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まごうかたなき 大人

食料品の大部分は、なのはな生協で購入しているが、足りないものが出てくるときがある。

そうすると、近所のスーパーに、その都度買い物に行く。

うちの子今、「セルフレジ」が、マイブームなの!

と、知人に言われて、最初は「?」だったが、あるスーパーに行って、納得した。

レジ係さんがいないレジが、4台並んでいる。

各々が、自らバーコードを読み取らせて、支払いを済ませている。

おぉ、これのことかー。

早速、自分も挑戦してみる。

やってみると、なかなかバーコードを読み取ってもらうのが、難しい。

新人のレジ係さんの列に並んでしまって、「しまった」と思っていた自分が、申し訳ない。

それにもう一つ、セルフレジのシステムを知らなかったので、まごまごしてしまい、次の人を待たせてしまった。

良く見ると、会計を始めるために買い物かごを乗せる部分が、秤になっている。

そして、会計が終わった物を、袋に入れる台も。

かごから取って、バーコードを読ませたら、買い物袋に入れる。

そうすると、かごの重量が減った分、買い物袋の重さが増える。

かごと袋の重さのトータルが変化すると、次に進めないようになっているらしい。

軽い物のバーコードを先に読ませてしまったので、「重い物を先に袋に入れよう」と他の場所に置いておいたら、エラーになってしまった。

バーコードを通したら、必ず袋が置かれている台に乗せなければならないのを、知らなかったのだ。

困っていると、係の人が飛んできて、教えてくれる。

慣れると面白い。

お子さんがハマるのも分かる。

私のような不慣れな人がいなければ、普通のレジよりも早く済むのもいい。

難点は、値札が訂正された見切り品や、バーコードのついていない品物、例えば、バラ売りのコロッケなどは、セルフでは会計できないことだ。

ある日、料理用に買っておいたお酒を、家族がいつの間にか飲んでしまっていたことに気付いた。

そのスーパーに、買いに行く。

セルフレジでバーコードを読ませると、いつもと違う画面になる。

お酒、煙草は二十歳から。

という訳で、「成人識別」が必要なのだ。

「あなたは成人ですか?」の問いかけと、「はい」と、「いいえ」の選択肢が出てくる。

ここで、「いいえ」を押す人って、いるのかな?

「いいえ」を選択したらどうなるのか見てみたい気もしたが、正直に「はい」を選ぶ。

あくまでも形式的なもので、有効性はゼロのシステムだ。

別のスーパーで、恵比寿ビールの期間限定品を見つけた。

白い缶に、おなじみの恵比寿さまがほほ笑む爽やかさに惹かれ、買うことに。

そこは、セルフレジではない。

レジのお姉さんが、恵比寿さまをレジに通すと、音声が流れてきた。

やはりここでも、「成人識別」が必要なのだ。

お姉さんが、私をチラリと見る。

小さな声で、「確認しました。」と呟いて、作業を進める。

まるで、「見るまでもない」と言われてしまったようで、プチショック。

まあ、お客さんをじろじろ見る訳にもいかないだろうし、「本当に成人してますか?」とわざとらしいお世辞を期待している訳でもないが・・・・。

じゃ、どうしたら満足するのか?

自分でも結論が出ないまま、お店を後にする。

ハワイのABCマートで、買い物かごのビールをいきなり没収されてしまった頃が、やたら懐かしい、夕暮れだった。

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