ペット

C A M E H O M E !

今日は、お盆。

父をお墓に迎えに行かねば。

ということで、車に見えない父を乗せ、久しぶりに母の家に行った。

「こんにちは~!」と声をかけつつふすまを開けると

いつものごとく、母のチワワ達の熱烈歓迎を受ける。

「うんうん!今日も、かわいいね・・・・・えっ?!」

足元をちょろちょろ走り回るプチボディのうち1体に違和感を覚え、凝視。

「新しい子だっ!」

と思ったら、違った。

「ど、どうしたのっ?!丸坊主になっちゃってっ??」

黒と白の巻き毛が全身にまとわりついているプリマにとって、

ここ数年の猛暑はさぞつらかったに違いない。

年も年だし・・・。

という訳で、今年思い切って全身カットしてもらったという。

「へぇ~、こうなってたんだぁ~!」

早速抱き上げ、観察する。

思ったよりもスリムで、尻尾も短い!

「毛が黒いと、地肌も黒いんだね~。」

などと、ひっくり返したり曲げたりといじりまわしていたら、

「ワワン!」と怒られてしまった。

短毛のチクチクが心地よく、

プリマの抵抗を回避しつつ、「ぎゅ~っ」と抱きつぶす。

「か、かわいいっ!!」

「持って帰っていい?」

「駄目よっ!」

今年もアチラから帰宅した父は

この母子のやり取りをどう眺めているのやら。

とにもかくにも、

お帰りなさいっ!

プリマとボンレスを、1年分可愛がってあげてね!







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心 配 ご 無 用

今日で2012年も終わる。

ということで、母の家へ挨拶に行った。

「母上~、今年もお世話になりました~!」

「ホホ。こちらこそ。」

無事に挨拶を済ませ、

コタツにもぐる。

「ん?」

足の先に、ふわりとしたものが当たった。

「ごめん、ごめん。

誰かにぶつかっちゃった?」

慌ててコタツ布団をめくり、

謝る。

母の家には、犬と猫が2匹づつおり、

大変賑やかだ。

温室育ちの彼らは、

人間よりも寒がり。

よって、

コタツの中はいつも満杯だ。

暗いコタツの中に、

白い毛

黒い毛に

きょろきょろ目玉達が並んでいる。

私の大根キックの被害にあったであろうボディを見つけて、

なでなでで謝ろうと思ったら、

違和感。

(・・・・・・・・)

「あれれ?

いつもより、多いぞっ!!」

母を見ると、

楽しそうに笑っている。

「あっ!!もしかして

生まれたのっ?!」

つがいのチワワのメス

プリマのミニチュア版が、

ちんまり座ってこちらを見ている。

「そんなわけないでしょ。」

「そ、そうですよね。」

一昨日来た時には、

いなかったのを思い出す。

「と、いうことは・・・・。」

「ええ、今日連れてきたのよ。」

近所のペットショップで一目惚れし

衝動買いしてしまったという。

母の経済力を羨みつつ、

その小さな毛玉をそっとすくいあげる。

ふわっふわで、

太り過ぎた先輩のボンレスやプリマとは

まるっきり別の生き物のように華奢だ。

「かわいいですね~~!!

名前は、何というのですか?」

「ぷりんよ。」

「成程~。納得です!!」

小型犬特有の「プルプル」をちょっと心配しつつ、

しばし

一人占め。

コタツにあたりながら、

心の中で天国に呼び掛ける。

(父上、母上にまた家族が増えました。

こちらのことは、

心配いりませんよ。)

今年もまた、

皆元気に大晦日を迎えられた。

有り難や

有り難や。

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ち        ぃ

母の猫が、いってしまった。

20年近く一緒にいたので、「いない」ということに

慣れない。

大変穏やかで、ほとんど自己主張しない控えめ猫だった。

冬、コタツに入りくなると

布団のふちにやってきて、こちらをじっと見上げる。

何となく気配を察して見ると、

「中に入りたいの」と目で訴えられ

慌てて布団をめくる。

気付かないままだったら、

どの位見つめ続けていたんだろう?

ときに気まぐれに、人の膝の上で丸まりたがる。

のそっと近づいて来て

「この上で寝てもいい?」と言っているように

私の顔を見ながら、遠慮がちに上がってくる。

ふわふわの毛玉を撫でながら

テレビに夢中になってしまうと、後が大変。

重みで痺れ、すぐに動くことが出来なくなっている。

そうやって、亡き父の膝の上でも

安心して眠っていたっけ。

一番大好きだった父とは、

もう会えただろうか?

「久しぶりだなぁ!」

となでなでされ、

今頃、茶色い毛玉になっているかもしれない。

ながい

ながい間

有難うね。

また、会える日を楽しみにしているよ。

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サンタはすぐそこに

この頃母のチワワ達が、益々スゴイ。

遊びに行って抱き上げると、コンパクトボディにあるまじき重量感で、腕に衝撃が走る。

「い、いったい何食べたっ?!」

一人(匹)づつ、丹念に確かめる。

胴体を撫で回すと、パツンパツン。

皮のたるみもなく、揃って限界まで膨張している。

四肢は膨れ上がった胴体に飲み込まれつつあるのか、以前よりも短くなっているし・・・・。

なので、極端に転びやすくなっている。

追いかけごっこでドリフトしたりすると足が追いつかず、どこまでも転がっていってしまうのだ。

最初は面白がっていたが、そのうち心配に。

チワワは、繰り返された改良により体が小さくなり、そのせいで欠陥を持って生まれてくることが珍しくない。

心臓も、しかり。

欠陥までいかなくても全般的に弱いので、体重管理は重要だ。

に!

何でこんなに太らせるのか?

会うたびに体重チェックをし、母を問い詰める。

母は食べ盛りが戦争と重なり、かなり苦労している。

ので、食べることに不自由するのを、何よりも嫌う大人になった。

食べ物を残すことを許さず、

「お代わり!」

の一言をこよなく愛す。

お陰で私も幼少の頃から、「食べろ食べろ、もっと食べろ」の、フォアグラ状態。

幼稚園の園服に身を包んでいた時代から、よく肥えていた。

幸い、肥満が原因で病に至ることはなかったが。

しかしチワワたちの体重オーバーは、命にかかわるだけに深刻だ。

けれどどうしても母は、「自分だけ食べる」ということがかわいそうで出来ず、あげてしまうよう。

「愛されてるんだね~。」

もう、そう思うしかないのか?

そのとき季節柄、ふとあることが頭に浮かんだ。

「そだ、二人ともサンタさんの服着てるとこ見せて!」

衣装を用意し、2匹のチワワを呼ぶ。

「じゃまず、ボンレスからね。」

ひざに乗せ、頭をくぐらす。

ん?

・・・・・・・・・・・。

「首から下に、下ろせないんだけど・・・・。」

「あぁ、無理よ~。」

母は呑気に笑っている。

諦めて、プリマを呼ぶ。

「じゃプリリンだけでも、スカートはこうか!」

・・・・・・・・・・・・・・。

しかし剥がしたマジックテープ同士の間が限りなく広く、両者が出会うことはまずなさそうだ。

まさかここまでとは・・・・!

と、

赤白の衣装を握り締め、一人ぷるぷるする。

「このままじゃかわいいの、見れないじゃないっ!!」

「ダイエットさせてっ!!」

キレた娘にかまわず、お茶をすすり韓国ドラマに見入る母。

が、

一番太っている。

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美味しいコーヒーを飲む方法

母のチワワ2匹を、予防注射に連れて行った。

いつもは母と一緒だが、風邪をひいてしまったので、私一人。

「さぁ、お出かけだよ!」

と、車に乗せると、2匹とも大はしゃぎだ。

注射の会場は、毎年同じ。

数分で、到着する程近い。

散歩がてら歩いてもいい距離なのだが、行き先が「あそこ」だと分かると、揃って逃走しようとする。

それぞれがコンパクトボディとはいえ、本気を出すと馬力十分。

一斉に引っ張られたら、転びかねない。

それじゃ、キャリアボックスで運ぼうか。

しかし2匹は、チワワ界の横綱級の体格と体重を誇る。

二つを両手に提げて歩くと、すぐに手が痺れ感覚がなくなりそうだ。

という訳で結局、車という箱に閉じ込めて運ぶのが、一番安全確実。

「頭の中は食べ物で一杯。」

と思われる2匹だが、意外と察しがいい。

あれだけはしゃいでいたのが、距離半ばにさしかかると、「もしやこの道は・・・・。」

と、だんだん無口になって来る。

そして会場に着くと、すっかりおとなしくなっている。

うるんだ大きな瞳が4つ、恨めしげにこちらを見上げている。

「き、君達のためなんだからねっ!」

罪悪感を振り払うように、言い聞かせる。

外は、寒い。

着ていたブルゾンのジッパーを半分ほど下げ、「どっちからにする?」と問いかける。

「私からお願いします」

などというはずもなく、観念した2匹は、その場で固まっている。

「じゃ、私が決めちゃうよ」と

手前にいた「プリマ」をぐわしと抱き上げ、ブルゾンの中に入れる。

「ボンレスはちょっとお留守番しててね。」

ドアを閉めるとき彼は、ちょっとホッとした表情で「いってらっしゃい!」と、いう目をした。

対照的にプリマは目を見開いて、私のお腹の所で微かに震えている。

白衣を着た獣医さん達がいるテントには、既に数組のご家族が並んでいる。

大中小様々なワンちゃんがいて、面白い。

前進する度、自分の番が来ると分かって、落ち着かなくなる犬達。

先頭のワンちゃんが悲鳴を上げたりすると、たちまち最後尾まで動揺が伝わる。

プリマはもう、全身でガクガクぶるぶると、可哀そうな状態になっていた。

接種場所に近づくと、注射の受け方の見本が貼ってある。

「小型犬は頭と腰を飼い主の胸に押しつけるように、しっかり抱く・・・ね。」

ぷるぷるしているプリマを、ブルゾンの中から出そうとするが、「させるものか」と抵抗にあう。

早くしないと、順番が来ちゃうよっ!

と焦ったので、毛がジッパーに絡んで余計に難しくなる。

あわわ、あわわとしていると、「はい次の方~」と言われてしまう。

「体調変わりありませんね?」

と確認し、注射器を持って近寄る先生。

「あっ!こらっ!!」

最後の悪あがきで、体をくねらせ暴れるプリマ。

必死で押さえつつ、先生の手元に注目。

アルコールに浸した脱脂綿をちょちょっと毛にこすりつけ、「ブスーッ」と刺した。

「はい、次の人~」

毎年こうなのだが、毛をかき分けるでもなく、表面をサラッと撫でるだけで、消毒になるのかな?

と思いつつ、葉書と料金を渡して、車に戻る。

あれ程震えていたのに、車に着いた頃にはケロッとしているプリマを、「頑張ったねー。」とねぎらいつつ、「ほい、次」とボンレスを抱き上げる。

けれど、さすがボンレス年長者。

暴れることもなく、静かに終えた。

帰りの車中、ちょっと疲れをにじませつつ、苦難を乗り越えた安心感でハイになっている2匹。

家に着くと、待っていた母に嬉しそうに甘えている。

「2人とも、頑張ったよー。」

と報告すると、2匹とも「でしょでしょ!」と自慢げだ。

母にもらったご褒美に夢中でかぶりつく2匹を見てると、こちらも緊張がとけてホッとする。

いつもより、コーヒーが美味しかった。

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も う も ど ら な い

土が、良くなかったんだね・・・・。

エビちゃんの水槽を模様替えしてから、みるみる数が減ってしまい、慌てて師匠に見に来てもらった。

「ろ過作用がある」というので、初めて使ってみた底材が、エビちゃんにはよくなかったようで、ショック。

水槽の模様替えをしてから、毎日数匹づつ死骸を片付ける日々。

エビちゃん達が苦しんでいるのに、私はいつものように生活している。

水が良くないんだろうなとは分かっていても、外部フィルターかな、バクテリアかなそれとも・・・とオロオロするばかり。

考え始めると、明け方ふと目が覚めた時など眠れなくなる。

やっと師匠のお仕事が休みになって、すぐに来てもらったら、やっぱりエビちゃんには「ソイル」がいいと聞かされた。

知っていたら、そうしてあげられたのに・・・・。

いくら自分を責めたとて、エビちゃん達は戻らない。

師匠に、改めてお願いする。

「残っているエビちゃん達を、お願いします。」

劣悪な環境の中生き残った逞しいエビちゃん達は、今師匠の水槽の中で元気に過ごしていると聞き、ホッとする。

ところで、我が家から前回貰われていったエビ子ちゃん達は、師匠の水槽で大活躍していると聞かされた。

師匠のエビちゃん達は、贅沢に育ったためか、肉食系のエサしか食べない。

本来なら水槽のお掃除をしてくれるところが、コケなどに見向きもしなくなったため、あちこちが緑になっているらしい。

そこに我が家のエビちゃん達が登場。

何日も餌をもらえず、粗食生活で鍛えらてきた我が家出身の草食系女子は、青々としたコケに殺到。

お陰であちこちが、綺麗になって、師匠大喜び。

今回のことで後から加わった一団も、張り切ってお掃除してくれてるに違いない。

水槽がなくなって、ガラーンとした場所を、一人寂しく掃除しつつエビちゃんとの生活を思い出す。

もう、心配しなくていいんだという気持ちとがないまぜになって、複雑だ。

今回のことで、師匠のことを改めて尊敬する。

生き物を飼うということは、それらの生き死にを引き受けることだと、改めて実感。

生き物好きな師匠は、エビちゃんだけでなく、熱帯魚に犬猫、リスやモモンガ、うさぎなどの小動物の他に、猛禽類まで飼っている。

皆に愛情を注いで、具合の悪い時も、やがてくる死をも受け止める覚悟があるのだ。

すごいなぁ。

エビちゃん達がいなくなった後、一畳程のスペースが空いた。

水槽、外部フィルターに、エアコンと、結構場所をとっていたんだな。

それら全てを撤去し、最後に三又ソケットや延長コードを片付けると、あんなに明るくて綺麗だった場所が、今はただの冷たい壁だけ。

激落ちくんで壁をこすっていたら、涙が出て来た。

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人にもあったら

読売新聞を購読していると、毎月発行の「リエール」という情報誌も、配達してくれる。

以前は各ジャンルに分かれていたものを一冊にまとめたもので、旅行やガーデニング、ペットと内容は盛りだくさんだ。

今月もポストに、お花見の素敵な表紙の4月号があったので、早速読む。

どれも新発見がある記事だったが、中でもペットコーナーの新連載「もっと知りたい うちの子のキ・モ・チ」が、面白かった。

教えて下さったのは、麻布大獣医学部の太田光明教授。

今月の「キ・モ・チ」を知るポイントは、ズバリ「しっぽ」。

同じしっぽ持ちでも、犬と猫それぞれで、感情表現は違うとのこと。

ほほー。

母の所にいる、犬と猫達を思い出しながら、読む。

まず、「犬がしっぽを振るのは、喜んでいる証拠?」という質問が、太田教授にぶつけられる。

これは、「○」でしょ。

と、予想するが、以外にもそうと言いきれないらしい。

なんと、しっぽを振っていても、「攻撃性」を示していることもあるという。

えぇーっ?!

喜びと、怒りって、正反対じゃ・・・。

一つ間違えたら、大変なことになりそうで、びっくり。

けれどご安心を。

教授によると、ちゃんと見分け方があるという。

嬉しい時の「フリフリ」は、体全体をくねらせながら速く振るとのこと。

成程ー。

母の家に行ったときの、ボンレスとプリマの反応を、よーく思い出す。

2匹とも、全身を激しく揺さぶりながら、しっぽはちぎれんばかりに振りながら突進して来る。

激しすぎて、転がったりすることも。

おぉー!

やっぱり私、歓迎されたみたい!

と、一安心。

して、反対に怒ってるときはどうなのですか?

「頭としっぽを高く上げて、しっぽを振っている時は、注意が必要です。」

機嫌が良いと勘違いして近づき、突然噛まれた人がいるという。

なんと!

くねくねが○で、背筋ピーンは×なのね。

と、覚えた。

回答の最後に、驚くことが書かれてあった。

「柴犬など日本犬は、洋犬に比べ動作が小さいのですが、伝えようとしている気持ちを受け止める努力をしましよう。」

へぇぇ~!

人間と同じなのかー。

もしかして日本の風土が、そこに住むもの全ての性格に影響するのかな?

だから動物に限らず虫なども日本の在来種は「奥ゆかしい」。

よって外来種が入って来ても、抵抗できず立場を明け渡してしまう。

それにより、生態系がいともたやすく崩れてしまうとか?

などとまた、一人勝手に決めつけ始める。

そだ、猫の「しっぽ」はどうなんだろ?

教授によると、しっぽの振り方でほぼ気持ちが分かるという。

ほほー。

まずご機嫌の時は、「しっぽを付け根から先端までまっすぐ立てている」という。

おぉ、それなら、私に体をこすりつけながらやってるぞ。

あれは、好意を表現してるのねー。

と、また一安心。

「しかし、」と続く。

直立していても、安心してはいけないという。

先っぽが、ピクピクしている時はやや興奮気味で好奇心を示し、

毛が逆立っていると攻撃的な気持ちになっているとのこと。

犬よりも、より繊細な表現なので、猫の感情を読み取るには注意深さが必要らしい。

最後に「しっぽの短い猫もいるので、全身から総合的に判断しましょう。」

と、結んでおられる。

成程。

母の猫のうち一匹は、しっぱが10㎝位で、さきっぽが丸まっているもんな。

それにしても犬猫、それぞれ特性が出てて、面白かったなー。

けれど、両者ともしっぽを後ろ足の間に挟んだり丸めたりしているときは、不安や恐怖を表現しているのは共通のようだ。

今度母の所に行ったら、しっぽばかりじろじろ見て、皆から警戒されてリして。

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築   一   日

ずっとやらねばと思っていたことを、やっと実行した。

エビちゃんの水槽の、お掃除をしたのだ。

なんやかんやと言いつつも、家族が協力してくれたので、半日で済んだ。

まず水槽の底土が足りなかったので、家族と買いに行った。

なんでもそうだが、水槽用の土まで進化していて、驚く。

なんと、土自体に、ろ過能力があるという。

ほほー。

水質をよくするなどの表現は見かけたが、ここまでバッチリ書いてあるのは、初めてだ。

使ってみよう。

と、レジに行く。

「2,980円になります。」

と言われ、慌てる。

(値段見てなかった・・・・。)

思わぬ高額出費に、トホホと帰る。

が、しょげてなどいれらない。

ここからが、本番だからだ。

最初に、レイアウトしてる水草や流木、石などを撤去。

そして、一番厄介にして気を使う、住民の避難に入る。

家具がなくなった、がらんとした部屋に、ボー然と立ちすくむ住民たち。

御足労おかけしてすいませんが、少しの間、仮住まいに移動して欲しいんですけど!

とお願いしても、逃げ回るばかりだ。

仕方なくいつも、信じられない程すばしっこいエビちゃん達を、網で追い回す。

まとめて捕まえよう。

などと欲を出すと、すくった網は空っぽ。

なんてことが珍しくない。

結局、お一人づつ網に誘い込むのが、一番早いと思い知らされるのだ。

かくて、チマチマと地道な作業が、果てしなく続く・・・・。

家族が嫌になると、私が。

そして、私から家族にバトンタッチ。

と、交代で頑張る。

もういないよね!

と、確認する。

すると大抵、「いたっ!」となる。

タイミング悪く、生まれたての赤ちゃんが、半分透き通った体で存在している。

網から逃げてしまうので、コップで水ごと吸い込むように連れ出す。

ふーーっ。

今度こそ大丈夫!

となり、やっと新しい水槽を作り始められた。

今回の水槽のアイキャッチは、パワーストーン。

ガラスの浅い器を土にめり込ませ、石屋さんでやった「つかみどり」の天然石を、入れる。

赤や緑、茶、黒など色とりどりの石が、エビちゃんハウスをちょっとおしゃれな雰囲気にしてくれた。

水質や水温が安定するまで、エビちゃん達は一晩仮住まいで過ごしてもらう。

明日、新居気に入ってくれると、いいな。

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駆けろ!サバンナを

母の2匹のチワワに、お洋服でも買ってあげようかな。

と、ペットショップに行った。

折しも、ウィンターバーゲンの真っ最中。

人もペットも、同じだぁ・・・!

「ペットブーム」と呼ばれていた波が成熟し、すっかり世に定着しているのに驚く。

大型犬から小型犬用まで、色とりどり。

迷うどころのレベルではない。

えっと、SSは・・・・と。

あっ、これ、かわいいっ!

手にとって見ると、なんだか小さく見える。

ボンレスと、プリマ、こんなに小さいの着れるかな?

ハンガーを戻して、先日抱っこした2匹の感触を思い出す。

行くと大歓迎で迎えてくれる2匹は、先を争って「抱っこ!!」とせがむ。

いつも、年長者のボンレスの顔を立て、先に抱き上げる。

ん?

ちょっと重くなったぞ。

また、おいたしたな。

と、体重の変化で会わなかった間の生活を、予想できる。

ボンレスのお嫁さんとしてやって来たプリマは、小食で食べるのが遅かった。

フードをポリポリするのに疲れると、エサ入れから離れてしまう。

そこを、ガッツいたボンレスがすかさずアタック。

いつも、餌を横取りされて、ガリガリに痩せていたプリマ。

よって、ボンレスと同じつもりで抱き上げようとすると、勢いが余って腕がヒョイと顔まで持ち上がってしまうほどだった。

しかし控えめで食べることに執着しなかったプリマが、豹変。

餌を横取りしようとするボンレスを激しく追い返し、それでも取られてしまうとムキになって追いまわずまでに。

同時に、ボンレスの特等席だった母の膝の上を独占。

2匹の上下関係は、見事に逆転していたのだ。

恒例の抱っこ体重チェックは、ヘタをするとプリマの方が重い時すらあるように。

態度だけでなく、体重までどっしりとしてしまった、プリマ。

華奢で、与えた餌を全部食べるとホッとしていた頃が嘘のように、重量級に変貌していたのだ。

長い巻き毛で隠れて太っているように見えないが、抱いてさわさわすると、旅館の円筒形枕に、小さな頭がちょこんと乗っている状態にまで体が膨張しいて、驚いた。

確認すると、小食を補うために与えていた高カロリーのチーズを、今だにあげているという。

体が小さなチワワが肥満になると、ただでさえ負担がかかっている心臓や足腰に良くないと聞く。

ということで、「チーズ、禁止!!」

と、母に念を押して帰ったのが、一週間ぐらい前。

まだ、体形変わっていないだろうなぁ。

と、両手で「このぐらい」と、体の太さを再現してみる。

だめだ・・・・。

SSはおろか、Sでもきついかも・・・・。

サイズがあやふやだから、今のプリマには、これしか買ってあげられない。

と、半額になっている、シマウマとヒョウのかぶり物を、手に取る。

どっちに、しようかな・・・・・?

被ったところを、想像する。

すると、頭頂部にホワホワと毛が生えているシマウマのほうが、面白そうだ。

じゃ、これ!

昨日遊びに行ったら、盛りヘアーが全てむしられ、ヨレヨレになったシマウマが、隅っこに。

哀しかった。

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美しき エ ビ 一 族

エビちゃん、5年連続カレンダー売上トップ、おめでとう!

変わらぬ美貌に、いつもうっとりです!

ということで、久しぶりに我が家のエビちゃん水槽を掃除した。

もっさりと茂った、ウィローモスと、上部からかぶさって来るマツモで、水槽の中は青々。

両者が競うように繁殖しまくった中、時折エビが見え隠れする水槽は、もはや何を主目的に育てているのか分からない状態に。

しかし人の気持ちとは裏腹に、エビちゃん達にとっては嬉しい環境なのか、稚エビが絶えない。

おチビ達が、もう少し育ったらお掃除しよう。

と、先送りにしてきた結果、カオス状態のまま今日に至ってしまった。

年末で忙しくなると、水槽まで手が回らないかもしれない。

という訳で、エビちゃん達のストレスを無視し、急きょ「大改革」を断行させてもらった。

まず、上部にフワフワ漂っているマツモ君達を全員外へ。

それだけで、水槽の中が随分明るくなる。

次に、何処へでも活着し、勢力を伸ばしていく、水中のアイビーことウィローモスっち達を剥がしていく。

除去した両者を合わせると、大きめのボールに、一杯程にもなった。

その間住人達は、キャーキャー逃げ回りつつも、底土をかき回されたことで出て来たなにがしを、大喜びで食べている。

以前エビの師匠にもらったタニシ君達が全部死んでしまい、この頃はだれもガラスを掃除してくれない。

師匠に原因と対策を相談。

エビちゃん達の繁殖ぶりから推察するに、水質の酸性化ではないかという。

逆に師匠の水槽は、ピンポン玉大のタニシ君達がゴロゴロしているが、エビちゃんが増えないという。

むむ。

あちらを立てれば、こちらが立たず、かー。

両者を上手に共存させておられる方はいるだろうが、「こまめさ」「注意深さ」を欠いている私には、実行は無理に違いない。

残念だが我が家では、エビちゃんを優先し、現状のままでやむなし、との結論に行き着く。

なので、ガラス面も人間がお掃除。

外から見てソフトフォーカス状態なったら、「激落ちくん」なる、こすると小さくなっていくスポンジでゴシゴシしていた。

今回あちこちがスッキリしたので、普段は手の入れられないところも擦れて、いつも以上にピカピカに。

次に、エビちゃん達をなるべく脅かさないよう気を使いながら、底に敷いた土に吸引ホースを突っ込んで、汚れを吸いだす。

すると、真っ黒な水が、見る見るバケツ一杯になる。

吸い出して減った分の水は、時間をかけて元の水位まで足していく。

あとは、水質を浄化してくれるというマツモ君のきれいなところを選んで束ね、重しをつけて戻し、終了。

スッキリした水槽の中を、赤と白のストライプが気持ち良さそうに泳いでいる。

100匹はいそうだ。

水草の陰で人知れず築かれた一族の繁栄ぶりを目の当たりにし、大感激。

気がつくと、クリスマスカラーがいっぱいの水槽にへばりつき、うっとりしている。

こっちのエビちゃんも、きれいだな~、と。

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