アリーナの訳
8月5日、武道館にて行われた、久石譲さんのジブリアニメ音楽のコンサートは、我が家唯一の夏のイベントだった。
いつもお世話になっている美容院に行って自慢しようと思ったら、なんと、我が家と同じ日に、行っていたというではないか。
それも、追加公演の方は、「生」駿さん登場で、逆に自慢されてしまった。
しかし、こちらには「アリーナ」という決定打がある。
かれこれ、十年以上読売新聞を購読している。
そのお陰で、舞台かぶりつきの席を用意してもらえた。
「ヨリモ」というサイトの会員になるときに、自動的に読売新聞の購読履歴をチェックされる。
長い程、優遇してくれるのだ。
しかし、思わぬところで感動を共有できる人と会えた。
お互いにうっとりとした表情を浮かべて、「よかったよねー!!」を連発する。
またぜひやって頂きたい。
ワイドショーは、コメンテーターの質と取り上げる出来事、それに話題の当事者をすぐゲストに登場させるので、テレビ朝日を贔屓にしている。
しかし、新聞は読売が好きだ。
高校のとき、友人が朝日新聞の大ファンで、一緒に新聞社の見学に行ったことがある。
その頃、父の購読していた新聞は、人間関係のしがらみや景品によってコロコロ変わっていた。
私にとっての新聞は、もっぱらテレビ欄をチェックするものでしかなかったので、朝日一筋の友人をちょっと尊敬した。
見学は大変面白く、最新式の印刷技術に驚いたり、感心したりした。
大人になって、新聞の「カラー」を知った。
同じ出来事でも、新聞社のカラーフィルターを通した報道となり、ニュアンスやクローズアップされる部分が違うことがある。
しかし、もの知らずの代表故、各社をどうこう言う資格は私にはない。
ずっと読売なのは、慣れているということもあるが、分かりやすく工夫した紙面が親しみやすいからだ。
催しや、活動の関係で新聞社をまわることがあるが、残念ながら読売は他社よりもお願いを聞いてくれることが少ない。
その点がちと寂しいが、コンサートの件でチャラである。
新聞は、ありがたい。
毎朝、夜が明ける前にポストに入れてくれる。
雨の日も、台風の日も。
すごいな、ありがたいなと思う。
読むのも楽しみだ。
贅沢を言えば、将来は、好みのカテゴリーのみで構成された新聞をお願いしたい。
申し訳ないが、スポーツ関係はほとんど読まない。
代わりに、ローカルニュースや、暮らし全般のニュースを増やしてほしい。
速さはネットにかなわない。
この頃は、ネットでチェックしたニュースを、翌日新聞で確認する事が多い。
だが、ネットの情報がどんなに早く届いても、紙でないと読んだ気がしない。
おっきくて、手が黒くなっても、新聞が好きだ。
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