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なめたらあかんぜよ

さつまいもを、たくさん頂いた。

複数の方々から。

よって我が家は、さつまいもには不自由しない。

しかし罰当たりにも、食べるのに、困る。

自分のさつまいものレパートリーが、少ないからだ。

おかずとしては、てんぷらが我が家の筆頭メニューか。

続いて、みつ煮。

位で、後が続かない。

おやつなら、スイートポテトや、大学いも。

どれも体形変化が怖く、一度にたくさん食べられないので、作っても有り余る在庫にとっては、焼け石に水。

うむむ。

あるとき、図書館で借りて来た本を読んでいたところ、「お芋のかりんとう」の作り方が載っていた。

5㎜程の太さに切ったさつまいもを揚げ、砂糖を煮詰めたものをからめるだけ。

おぉ、シンプルで私でも出来そうだ!

かりんとうなら、日持ちもしそうだし。

試しに、少し作ってみましょ。

と思っておけばよかったのに、初回でいきなり、レシピの3倍量でどかんと作った。

だって、カリッと揚げて、砂糖水からめるだけでいいんでしょ。

と、舐めていたのが、大間違い。

カリッと揚がったかのように見えたお芋達は、冷めるに従ってふにゃふにゃになってしまった。

それはそれで、甘納豆みたいでいいかも。

などと最初、楽観していた。

見た目は、大成功。

作った砂糖水が全体にからんで、白く結晶化した様子は、何処から見ても、かりんとうだった。

おぉ、出来た出来た。

どれどれ・・・・。

と、味見する。

・・・・・・・。

かりんとうの「カリッ」「ポリッ」があるのは、全体の1割程度。

あとは、微妙に硬いような柔らかいようなで、お砂糖の甘さがばぁ~~んと前に出た、紐のようなお菓子になってしまった。

3倍で作ったので、おいもは1kg近く使い、大分減った。

しかし代わりに、何とも中途半端な歯ごたえの、甘過ぎる物体が山のように出現してしまった。

ど、どうしよう・・・・?

これじゃ、おすそ分けも出来ないし・・・・。

途方に暮れていると、家族が帰宅した。

恐る恐るお茶と共に、「かりんとうもどき」を少し出してみる。

すると以外にも家族は、文句も言わず黙々と食べて、出された分を完食。

おぉ!

救世主降臨!

でも、家族一人を犠牲にはしないよ。

私も責任をとって、食べるっ!

ショウガ紅茶と共に、食卓に並べた。

あれ?食べ出すと、結構後を引く。

なんか、「美味しい」と思えて来たぞ?

ということで、失敗作を無駄にせずに済みそうなペースで消費中。

それにしても今回は、「シンプルな程難しい」を、身をもって体験した。

160度の油で、カリッとするまでじっくり揚げる。

このたった一行が、「かりんとう」のコツと言ってもいいと思う。

何事も自分を過信せず、謙虚に考える。

はい。今回のことで、懲りました。

次回は、失敗しないで、立派なかりんとうにするぞっ!

上記失敗談を糧に、挑戦なさりたい方。

以下ご参考に。

さつまいものかりんとう

材料 さつまいも300g 砂糖70g 水大さじ1  揚げ油 適量

5ミリ太さのマッチ棒状に、さつまいもを切り、水につけてあく抜きをする。

揚げ油を160℃に温め、よく水気を切ったさつまいもをじっくり素揚げにする。

きつね色になる位が、目安か。

揚がったら、よく油を切っておく。

鍋に砂糖と水を入れ中火にかけ、砂糖を溶かし、煮詰める。

泡が大きくなり、全体から上がり始めたら、頃合いの証拠。

弱火にして、お芋を加え混ぜ、手早く全体に行き渡らせる。

お芋の表面が、白くなったら火を止め、冷ます。

熱い、緑茶でどうぞ。

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