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唐草模様のお弁当包み

今日一番驚いたこと。

それは、本屋さんに並んでいる本から、ケータイを使って情報集めをしていた人の、記事。

店員さんに、「買わないなら止めて下さい。」

と言われたことに、逆切れ。

「自分に必要な情報が散らばっていたので、集めていただけ。」

とし、「お客に対する態度が悪いですよ!」

と、抗議したという。

えぇぇぇぇぇーっ!?!?

腹の虫がおさまらなかったご当人。

ご丁寧にも、ご友人の弁護士さんに確認。

「法に触れていない」

との回答を得、「どうだ」とばかりに振りかざす。

この出来事で、ネット上に論議が。

是と非の意見が入り乱れているという。

ほぉぉぉぉ~~っ!!

「OK」

と思った方にまず、「コスト」という概念について、言いたい。

ネットで様々な情報が簡単に手に入るから忘れがちだが、市場に存在するものに、「コストゼロ」なものなど、一つもない。

どれも、提供してくれる人や企業団体が、「無」からつくり上げてくれたものだ。

「無料」であっても、それを利用する限りはどこかで何がしかの対価を支払っているはず。

この記事のたった一文字でさえ、しかり。

@ニフティさんがサービスを提供してくれ、

それに対し利用料を支払っているからこそ、書けるのだ。

では次に、本を一冊作るのに、どれだけの人が手間と時間を掛けているのかお考えになって欲しい。

求められている情報を探り、見付けだす。

内容と、情報量を決め、取材、撮影、記事にして、装丁などがまとまり、印刷。

流通経路に乗せられ、本屋さんに並ぶ。

お陰で、私達は手に取れるのだ。

唐突ですが、晴れた日の休日。

ピクニックに行こう!

とお弁当を作って、自転車で出発。

お昼になって、「さぁ、食べよう!」

と思って自転車のカゴを見たら、お弁当がなくなっている。

見ると、少し先に見覚えのあるお弁当包みを持って、走り去る人が。

「ど、泥棒っ!」

と、思うのでは。

自分が丹精込めて作ったものを、持ち逃げされたショック、悔しさ。

想像して下さい。

また唐突に、本屋さんに戻る。

「必要」なら、不足していた情報を与えてくれたことに感謝し、お金を払おう。

あなたがやったことは、お弁当を持ち逃げした人と同じだ。

あなたの行動が、論争の火種になった。

ということが今日は、なによりショックだった。

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