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時 は 晴 れ な り

今日は、彼岸会。

お供え物を持って、母達と父のお墓に向かう。

天気は、昨日からの予報通り朝から土砂降り。

しかし、私達は落ち着いていた。

父は、死してなお、強烈な「晴れ男」だからだ。

納骨の時の「奇跡的な日差し」から始まって、早数年。

父のお墓参りに雨が降った日は、殆どない。

ちなみにお墓参りは、毎月の月命日と、春と秋のお彼岸にお盆と、結構頻繁だ。

「お父さん、まさか、降りませんよねぇ?」

「お墓参りの時だけ、雨が止めばいいですから、無理しないで。」

「父上!今日もピカッと晴らしちゃってねっ!!」

などと、それぞれが無言の圧力を父にかける。

父は健気にも、頑張ったに違いない。

なんと、お墓で我が家の宗派のお経があげられる時間には、雨がピタリと止んだのだ。

「お父さん、いつもありがとうっ!!!」

家族全員がお経に耳を傾けながら、心から祈った。

読経とお焼香が終わり、和尚さんの説法が始まった。

「今日は、お足もとの悪い中のお運び、ご苦労様です・・・」

から始まる。

この和尚さん、大変失礼ながら、お話の方はあまり得意ではないよう。

いつも、もごもごと同じような内容が繰り返される。

結びの文句と思われる言葉が出て、(これで終わりかな)とホッとするが、まだ続く。

というのが、4・5回繰り返される。

今日も、「お足もとのお悪い中・・・」と、4回はおっしゃった。

いつもなら、和尚さんのまん前を陣取っているおじ様が、自分時計で行動。

説法の途中、「わしはこの辺で」とばかりに、ご先祖様の卒塔婆を手に取り、サッサと退席するという大胆行為で、和尚さんのタイムキーパーとしての役割をしてくれるのだが、今日は生憎ご欠席だ。

分厚い雨雲を必死で押さえていた父も、

(や、やっと終わるか・・・・?)

と期待しては裏切られ、ずっこける

そしてついに、力尽きたのだろう。

説法の途中で、ポツリポツリと始まり、

ゴロゴロと雷まで鳴り始めた。

そして、始まって以来の土砂降りの中での、お墓参り。

となった。

父は今頃疲れて、ぐったりしているに違いない。

今日は大変だったね。

ゆっくり、休んで下さい。

いつも、有難う!

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