« 「マロン」はお好きですか? | トップページ | 秋    の    冬 »

みんなで渡れば怖くない

20年に渡ったドラマ

「渡る世間は鬼ばかり」が、

最終回を迎えた。

久しぶりの赤木春恵さんは大変お元気で

見ていて楽しく、

ハッピーエンドを更に盛り上げた。

最終話は

結婚を控えたえなりくんが

おば4人を順に訪れる。

そこで彼は、

彼女達が長い間かけて行き着いた

それぞれの「家族の形」を目の当たりにし

自分がこれから築く未来に思いを馳せる。

それぞれが幸せそうで、

改めて

「正解」なんてないんだな

と、しみじみ。

中でも私が一番気になったのは、

長女弥生さんのご家庭だ。

一つ屋根の下に集う8人は

じじ、ばばと直接血が繋がっている

のは、孫に当たる一人だけ。

最後に加わった少年は、

家族を失って一人になってしまった

孫の同級生。

「すごいな~」と、心から思う。

10月2日の読売新聞朝刊に

「保護乳児の里親委託13%」

という記事があった。

読むと、「幼い乳幼児は特に里親へ」

という国の方針が書かれており、

驚く。

小さな子が大人の庇護をより必要とするのには頷けるが、

そんな「期間限定」的な指針を

国が示していいのだろうか?

と感じたことがきっかけで

国から支援を得て、

児童相談所が保護した子供たちを養育する

「里親制度」について、

改めて考えさせられた。

ちなみに2010年度

我が千葉県の

里親委託率は3割弱。

残りは乳児院に収容されている。

この数字を見て、

「自分に出来ることは・・・・」

と思わず考えてしまったが、

人一人の命を預かるというのは

何よりも大変なことのはず。

と気付き、

自分の思い上がりに腹を立てる。

もの知らずの貧弱な知識とイメージから

「里親」を考えると、

養子縁組とは

迎える側の腹の括り方が違う感じだ。

実際は違うのかもしれない。

あくまでも私の

印象だが。

当事者の声を聞こうとネットで調べてみたが、

語られにくいことなのだろうか、

数は少ない。

それらを読んで、

自分が預けられる子供の立場に立ってみる。

「・・・・・・・・。」

やはり

ある時期どんなに沢山愛情を注いでもらっても、

いつか「終わり」が来るのではと思いながら暮らすのは

辛すぎる。

だったら、

最初から「家族」にならない方が・・・・。

なんて、

考えてしまった。

私などが語れるはずがないのは重々分かっている。

が・・・・・・・。

どの子にとっても

「世間」はあたたかく

と、願わずにいられない。


|

« 「マロン」はお好きですか? | トップページ | 秋    の    冬 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: みんなで渡れば怖くない:

« 「マロン」はお好きですか? | トップページ | 秋    の    冬 »