美しき エ ビ 一 族
エビちゃん、5年連続カレンダー売上トップ、おめでとう!
変わらぬ美貌に、いつもうっとりです!
ということで、久しぶりに我が家のエビちゃん水槽を掃除した。
もっさりと茂った、ウィローモスと、上部からかぶさって来るマツモで、水槽の中は青々。
両者が競うように繁殖しまくった中、時折エビが見え隠れする水槽は、もはや何を主目的に育てているのか分からない状態に。
しかし人の気持ちとは裏腹に、エビちゃん達にとっては嬉しい環境なのか、稚エビが絶えない。
おチビ達が、もう少し育ったらお掃除しよう。
と、先送りにしてきた結果、カオス状態のまま今日に至ってしまった。
年末で忙しくなると、水槽まで手が回らないかもしれない。
という訳で、エビちゃん達のストレスを無視し、急きょ「大改革」を断行させてもらった。
まず、上部にフワフワ漂っているマツモ君達を全員外へ。
それだけで、水槽の中が随分明るくなる。
次に、何処へでも活着し、勢力を伸ばしていく、水中のアイビーことウィローモスっち達を剥がしていく。
除去した両者を合わせると、大きめのボールに、一杯程にもなった。
その間住人達は、キャーキャー逃げ回りつつも、底土をかき回されたことで出て来たなにがしを、大喜びで食べている。
以前エビの師匠にもらったタニシ君達が全部死んでしまい、この頃はだれもガラスを掃除してくれない。
師匠に原因と対策を相談。
エビちゃん達の繁殖ぶりから推察するに、水質の酸性化ではないかという。
逆に師匠の水槽は、ピンポン玉大のタニシ君達がゴロゴロしているが、エビちゃんが増えないという。
むむ。
あちらを立てれば、こちらが立たず、かー。
両者を上手に共存させておられる方はいるだろうが、「こまめさ」「注意深さ」を欠いている私には、実行は無理に違いない。
残念だが我が家では、エビちゃんを優先し、現状のままでやむなし、との結論に行き着く。
なので、ガラス面も人間がお掃除。
外から見てソフトフォーカス状態なったら、「激落ちくん」なる、こすると小さくなっていくスポンジでゴシゴシしていた。
今回あちこちがスッキリしたので、普段は手の入れられないところも擦れて、いつも以上にピカピカに。
次に、エビちゃん達をなるべく脅かさないよう気を使いながら、底に敷いた土に吸引ホースを突っ込んで、汚れを吸いだす。
すると、真っ黒な水が、見る見るバケツ一杯になる。
吸い出して減った分の水は、時間をかけて元の水位まで足していく。
あとは、水質を浄化してくれるというマツモ君のきれいなところを選んで束ね、重しをつけて戻し、終了。
スッキリした水槽の中を、赤と白のストライプが気持ち良さそうに泳いでいる。
100匹はいそうだ。
水草の陰で人知れず築かれた一族の繁栄ぶりを目の当たりにし、大感激。
気がつくと、クリスマスカラーがいっぱいの水槽にへばりつき、うっとりしている。
こっちのエビちゃんも、きれいだな~、と。
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