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かみはかみでも

この季節、胸騒ぎと、すごく残念な思いをすることが、ままある。

カミキリムシ

のせいである。

毎年6月頃からお目見えする、にっくき姿。

気がつくと、窓にへばりつき、バラや百日紅の枝をパトロール。

見付けたらいつでも発射できるよう、殺虫剤のスプレーも用意して。

あるとき車に乗り込もうとして、ハッ!とする。

地面から3m程の高さを、黒い影が漂っている。

見ると、紛れもなくカミキリムシだ。

以前から思っていたのだが、彼らの飛行姿は、モモンガとかムササビに似ている。

手足を目いっぱい開き、少しでも浮力の足しにしようとしているかのようで、ちょっとカッコ悪い。

ス、スプレーっ!!

間に合うはずないのに、咄嗟に取りに行こうとする。

時間が迫っているのを悔しがりながら、飛ぶ方向を確認し後ろ髪を引かれつつ車を発進。

帰宅するまで、ずっと気になる。、

やっと家に帰って来ると、ドダドダと窓に突進。

目を皿のようにして、敵を探す。

あっ!いたいたっ!!

やっぱり家の庭に来てた!

百日紅の枝に、体長7㎝程のカミキリムシが乗っている。

あれ?

シルエットはもうちょっと小さい印象だったけど・・・。

とにかく、お仕置きっ!

ダブルノズルのスプレーを、連続噴射。

程なくヨロヨロともがきつつ、落下。

ふーーっ、やった!

カミキリファンの家族達に見つかると面倒なので、目につかないところへ即ご退場頂く。

カミキリムシは、シャープなフォルムとは裏腹に、動きは鈍く器用さに欠ける。

よって、大きな体で枝の上をヨチヨチと歩くものだから、木が不自然に揺れる。

そのお陰で、鈍感な私ですら「ムッ?」と注意が行き気付く。

そういうところは愛嬌があって可愛いのだが、幼虫がすることは許しがたい。

そのお陰で、何本のバラや百日紅が枯れたことか。

なので、水やりの時は株の根元を必ずチェック。

おがくずのようなものが落ちていたら、即穴を探さなくては、程なくしてその木は枯れてしまう。

蚊同様、どうしてカミキリムシっているのかな?

と、奢り高ぶった疑問を抱く。

神様がお造りになった、同じ地球の仲間なのに。

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