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ふとんが ふっとんでく

とうとう、来てしまったかも。

家族が、「布団が重い」と言い出した。

寝ている間寝返りがうてないため、起床後体が重く、それが一日中続くという。

なんと。

そんなに深刻とは知らなかった。

しかし我が家族ながらすごいな、と、単純に思う。

私ならその状態が続いても、布団のせいと気付くのに、数ヶ月とか、もしかしたら「年」単位かも。

その位普段から、ものを考えない。

だから、「なんとなく、不快」とか、「不便」

のまま放置されたものが、いっぱい。

あるとき人様や、テレビなどがきっかけで、「そうだったのか~!」と気付き、長年の不自由から解放されるというパターンを、繰り返してきた気がする。

私にとってここ数年の間に開眼した最大のスクープは、セーターのあったかさだ。

と思われるかもしれない。

私は長い間ずっと、セーターは「かゆいだけ」だと思って、冬でもトレーナーなどを重ね着して、寒さを凌いでいたのだ。

そう思い込んできた理由は、子供時代に遡る。

まず、肥満児だったことが大きい。

それと、母が服飾系に無頓着で、品質よりも値段で服を買い与えていたからだと思う。

太っている人は、例外なく汗かきだ。

それは季節に関係なく、冬でも結構びっしょり汗をかくことがある。

そして母が娘に着せていたのは、アクリル100%などの、化繊もの。

ウールよりはチクチクしないものの、天然繊維がもつ汗を逃がす働きは、ほぼないと思われる。

立派な体格に密着した化繊は、汗で更に肌に張り付く。

子供だから、太ってはいても動きが激しい。

なので、湿気ったセーターにあちこちをひっ掻かれる状態になり、痒くなる。

そもそも、最初から肉襦袢を着ていたいたようなものだから、今にして思えば、あの頃の私には、セーターは不要だったのかもしれない。

という訳で、セーター嫌いに。

近年まで、カーディガンを羽織ることはあっても、セーターを着ることは絶対にしなかった。

この思い込みを覆すきっかけになったのは、「編み物」だ。

友人が職場でお昼休みに、セーターを編んでいた。

自己流でよければと断って、編み物をしたことがない私に、教えてくれた。

そこからハマり、暇があれば毛糸と編み棒を取り出す生活に。

出来上がったヨレヨレのセーターを、家族、親戚に、無理やり押しつけ、それでもまだ編みたいという欲求は納まらない。

じゃ、遅まきながら、自分のを。

で、出来上がったものを着たら、完成度はともかく、当たり前だがあったかい。

毛糸を買う際はいつも、ウール100%に拘っていたので、その時初めて「さわってごらん。ウールだよ」を、体感したのだった。

あったかくて軽くて、「セーターって、こんなにいいものだったんだー!」と衝撃。

今では、ウールでもなめらかで、素肌に着ても気持ちのいいものも売られている。

思い込みの期間が長かったせいもあり、そういうものに出会うと、大感激。

つい、買ってしまう。

セーターも、エディー・バウアーで、いくつか購入。

毎日、ほくほくしながら、着ている。

ということで、いいものを知ると、戻れなくなる。

今晩、私の羽毛布団と、家族のズッシリ重い綿布団を交換してみることになっている。

自分が初めて羽毛布団を使った時の感激を、思い返す。

・・・・・・・。

もう、帰ってこないだろうなぁ。

覚悟せねば。

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