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緑   の   心

江原啓之さんの「スピリチュアリズムを語る」を、読んでいる。

まだ半分程だが、今までの御著書の内容で一番強調したい部分が、凝縮したような感じだ。

読んでいると、授業中「ここテストに出るぞぉ」と言われた時のように、気持ちが引き締まる。

江原さんは、今までマスコミなどを通じて説いてきたスピリチュアリズムについて、言葉としては浸透したが、真に理解されるまでに至っていないとお感じになっているようだ。

今現在の世の状況を見るに、「理解したようで、してない」人が大半ではないか。

というのだ。

成程。

そういわれてみれば、私もそうだ。

江原さんのご本を読んだりしている時は、

「いいこと沢山教わったな!」と思うが、日々の生活の中でそれらを、いつの間にか忘れてしまっている。

そこで、今の世に起きている出来事をスピリチュアリズムに照らし、もっと深く掘り下げて説明する必要性がある。

そう思われたのかもしれない。

そのせいか、一項目ごとに大変力が入っているのを感じる。

特に驚いたのは、「臓器移植」についてだ。

今までのご本には、「逃げか、逃げでないか」というような表現で終わっていたが、今回はかなり踏み込んだ内容になっている。

申し訳ないが私は以前から、臓器移植に対し、あまりいいイメージを持っていない。

「自分の死後、使えるものは使って欲しい。」

という気持ちはあるが、

その「死」がどうも曖昧なまま、強引になされている可能性があるのを知り、怖いのだ。

江原さんは今回、その「死」について、ハッキリと線を引いている。

そして、現在なされている移植現場で起こっていることも。

人道的な事だけに、相当なご覚悟を持って、書かれたに違いない。

去年の7月に施行された、「改正臓器移植法」で、本人なくても、家族が承諾すれば臓器を提供できるようになった。

それにより、自分の臓器が脳死状態で取り出される可能性が、増えた。

人間、明日はどうなるか分からない。

これは、一人一人がきちんと事実を知り、

考えておかなければならないことだと思う。

是非江原さんのご本も含め、出来るだけ多くの情報を集め、ご家族全員で話し合っておくべきだ。

ちなみに、日本臓器移植ネットワークのHPで、「意思表示」が出来る。

私も早速、登録させてもらった。

これで事が起こった時「登録カード」を身につけていなくても、

その場にいる「家族」が何と言おうと、私の意思が尊重されることになる。

忘れがちだが、

「生」と「死」

それらは隣合わせでも、

全く別なのだ。

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