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野菜をたんと召し上がれ

暖かくなってくると、北側に保管している野菜類の痛みが早くなって、困る。

なるべく葉物は茹でてコンパクトにしたりして、冷蔵庫に収納するようにしているが、入りきらないものも出てくる。

せっかくの無農薬野菜が無駄になってしまっては、作ってくれている方々に申し訳ない。

計画がたっている時はいいが、忙しく行き当たりばったりでメニューを決める日が続いてしまうと、てきめん。

洗って切ってという手間がかかる野菜類にまで手が回らず。

気付くと、葉物はしおれ、根菜類も瑞々しさがなくなっている。

どうにか、ならないものか。

と思っていたら、面白い本を見付けた。

「おいしい!冷凍保存レシピ」

日本では数少ない「冷凍学」の教授がお書きになったというだけあって、単に保存期間を延長するだけでなく、冷凍を調理ステップの一つと考えることもできる画期的な内容になっている。

著者は、東京海洋大学教授 鈴木徹先生。

テレビでご覧になった方もおられるかもしれない。

このご本で一番興味深いのは、「冷凍することで、旨味や栄養素がかえって増える」食品があるということだ。

例えばしじみ、きのこ類。

しじみは旨味の一種オルニチンが、冷凍することで4倍に。

きのこも、グアニル酸という旨味と栄養が上昇。

他にも多くの野菜類が、冷凍庫から凍ったままいきなり調理することで、歯触りも残り美味しく食べれるという。

ほほー!

早速試してみよう。

と、コンテナいっぱいに溢れているニンジンを、どっさり運んで泥を洗い流す。

輪切り、スティックと使う形状ごとに切って、さっと火を通して冷凍。

野菜の多くは、火を通してから冷凍することで、ビタミンを壊す酵素の活性を抑えることが出来、栄養が保たれるとのこと。

こうして幾つかの野菜のストックを、冷凍庫にキープ。

あることすら忘れ、溜まっていく一方では・・・・。

と、自分の性格を顧み、危惧していたが、とんでもない。

さっと取り出しすぐ鍋に入れられる状態の野菜があると、「もう一品」が苦なく作れる。

よって自然に野菜を食べる機会も量も増え、嬉しいびっくりに日々浸っている。

そうするうちに気付いたのだが、野菜を食べるとお通じが違うと、改めて実感。

この季節だから可能なのだが、このところ大きなお鍋いっぱいにある野菜を根菜中心にどっさり入れた味噌汁を作り置きして、毎食食べている。

それを切らすと、途端にお通じの調子が貧弱になってくるのだ。

「冷凍素材」が幾つかあると、ちょっと色が足りなければ人参の赤や、ブロッコリーの緑を加えることが出来、食卓も華やかになって、いいこと尽くし。

野菜だけではない。

お肉やお魚も、半調理して冷凍することで、酸化が抑えられ美味しさ長持ち。

下味をつけたものは、素材を守りつつ美味しさが染み込み、常温よりもグッと美味しくなるという有難さ。

これは、利用しないともったいない。

そう思える、すごく価値ある情報が満載のこのご本。

一つの素材の使い回しレシピや、調理例もたくさん載っていて、お弁当作りにも便利。

超、お勧めだ。

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