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極 端 な 性 分

冬。

みかんの箱買いの季節。

ということで、

今シーズン6箱目のみかん箱は、

6種の柑橘系が詰まった

福袋。

巨大な文旦から、

小さなネーブルまでどれも美味しい!

ここにきて遅まきながら気付いたのは、

「今年のみかんは痛みが少ない。」

ということだ。

大抵箱の底辺りにカビたりしたものが見つかるが

今年はその数が極端に少ない。

人はそれで「やったー。」

と喜ぶが、

反対にがっかりする面々も。

それは、

この辺に住む野鳥たち。

食べられない果物が出る度

半分に切って庭木の枝に刺しておく。

すると、

ヒヨドリやメジロなどが

ポンポンとやって来てはついばんで行く。

気付いたら皮だけがきれいに残っていて

「食べてくれて、有難う~」。

しかし今年はそういう訳で

差し入れがご無沙汰になっていた。

先日久しぶりにみかんを刺したら

あっという間に綺麗に皮だけに。

翌日

窓辺で観葉植物に水をやっていると、

目の端の動くものに気づき視線を動かす。

「バチッ」

ヒヨドリと目が合って

(しまった)と凍りつく。

こんな時は、

臆病者のヒヨドリを脅かさないよう

少しづつ後ずさる。

それでも大体「パッ」と飛び去ってしまうのだが、

今回はこちらを気にしつつ、

同じ場所に止まっている。

(あれれ?)

と思いつつ、

しばらく窓に近寄らないようにしようと離れた。

(もうそろそろいないだろう。)

と水やりを再開しようとするとなんと

まだいるではないか。

(おっとごめん)

と離れるが、

頃合いをみて近寄ると

相変わらずそこにいて

こちらをチラチラ気にしている。

こんなこと普段なら、絶対にあり得ないことだ。

「あ、もしかして

『お代わり』ってこと?!」

遅まきながら、

やっと気付く。

「よっぽどあのみかんがおいしかったんだね~!」

さすがに

外に出ようと窓を開けると

「ババッ!」

と飛び去ったが、

リクエストに応えて刺したみかんに

すぐ戻ってきて「つんつん」。

「私がいるのを知ってても

食べてくれてる~!」

と、窓の内側で

一人大喜び。

帰宅した家族に早速自慢する。

「ヒヨドリが私に慣れたんだよ~!」

「あっそ。」

と、家族はそっけない。

が、

連日の差し入れでみるみる自分が食べる分が減って行くと

途端に騒ぎ出す。

「人間の分も、

とっておいて!」

「あ、ごめ・・・・・。」

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