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バチかぶった

携帯電話の機種変更を、初めてした。

おニューの電話を手に入れただけでなく、月々の支払額が減り、万々歳。

しかし本音は、5年程毎日を共にした電話機を手に、複雑だ。

今まで有難う。

という感謝を込め、そっと手で包んで帰る。

が、手の中でその電話機が、「まだ十分働けるのに、何故捨てた。」と責めているような気がしてならない。

そう言われると、返す言葉がなくて辛い。

一つのものを長く使うことが、損に感じる仕組みに飲み込まれ、今までいくつ失ってきただろう。

ごめんよ~、ごめんよ~と切なくなった。

感傷に浸りつつ、新しい電話機に慣れなければと、あれこれいじる。

操作は今までと変わらないので、取り説を読まなくても日常は困らなそうだ。

念願の赤外線でのデータのやり取りもできるし、これからはメアドの交換もスムーズ!

と、一安心。

ふと、機種変更の時のやり取りが頭に浮かんだ。

「データを、新しい電話機に移しますね。」と、担当者さん。

「お願いします。時間かかりますか?」

「いえ!たくさんではないので、すぐ終わります!」

・・・・・・・・。

データ容量のほんのちびっとしか、使っていない私。

と、友達がいない訳じゃないもんね!

物理的な事情で、登録できなかっただけですから!

と、自分で自分を慰める。

とりあえず、待ち受けをお気に入りのバラにチェンジ!

ということで、早速移してもらったデータを呼び出す。

設定を終え、「これで少しは自分の携帯って感じになるな」と、実際の画面を見る。

がなんと、切手程の大きさで、真ん中にちんまりと咲いたバラ。

あとは、大部分が真っ白な余白になってしまっている。

最新機種に、「ちっちゃいご主人」と烙印を押されたような気がして、軽く打ちのめされる。

昨日に、帰りたくなった。

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