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ウルトラ ニ(ビ)~~~~ムッ!

バラの季節が、やってきた。

毎年トップを切って開く原種「オドラータ」が、四方八方伸ばした枝に

ほんのりピンクのぼかしが入った白い花を、咲かせ始めた。

香りも良い。

顔を近づけると、青リンゴのような爽やかな匂いにうっとり。

すぐにしおれてしまうのが残念だが、何輪かを切り花にして洗面台に飾っている。

いいことばかりではない。

例年だと、蕾をかじる青虫系が優勢だが、

今年は違う。

せっかく伸びてきた花首やシュートの先っちょが、

気付いたら逆Uの字になってしまう現象が、あちこちに。

「バラクキバチ」か、

「バラゾウムシ」達の仕業だ。

羽がある敵に対抗する術はないが、

その分転がって逃げる「ゾウムシ」に、遺恨をぶつける。

日に何度かパトロール。

一度に見つかるのは数匹だが、「くぉのやろ!」と力を込めて

「プチンッ!」。

スッキリすると同時に思うのは、

「ゾウムシくん達にも、いろんな種類がいるんだなぁ。」

ということだ。

今一番よく見かけるのは、

グレーの小粒タイプ。

次に黒の小粒に、

たまに黒の大親分クラス。

こちらは、色といい大きさといい目立つので、退治しやすい。

最近遅まきながら気付いたのが、

彼らは巧妙に隠れる術を持っているということだ。

3次元的なボディー故、常に見つかる危険性が大きいだけに、

展開前の葉と葉の間などに「ちんまり」

挟まっているのだ。

なのでパトロールの折りにはその辺りも念入りにチェック。

見付けると、「ふっふっふっ・・・」と思わず笑みが浮かぶほど、嬉しい。

しかし目視には、限度がある。

なんとか、彼らを遠ざける方法はないのか?

と調べていたら、「ニーム」という言葉が。

早速、購入してみる。

褐色でドロリとした液体で、ピーナツのような香ばしい香りがする。

「今年は一輪も花が見れないんじゃ・・・・。」

と心配になる鉢もあるので、風のない時を狙って、すぐに散布。

「木酢液1,000倍+ニーム500倍+生薬1,000倍」

という記述があったので、家にあった木酢と唐辛子を漬け込んだ焼酎をブレンド。

購入したニームの希釈は700倍までだったので、それに従った。

ニームは植物から抽出した天然成分で、虫の代謝を抑えたりするらしい。

殺虫剤のように即効性はないのだが、

かかった虫は、脱皮が出来ない、などの成長障害を起こしたり、

生殖機能を損なったりし、徐々に弱り数が減って行くらしい。

とにかく、これ以上増やしてはならぬと、たっぷりまいた。

「ふーっ、これでよしっ!」

やることはやったと満足し、噴霧器を片付けていると

「ん?」

壁一面に、カメムシがズラリと並んでいて、

全身に鳥肌が立つ。

「君達そこで何してたの?!」

庭では、毎日いろんなカメムシに出会う。

幼虫が根を食べ、バラが弱ることは知っていたが、成虫はたいして害はないんだろうと、放っている。

がっ!

調べてみたら、とんでもない!

成虫で越冬したカメムシ君達にとって今は、恋の季節。

程なく来る産卵期に向けて栄養をつけつつ、繁殖期に備えているようだ。

つまり、バラに害成す幼虫を減らすべく行動するのは、「今」なのだ。

カメムシ一杯の壁につかつかと近づき、サンダルを片方脱ぐ。

効き手に持って、

「パパパンンッ!」

どうやら彼ら、ニームの効果で、殆ど動けなくなっているよう。

壁に行くことさえ出来ず茎にしがみついているのも、割りばしで摘まんで

成敗!

主目的のバラゾウムシも、活動が控えめになった気がする。

散布直後は、カメムシ同様動けないので、見付けてプチッ。

頼りの「碧露」と「緑豊」が封じられ途方に暮れていたが、

ニーム

良さそうだ。

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