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センチメンタル 雑ぉ~煮ぃ~♪

家族全員が、一年間の社会生活を無事に終えた。

帰宅した一人ひとりに、

「お帰りなさい」と

「一年間、ご苦労様でした!どうも有り難う!」

とお礼を言う。

少し照れながら、嬉しそうにする家族たち。

そして、我が家の晩餐が始まる。

といっても、いつもよりも少し豪勢なだけだけど。

それぞれの好物を加えた食卓を囲み、「乾杯!」。

賑やかな空間に浸りながら、こっそり心の中でつぶやく。

(お父さん、お陰さまで今年もこの時間を持てました。

いつも、どうも有り難う!)

そうして、父と過ごした最後のお正月の準備を思い出す。

「故郷では、本当は丸餅なんだよな。」

「じゃ、今年は丸めようよ!」

「そうするか!」

「ほいっ!」

手に粉を付け、つきたてのお餅を次々に掌の上で転がす。

口にすると、角のない柔らかな感触に、ニッコリ。

「今度からいつもこうしようよ!」

笑顔で頷きあって、お雑煮を食べたっけ・・・。

忙しさの合間に感傷に浸る、ほんのひと時。

父との思い出と共に、私のかけがえのない年中行事の一つだ。

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