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バビル二世のロデムが欲しいの

母のところに、不思議な猫がいる。

強烈な人見知りで、

かつ

仲良くなるのに、

かなりな時間を要するので

最初のうちは寂しい思いをしたものだ。

例外にもれず私も

「警戒対象」と見なされた期間が、長かった。

行くと気配を察し、

サッと2階へ避難。

そのせいで初期の頃は、

「いる」とは聞かされていたが

自分の目で確認出来ないでいた。

訪問を繰り返すうち、気が緩んできたのか

彼の避難開始が徐々に遅くなっていった。

よって「おじゃましま~す」と玄関を入ると

しっぽの先が「スッ」と角の向こうに消える瞬間

を見せてもらえるようになった。

それから順次

後ろ足

お腹

前足

顔(半分)

顔全面

と面積が増えていき

とうとう全身を見ることが出来たときは、

それは嬉しかったものだ。

彼は、黒ヒョウのごとく

しなやかで艶々の毛並を持ち

目は金色のハンサムさんだ。

精悍で

孤高のソルジャー・・・・・

というイメージを持っていたのだが・・・・。

慣れてくると

それまでの対応とは180度変化。

席に着くと早速やってきて

全身を預け、擦り寄ってくる。

人の脚や背中にすがりつき

しばらくうっとりと匂いを嗅いでいたかと思うと

いきなり爪と牙を突き立ててくる。

バッグや

脱いだ上着にも同じ反応をするので

もしかして我が家は

マタタビに似た匂いがするのだろうか?

しかし他の猫達はそのようなことはないので、

彼にとっての「ツボ臭」なのかも。

される方としてはまんざらでもないのだが、

母のお手入れのタイミングによっては、

地獄にもなる。

今日も、全身全霊で甘えた後

ガリガリ!

と始まった。

「痛てててててっ!!

母上!

彼の爪切って下さいっ!

今すぐっ!!」

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