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ついうっかりで、はしごからコロン。

3メートル程、落下した。

リビングの床は、フローリングで固い。

家にいたのは自分だけだったので、

とりあえず(119番・・・・)と

電話機に向かって進む。

いつ意識が途切れるか分からないので、必死。

なのに

妙に冷静な自分もいる。

(衝撃を受けた直後って、

誰でもこうなるものなんだぁ~)

と頭に浮かんだのは、

アメリカの大人気ドラマ

「CSI:12」。

墜落したヘリコプターからヨロヨロと這い出した新人

モーガンちゃんのことだった。

大きく開いた目と口。

無言で

生きるためひたすら前に向かって歩きだし、よろめく。

(おんなじことしても、

モーガンちゃんがやるとドラマチックだけど、

私がやるとホラーだな。)

と思いつつ電話機に到達。

これ程

「家が狭くてよかった」と思ったことはない。

しかし、特に気持ち悪くもないし、

意識が遠のく気配もない。

数分電話の側にいたが、

しばらく様子を見ても大丈夫そうだとふんで

検証を始めた。

心配なのは、頭部を打った時だ。

頭はちょっと「ぼわ~ん」としているが、直接ぶつかった時の痛みとは違う。
それよりも背中全体が

「じ~~~ん」としている。

(脊髄損傷っていう心配もあるからな)

と考え、

自分がどのように着地したか想像する。

見ると、

直下にあった空気清浄機がズレている。

その側には、日光浴させておこうと

クッションや座イスが並べられていた。

(後ろ向きで落ちたから・・・・)

と体を調べると、

片足の太ももの裏に

くっきりと空気清浄機の角の跡が。

それらを考え合わせるとまず私は足から落ち、

空気清浄機に足をぶつけ

足が持ち上がったところ

柔道の受け身態勢で

クッションの上に落ちたようだ。

少なくとも「フローリングに頭を直撃」は

無かったようでホッとする。

「とりあえず、横になっておこ。」

「湿布も、貼っておこ。」

「どうせ横になってるなら、『ワンド』の続きやってよ。」

など、余裕も出てきた。

でももしこのまま急に具合が悪くなり

あの世に、ということになったら、

いい年をして「乙ゲー」をしてて急死した

情けない人と誤解をされそう。

(そうなったら、お葬式の時家族は恥ずかしいだろうな~)

と思いつつ、イケメン達の囁きにニヤニヤ。

日頃の行いの賜物か、

彼らの愛のお陰か、

なんと家族が帰宅する頃には、自由に動けるように。

しばらくは動き出すときにあちこち痛んだが、

数か所の打ち身だけで済んだのは、

不幸中の幸いだった。

有り難や

有り難や。

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