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相  対  評  価

母の恩人の送迎を、引き受けた。

失礼があってはならないと、ちょっと緊張。

しかしその方は、大変気さくな方で

車中で和やかに談笑。

そして、やたらに私を褒めそやす。

褒められることに慣れていない私は、

褒められベタ。

いつも素直に素直に喜べず、

「そうぉ?」

と、つい顔がこわばってしまう。

しかし、恩人のご機嫌を損ねては母に迷惑がかかるので

一生懸命喜びを表現した。

その方は、人に教えるお仕事をなさっているだけあって、

いいところを見つけ出すのがお上手なのだろう。

母のことから、車のことまで褒めまくって下さる。

典型的な

「褒めて伸ばす」タイプとお見受けする。

そして、「本当に運転がお上手よね~!!」

と、何度となく繰り返す。

そんなことを言って頂いたのは、実は初めて。

言われる度

「ありがとうございます~!」

と笑顔を作るが内心は、

(他に褒めるところがないので、お世辞だろう。)

と、決めてかかっていた。

20分程の道中

ホメホメ攻撃にさらされ続けたが、

いよいよ目的地が近付く。

そして、最後のホメ仕上げとばかりに

また繰り返す。

「本当~~に運転が上手よね~!!!」

「いえそれ程でも・・・・。」

「だっていつも乗せてくれてた人

信号赤でも飛び出すし、

対向車とぶつかりそうになるしで

いつもハラハラだったもの~!!」

と言われ、「すごい」人と比べられていたのだと気付く。

思わずこわばりながら、

「い、一応

信号は守るようにしてますから・・・・・。」

「おほほほほっ!」

豪快にウケつつ車から降りる恩人。

深々とお辞儀をしながら

(やっぱホメられてなかった・・・・)

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