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これが、「のうだま」  

気づいたら、今年の半分が過ぎていた。

ちょっと前に、お正月。

ついこの間、年度末にお花見。

今年も梅雨入りしたと思ったら、もう下半期に突入している。

新年の始まりに、立派な抱負を掲げた訳ではないが、「後半」というと、訳もなく焦る。

中学の数学の時間に、先生が言った。

学校卒業すると、時間の流れが速いぞぅ。

年々、坂道を転がる速度が、速くなるんだ。

へー、そんなものなのかな。と、他人ごとの感覚で聞いていた。

それ、ホントだよ!

と、あの頃の私に教えてあげたい。

時間割が与えられ、曜日ごとの好嫌がはっきりしていた学生時代。

それらをくぐり抜けて、ようやくやってくる週末の輝きは、ただ事ではなかった。

あの時代、毎週土曜日は午前中、しっかり4時間あったというのも大きいが。

大人になると、週末または、自分のお休みを目指し、いかにそれ以外の日を乗り切るかという思考になる。

すると、一週間が、仕事か休みかの2ブロック単位になり、凸と凹の繰り返しで一カ月が過ぎる。

仕事のある日を意識して早回しするので、あっという間にカレンダーをめくる日が来る感じだ。

戻りたくはないが、学校にいた頃の自分が、どんなに濃密な時間の中に生きていたかに気付けなくて、残念だ。

それを反省し、のんべんだらりとした日々に、少しでも負荷をかけようと、「毎日必ずやること」を決めて実行していると、ちょっとづつ自分がきちんとしてきたように感じる。

英語で日記を書く。

大振袖を、小振袖にするため、体操をする。

お日様と、お月様にお礼を言い、大切な人たちの無事を願う。

必ず家のどこかをきれいに掃除する。

二胡の練習をする。

そして、文章を書く。

続けていると逆に、やらないと気持ち悪くなる。

昨日と一昨日、こちらに入れなくなって、指がむずむずした。

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