« お 餅 が あ れ ば | トップページ | 体 の お か げ »

有田の町から世界へ

香蘭社の、2010年福箱が、届いた。

わーい。

早速開けてみる。

すると、出てくる出てくる。

まだあるの?

という位。

これで一万円は、かなりお得だと思う。

しかも、送料無料。

中身は、ネット限定サービスの中鉢始め、ペアフリーカップ、取り皿セット、ペア深鉢、蓋もの2組、大皿2枚組、バスケット型。

それだけではない。

今回先着50組に、ネット店で使える1,000円の割引券までついている、大サービスだ。

家族が出払うタイミングを指定して配達してもらい、一人でじっくり品定め。

どれも、いいっ!

山吹、日々と椿、山帰来などのシリーズは、いくつか家にあったので、お揃いが増えた。

既に我が家には、日常不自由しない程度の食器は揃っている。

が、せっかくだからこちらを使いたい。

なら、家にあったものを香蘭社の箱に納め、しまっておこう。

と思いつき、食器棚の中身を、入れ替え始める。

新年早々、大気分転換になり、食事の支度が楽しくなりそうだ。

と、今年も感謝していたら、テレビから香蘭社の名が。

年末年始の特番を見ないで溜まっているので今、一生懸命見ている。

海外の有名な超能力者さんに、「世界を変える日本人」を透視してもらう番組があった。

その中に、有田焼のお話が。

超能力者さんはからまないが、画期的なアイディアで、有田焼に再び注目を集めているという。

きっかけはなんと、段ボール会社の石川さん。

8年前有田町に帰って来たところ、有田焼の出荷が1/3にまで落ち込み、廃業する窯が出ていることに心を痛めていた。

アイディアのきっかけは、石川さん自身の入院。

病室での慰めになればと持ち込んだ万華鏡が、お年寄り達に大層喜ばれたことだった。

有田焼で、万華鏡を!

早速、万華鏡作家の山見さんに相談を持ちかける。

ところが、大きな問題が。

焼くと一割程縮む有田焼と、万華鏡に必要な金属の接合部を、どう一致させるか。

なんとか、誤差0.5㎜に納めなければならない。

石川さんの素晴らしいところの一つは、一人で抱え込まないことだ。

一人の知恵が、何人か集まれば衆智になる。

と、名門窯元に駆け込む。

そのうちの一つが、皇室御用達の香蘭社。

そして、250年もの伝統を持つ、源右衛門の両者。

しかし、各窯元に伝わる技術は、秘伝中の秘伝。

故に、良い返事をもらうことが出来なかった。

しかし、石川さんの有田焼を後世に残したいという熱い想いに、とうとう両者は頷く。

そうして協力し合い、焼き上がりのサイズがほぼ均一になるような、土の配合や焼き加減に辿りつく。

完成した有田焼の万華鏡は、見て美しく、覗いては夢の世界。

世界中から注文が殺到し、1億3千万円の売り上げになった。

そして、第2弾の有田焼万年筆は、もっとすごい。

発売5カ月でなんと、3億円も売りあげているそうだ。

欧米人の憧れ、「白い金」と呼ばれた有田焼の上品な白地に描かれた、華麗な模様。

両方とも、うっとりする出来栄えだ。

万華鏡は、福箱を買った楽天のお店で見ていたので、今回の感動秘話を知って、お値段に納得。

かわゆい、ペンダント型の万華鏡もあるので、一度ご覧になっては。

石川さん、素晴らしいお話を、有難うございました。

万華鏡や万年筆に手の届かない私は、日々有田焼の器でご飯を食べて、応援してます。

|

« お 餅 が あ れ ば | トップページ | 体 の お か げ »

ショッピング」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 有田の町から世界へ:

« お 餅 が あ れ ば | トップページ | 体 の お か げ »