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2019年9月

千     葉

9月9日早朝から、電気が止まった。

本日11日夕方、帰宅したら電気が点いていた。

嬉しくて 涙が 出た。

早速つけたテレビで、東電の会見を見た。

電気の復旧のメドを発表している。

「今頃?!」と驚いた。

ネット上では台風15号で受けた千葉の被害が

ほとんど報道されていないと話題になっている。

我が家の周辺では水とガスは使えた。

それでも電気が無いことで、どんどん気力が奪われていった。

いつまで我慢すればいいのかが分からず、ストレスは増していくばかり。

我が家よりも数時間早く電気が戻ったと連絡をくれた母を妬んだ程、追い詰められていた。

「もし家に被害を受けたり、電気に加え水が止まったりしたら

正気を保てただろうか?」と本気で思う。

東電など電力会社は原発で負の遺産を増やし続けるのは止め、

日常のライフライン設備を、環境変化で起こる事態に備えて強化して欲しい。

「想定外」は聞き飽きたし、もはや言い訳にはならない時代にきているのだから。

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私 は 安 全 で す

先送りにしていた、親知らずの抜歯を再開した。

以前とは別の病院の別のお医者さんにやってもらうので、ちょっと不安。

「よろしくお願いします!」とご挨拶し、椅子に身を預ける。

ここの歯医者さんは、極力苦痛を取り除く配慮をしてくれる。

前は歯茎にする麻酔の注射の痛さと薬剤が入って行く冷たさに「ひ~~」と固まっていたが、

ここでは、麻酔時の痛みを感じない麻酔薬をまず塗ってくれる。

なので、以降どんな処置も感覚があるだけで、痛みは感じない。

だが、「麻酔が効く前に始まったらどしよう」という不安は残る。

2度に分けたっぷり(?)麻酔してもらい、いよいよ処置が始まる。

ドキドキ…。

「では、麻酔が効いているか周り触りますね。」

との声かけで先生が何らかの器具を使い始めるのだが、

「ガリガリ」と結構本気の勢いが伝わってくる。

もう、歯茎を切開している感じだが、痛みは無い。

「よかった~。麻酔効いてる~。」

安心して、目を閉じる。

「もう、ほとんど抜けてますよ。」

と言われホッとしたが、それからが長かった。

「うん、うん」と先生の頑張りと共に引っ張られる体。

何度か繰り返したが、とうとう先生が息を弾ませながら

「あごの骨がかぶっているので、ちょっと削りますね」とおっしゃった。

以前反対側もそうだったので、慌てない。

「はい、お願いします。」と頷く。

助手の方に指示し、別の器具を手にした先生。

「ちょっと叩くので、頭に響きますよ。」

嫌ですとも言えず、頭を立てに振った次の瞬間、

「カン!!!カン!!!カン!!!…」

タオルで目が覆われているので絶対ではないが、

先生の手にはノミと金づちが握られていると思われる。

(頭蓋骨が割れちゃう~~~!!!!!……)

と心の中で悲鳴を上げ、何度か死をも覚悟した程の衝撃が続いた。

顎の骨を削るといっても、前の病院では、ドリル状のものを使用していた。

(こ、これは想定外っ……!!!)

生まれて初めての感覚を味わいながら祈った。

(生きて家に帰れますように・・・・・っ!!!!!)

処置は無事終了、願い通りちゃんと家に帰れた。

麻酔が切れても痛みは全くなく、今はあの瞬間が嘘のように平和だ。

その後、消毒、抜歯と2回の受診で全ての処置は完了!

「顔の内出血は数週間で消えますから。」

そう、あの時の出血が顔に浮き出て、重力により、ほっぺたから首まで今徐々に移動中。

痛みもないし、鏡も見ないし本人忘れてるが、

気を付けて観察すると、私を見る人の顔が、微妙にひきつる。

家庭内暴力の被害者…。

聞かれてもいないのに、「これ、親知らずの…」と言うのも変だし面倒。

とりあえず、消えるまでなるべく家に籠っていようと思う。

よーし、あと1本!










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超 音 波 ビ ~ ~ ~ ム ッ !

今日は涼しいから、元気やる気が湧いてきた。 

庭の皆に対し、「水やりが精一杯で申し訳ないと思っていたが、今日は違うぞ!」

と立ち上がる。

雑草や毎年勝手に芽を出し、そこらじゅうを占領するシソ君の一部に退去いただく。

固くなった土をほぐし、活性剤を施し

花が終わった花径や枯れ枝を整理すると、見違えるようにすっきりした!

使った道具を洗い片づけようとしていた時、何かが飛んできて側の木に止まった気配が。

気にせず作業していたら、それはアブラゼミだったようだ。

元気一杯に鳴き出したのを微笑ましく聞いていたのもつかの間、

急に気分が悪くなってきた。

アニメや特撮などで超音波攻撃を受け、頭を抱えて苦しみ出すのをよく見るが、

あの反応は、決して大げさでも演技でもない!

あれは、脳みそを揺さぶり、正気を奪う恐ろしい攻撃なのだった。

一瞬意識を失いそうになってよろめき、音から逃げる。

恐るおそる発信源を探すとなんと、

50センチも離れていない、超至近距離からの攻撃だったと判明する。

私を味方と安心して来てくれたのはとっても嬉しい。

目が合ったはずなのに、逃げず再度唄ってくれたのも、とても嬉しい。

もしかして、セミの女の子と勘違いしてくれたのか?

「ごめんね。君の気持ちには応えられません。」

心の声が通じたのか、サッと飛び立った彼。

夏も、もう終わるんだなぁ…。

スカッとした庭が、ちょっと寂しくみえた。








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