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いばらぎじゃないよ い・ば・ら・きっ!

鹿島神宮に、参拝してきた。

鳥居をくぐってふと右側を見ると、「無料ガイド」と書かれた看板の側に、ニコニコとほほ笑む女性。

鹿嶋ふるさとガイドの、メンバーさんだ。

よろしくお願いします!

と言うと、「はい、こちらこそ!」と更にニコニコ。

まずこちらの都合を聞いて、コースを決めるとおっしゃった。

一通り見ると、所要時間は45分程だという。

では、そのコースで、お願いします。

と、出発。

自分達だけで歩いていたら通り過ぎてしまうようなスポットについてのご説明も豊富で、とっても得した気分だった。

ガイドブックに書かれていないところにこそ「へぇ~!」と驚くいわれや逸話があって、心の中で「ガッテン!」ボタンを押しっぱなしだった。

横道にそれた質問にもすぐにお答え下さり、知識の豊富さ、頭の回転の速さにも、密かに驚く。

ガイドさんの人数は限られているので、「是非!」という方は予約をなさるといいようだ。

ガイドさんのお話を聞いていると、「始まりは、鹿島」という気がしてくる。

神宮入口の程近くに、鹿さん達がたくさんいる。

奈良公園の鹿さん達は何と、ここから連れて行かれた鹿さんの子孫らしい。

ほほー、鹿の島というのは、鹿さんがいっぱいいたからなのかな?

ガイドさんに聞きそびれ、残念だ。

鹿さんは神様のお使いということで神聖視され、ここでも大事にされているようだ。

しかし、去年は小鹿が全部カラスの攻撃によって死んでしまい、屋根にネットが。

次に心ない人によって毒物が撒かれ被害が出、囲いが年々強化されているという。

スピリチュアルなサイトで話題の「要石」も、拝見してきた。

失礼ながら、「ちっちゃ!」とびっくり。

これが、遠く筑波山や香取神宮の要石と地中で繋がっている程の巨石とは、とても思えない。

それは、水戸黄門様も、同じだったようだ。

「掘って確かめちゃお!」

ということで、周囲の反対を押し切って掘らせたらしい。

が、朝になると、埋め戻されている。

夜見張りを立てても、結果は同じ。

「なら、昼夜掘り続けよっ!」

と7日間続けたが、終わりは見えず。

とうとう、これ以上やると、本当にバチが当たるから止めよう。

となったらしい。

「要石」

と呼ばれている石は全国にあるが、辞書で引くとこの鹿島神宮の石であることが書かれているという。

危ないと騒がれている東海地震も、この要石のお陰で大きな被害にならずに済んでいるのだなと思うと、有難やー!の一言だ。

「鹿島立ち」

という言葉も、今回初めて知った。

朝鮮出兵の折りには、「強い」ということで、東国の武士たちが定期的に派遣されたという。

彼らがここ鹿島から防人として旅だったということから、生まれた言葉が「鹿島立ち」。

しかし、ここから旅だったのは、戦国の武士たちでだけではない。

大戦中ここには、特攻隊の訓練所もあり、若き特攻隊員たちが、この地から帰らぬ出立をしたというお話には、目頭が熱くなった。

積んだ爆薬は一機につき、なんと1・2t。

それだけで、アメリカの軍艦を真っ二つにするだけの威力があったという。

ご冥福を祈る。

などというだけでは尽くせぬ思いに、言葉を失った。

また、当時朝廷に従わなかった蝦夷ににらみを効かせるために、北を向いている社殿など、まさしく「要」として大切な地であったというお話が続出で、近場の者としては、誇らしい思いも。

もうやっているかもしれないが、地元の小学生さん達にガイドさんのこういうお話を、是非聞かせてあげて欲しいとも、思った。

鹿嶋ふるさとガイドさんのお陰で、大変充実した参拝になった。

ところで、狛犬、刀好きの方は、是非宝物殿へ。

古くは平安のものから、現代のものまでが展示されていて、驚く。

中でも国宝「直刀」は、その大きさや豪華さに圧倒されるだけでなく、レプリカで体験出来、圧巻だ。

家族はそこに居座り、角度を変えつつ「り、両手なら、な、何とか・・・ふぬっ!」とか言ながら、持ち上げていた。

そこは入館料大人は300円。

あとは無料で、鹿島体験是非どうぞ!

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