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1/3 使 う の に

なのはな生協の商品案内に、枕のチラシが入っていた。

「眠りのプロが熟睡を追及しました。」

とある。

ほほー。

お値段は2,940円か。

ちょっと、高いなー。

と思ったら、それは専用カバーのお値段。

本体はなんと、12,600円もするではないか。

して、その訳は?

と、チラシをじっくり読む。

理論、素材、技術の面から、8人のプロが結論を持ち寄り、誕生した枕とのこと。

成程ー。

しかしこの枕、見れば見る程私がいつも使っている枕に似てるな。

つぶれたピーナツのようなその形。

何を隠そう私は、この型の枕を、贅沢にも2個同時に使用して、毎晩寝ている。

これは、プロでもなんでもない鈍感な素人が、生きていく中で自然に導かれて辿りついた結論。

つまり、適当ということだ。

そうは言っても、結構複雑。

私の枕は、分解すると5つのパーツに分かれるのだ。

まず、一番外側は、伸びるパイル素材で出来ており、家族のお下がり。

ジャンボサイズのそばがら枕で酷使されたため、すっかり伸びきってしまっている。

次は、今をときめく「低反発」もの。

実はフェリシモのバーゲンで買った枕カバーとセットになっていたシート。

お家の枕を、低反発枕に変身できるとうふれこみの、この商品。

要するに、いつもの枕に、薄い低反発のシートを重ね、カバーで包むという仕掛けだ。

セットの枕カバーは装着が面倒で、今は押し入れで眠っている。

シートを取ると、次にピンクのパイル地が見えてくる。

正体は、表に出すには少々汚れが目立ってきたので裏方に回った、45㎝角のクッションカバーだ。

ジャーとファスナーを開くと、中から2つのふかふかした物体が出てくる。

これらが私の枕のコア。

やはりフェリシモ、もう一方はミスドの、共に景品として貰ったものだ。

フェリシモの方は、雪だるま型のクッションとして我が家にやって来たが、今ではいい感じにつぶれ、真ん中のくびれが優しく頭を支えてくれる。

それだけでは小さいので、ミスドのピーナツ型クッションで補強してもらっているという訳だ。

人生で一番長く使っていたのは、そばがらの枕。

使い過ぎて、生地が擦り切れ、朝起きると中身がこぼれ始めた。

一応縫うのだが、程なく別の場所が決壊。

キリがないので、とうとう諦め、中身を庭に撒いてしまった。

次は、外国の映画やドラマで目にする、羽枕。

喧嘩になって、ネグリジュ姿のヒロインが振り回すと、バァッと部屋中に舞う、白い羽。

というのが憧れだったが、自分が使ってみると弾力があり過ぎて、頭が落ち着かない。

朝起きると、必ず布団から飛び出し、私はいつも置き去りにされていた。

実際部屋で羽が散らかったら面倒だし、そんなドラマチックな状況起きないし・・・・。

で、引退。

そして一つ、また一つと集まって来たもの達のフュージョンで、現在のマイ枕誕生となった。

見てくれは良くないが、世界に二つとない完成形。

高さも丁度良く、寝癖も付きにくい。

ふんわりと優しい感触は、頭を乗せると夢の世界に直行だ。

私にとっては「完璧」で、すごく気に入っている。

が、人様には決してお見せ出来ない、門外不出の・・・・逸品だ。

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