて車に戻り、スタート。

そうやって、あちらこちらにひっかかりながらの、旅だった。

キャンペーンで、レシート二千円分で応募できる、ポケモン懸賞にも、しっかり参加した。

DS当たったら、ポケモンやるぞー。

と、張り切る家族。

私はこっそり、「遥かのDS版やろぅっと」と、取らぬ狸の皮算用。

一つ目には見えないが、とても印象的で嬉しかったことがある。

お店を出るときに、女性店員さんがかけてくれる言葉だ。

「お気をつけて、行ってらっしゃいませ~。」

ほとんどのサービスエリアで、聞かれた。

有難う~!!運転、頑張るよ~。

と、聞く度に、心の中で元気モリモリになっていた。

有難や、言霊。

お陰様でこの通り、元気に帰ってこれました。

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伊 勢 神 宮

に、参拝してきた。

念願かなって、大満足。

到着初日に外宮に参拝。

外宮を最初に、高速道路を挟んで向かいの内宮の順が、正式なお参りの順序とのことだ。

翌日以降滞在中は、ほとんど伊勢神宮の内宮に、入り浸っていた。

お宿は、神宮会館。

神宮敷地のお山に位置しているので、内宮まで徒歩5分という好立地。

宿泊してフロントに依頼すると、「早朝参拝」に無料で案内してくれる。

季節によって違うだろうが、朝6時半にロビー集合。

数十人でぞろぞろと、お伊勢さんに向かう。

一の鳥居と二の鳥居に挟まれた入口の宇治橋は、20年に一度の架け替えの最中ということで通れず、すぐ横の「仮橋」を渡って入るという。

よりによって、自分達が来たときに当たってしまうとは・・・。

がっかりしている参加者の気持ちを察したのか、案内人さんは言う。

「仮橋といっても、20年に一度しか通れませんからね。」

そうかっ!そうだよねっ!!

と、一同即、復活。

元気に歩きだす。

天気は、曇り時々晴れ。

早朝の低い位置から時折差し込む木漏れ日が、御神木級の古木大木がひしめく境内に、神秘的な雰囲気を添える。

自分達だけで歩いたら、素通りしてしまうこと確実なスポットにも立ち止まり、いわれや由来を、説明してくれる。

各お宮全てにお参りして帰ると、1時間40分が過ぎていた。

帰ってすぐ、用意されていた朝食を頂く。

澄んだ空気の中を歩き、日本の大本の神様にごあいさつした後のご飯は、格別に美味しかった。

しかし、それを抜きにしても神宮会館の食事は、いい。

お味も、量も、組み合わせもバランスが取れているし、一品一品に心がこもっているのが分かる。

家族はもちろん、いつも朝食を食べない私もご飯を、お代わり。

テーブルのおひつがたちまち空になり、お代わりを頂く程だった。

一泊朝食付きで、大人一人7350円とは、お得感絶大。

神宮会館のHPで、予約が出来るが、埋まっていることも多い。

が、ネット用の部屋数が限られているためで、私が電話で直接問い合わせたときは、たくさん空いていた。

駐車場もたくさんあり、無料なので車でも大丈夫。

お部屋も施設内もきれい。

スタッフさん達の対応もとてもよく、お陰さまで滞在中、大変気持ちよく過ごせた。

しかも、内宮極近、お土産屋さんの並んだおかげ横町や、おはらい町が、道路を挟んですぐ前で、買い物もバッチリですごく便利。

超お勧めだ。

神宮会館 三重県伊勢市宇治中之切町152

(0596)22-0001   www.jingukaikan.jp/

一つ意外だったのは、それらのお店の閉店時間が、早いこと。

夕方5時頃には、ほとんどのお店が閉まってしまう。

夕食をこの辺りでと思っていたら、数店しか選択肢がない。

朝食がこれだけ美味しいなら、夕食も神宮会館でお願いすればよかったと思った。

「伊勢神宮崇敬会」の会員になると、その場で宿泊費も、館内の売店の購入額も割引してくれる。

「みもすそ」という刊行誌の送付や、催しのお知らせなどの会員特典がたくさん受けられる。

なにより、平成25年の神宮式年遷宮(20年に一度の建て替え)に少しでもご協力出来ればと入会した。

しかし、会費分よりも割引金額の方が多くて、かえって申し訳なくなる。

チェックイン時に、入会案内をくれるし、お部屋にもファイル資料が置いてある。

こちらも、お勧めだ。

期待していた、「影御前」にあったような出会いは、残念ながらなかった。

しかし、思いがけないラッキーが、小さいながら続発。

やっぱり、神様はおられるんだ。

そう確信して、うるうるしながら手を合わせてきた。

いつもありがとうございます!

少しでもご恩返しが出来るよう、益々頑張ります!!

と、胸を熱くしながら、帰途につく。

「次は、いつ行こうか?」

家族全員が、自然にそういう気持ちになった、お伊勢参りだった。

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続く まつりごと

「渡る世間」再放送も終わり、「ゴースト」もシリーズが終了してしまった。

私の毎日、毎週の楽しみが、ごっそりと減ってしまったではないか。

暑いこの時期を乗り切るための、頼みの綱だったのに・・・・。

と、一時放心状態になる。

が、ボーッとしているだけでは、仕事がたまってしょうがない。

我が家には、ちょっと汗をかいたからと、一日に何度も着替える家族がいる。

それも、複数。

家族にとってTシャツは、ティッシュとイコールだ。

特に大暑のこの時期は、さっき空にしたばかりのカゴに、気づくとTシャツの小山が出来ていて、プルプルする。

楽しみも奪われ、残されたのは暑さと、重労働。

ちょっと濡れたぐらい、辛抱せいやぁ~!

洗濯するもんの身にも、ならんかい!

と、プッツンするのも、時間の問題だと思う。

こんなご家庭のための清涼剤。

夏祭りの季節がやって来た。

「富里ふるさとまつり」だ。

予定通りだと、今度の土曜日8日の夕方から、富里中学の校庭にて、賑やかに開催される。

しかし、不景気のこのご時世だ。

我が町の花火も、ひょっとして中止か・・・・?

と、心配になる。

不景気だからこそ、こういうところは気張って欲しいと思っていたが、さすが富里。

例年通り行われると聞き、皆喜んでいる。

校庭に組まれた櫓の上で、5時~「よさこいソーラン」や、盆踊り大会。

富里自慢の、「ひずめ太鼓」の演技も披露され、夜店もぎっしりと出て、市民の大きな楽しみの1つとなっている。

そして今年も、8時10分~50分の花火で、締めくくられることとなりそうだ。

家族は、色っぽい浴衣やかわゆい甚平姿のお嬢さんたちを、私は夜店の美味と花火を目当てに、毎年参加している。

お祭り、お盆と予定が続けば、退屈の虫も吹っ飛ぶというもの。

デレーッとしていたら、あちらから帰ってきた父も、心配しよう。

お陰さまで今年も、「お帰りーっ!!」と元気に父を迎えられる。

しょんぼりしている場合ではなかった。

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蟄     居

毎年恒例の、水田農薬散布が行われた。

ラジコンヘリコプターで、2種類の薬剤が撒かれる。

稲のいもち病、紋枯病対策の、「カスミンバリタシン液剤」。

カメムシ、ウンカ類の殺虫剤、「スタークル液剤」。

早朝4時代から作業が始まり、10時頃までかかる。

たまたま通ると、作業服を着た数人と、白いラジコンヘリコプターを見かけることがある。

田んぼにあらかじめ立ててあった旗がなくなっているので、「ここは終わったな」と分かる。

自治会で回覧が回ってくるので、当日は全戸が窓をピタッと締め切る。

洗濯物も、外には干さない。

すぐ側の田にも散布されるが、薬剤の匂いを感じたことは、今までない。

4時間程残留するとの説明があるが、怖くてその日は洗濯も諦め、めったに使わないエアコンをつけて、お籠りする。

年に一度とはいえ、そこまで注意しなければならないものを、食べ物に使うことに、暗澹とした気持になる。

一斉散布は一度でも、お米が出来るまでに農薬を使う回数は、10回以上と聞いたこともある。

今、超早生とも言える品種があるようで、収穫までの期間がぐんと短くなっていることを考えると、全体的に散布回数は減っているかもしれないが。

食物が出来るまでを、身近で見れる地域に住んでいると、マスクやゴーグルで厳重に防護した人が、畑全面に薬剤を撒いているのが、いやでも目に入ってくる。

自然に、選んで食べざるを得ない気になる。

が、スーパーの店頭できれいにお化粧された野菜や果物を手に取る方達には、思いもつかないことかもしれない。

使う側にも、食する側にも害になる、農薬。

美しさよりも、安全が優先。

そうお互いを思い合えば、農業に光が射すのではないか。

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点が 線に

お伊勢参りの準備に、ガイドブックを選んだ。

伊勢神宮の正式な参拝の仕方や、作法が詳しく載っている、正に欲しかった情報満載で、嬉しくなる。

更に詳しい地図も欲しいと、本屋さんに出かけた。

全部を見比べた訳ではないが、JAFの地図が見やすいと感じる。

そういえば、走りやすいルートなんかの情報もあるのかな?

JAFのHPに、いってみる。

お勧めのドライブコースなどがいくつかあるが、どれも「周遊」の範囲で、遠距離ドライブはなかった。

大分前に、JAFの会員サービスとして、行き先を指定すると、お勧めコースや周辺情報を送ってもらえるというのを見聞きした覚えがある。

利用しようかとも思ったが、時間的な余裕がない。

ま、何とかなるでしょ。

と開き直っていたが、「高速日和」http://kousokubiyori.jp/index.htmlのことを知った。

このサイトの「ドライブコンパス」で出着インターチェンジと、車種、日付、出発時間を指定して検索すると、数種のルートと、ETCを利用した場合の料金に、所要時間までがパッと出てくる。

おぉ!便利だ~!!

途中の休憩所の情報もあり、至れり尽くせりだ。

有難や~。

これで、行き帰りはバッチリだ。

あとは、お伊勢さんで失礼のないように気をつければ、よい。

そして、家にあった「スピリチュアル・サンクチュアリ 江原啓之神紀行」を開く。

そこには、江原さんお勧めのパワースポットの情報と、各地の「カラー」が詳しく書かれている。

伊勢のページには、「自分の利益だけを願わない、気高い心で訪れるべき土地。」とのアドバイスが。

ほほー。

煩悩がぎっしり詰まった凡夫には、大変厳しいお言葉だ。

う~む。

私、行っても大丈夫かな?と、心配になる。

「影御前」に出ていたが、一の鳥居と二の鳥居の間は、クリーンルームらしい。

聖域に足を踏み入れる人を、その場に相応しいように浄化するような空間とのこと。

普段感じない人でも、そこを通ると、空気が変わるのを感知できるぐらい、伊勢神宮は清浄な地らしいのだ。

ばっちぃから、あなたは入っちゃダメ。

などと、私だけはじき飛ばされたりして・・・・。

とにかく、日本の、世界のためになるようなお願いを用意して行かねば。と、焦る。

それにしてもと、ご本の江原さんを、しげしげと見つめる。

最近の「オーラの泉」などで拝見するお姿と、ご本の取材をなさった頃の江原さんは、まるで別人のようだ。

スリムでかっこよく、各地の神域に、厳かに佇んでいる。

チョイワルの色気さえ漂っているのだ。

ご覧になりたい方は、ご参考に。

江原啓之神紀行(5)

視えないけど、私の後ろ、お伊勢参りの団体さんになってるかな?

と、わくわくしながら、出発日を待っている。

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