鬼にも 蛇にも なりまする
今日のお昼は、ガーリッククッペ。
なのはな生協で買った。
グリルで軽く温めて、サラダと共に食卓へ。
いただきまーす!と唱え、頬張る。
痛たたたたたっ!
顎の片方に、電流が走ったかのような痛みが。
思いもかけない衝撃に、ガーリッククッペが、手からポロンと落ちた。
恐る恐る、口を開けてみる。
やはり、ビリリという感じの痛みで、いつもの半分も開けられない。
これは、もしや・・・・。
「顎関節症」
複数の女性芸能人がなったと、報道されている。
20~30代の女性がなりやすいこともあり、日本では「美人病」という俗称もあるらしい。
がくかんせつしょう。
美人には似つかわしくない響きが、ご本人たちとはミスマッチゆえ、報道で初めてに耳にしたときのインパクトがすごかった。
私も、美人のはしくれだったのね。
そうはしゃぐ余裕もない程痛い。
しかも、お腹はぺこぺこなのに、一口も食べられないのだ。
このまま口が開かなくて、やせ細っちゃうのかな?
空想が飛躍する。
負けてたまるか。
痛くない方の顎で、食べるぞ。
クッペを小さくちぎって、わずかに開く口に、押しこむ。
大好きなタモリさんの笑顔に集中し、噛む度に襲ってくるズキズキを押しのける。
お陰さまで完食した。
さすがに負担だったのか、しばらくは何もしてなくても、顎がズキズキ痛んだが。
それから数日は痛みがあったが、徐々になくなり、今はいつも通りになった。
やっぱり、美人じゃないから、病の方で逃げて行ったのかな。
すぐにお医者さんに駆け込まないで、自分で何とかしてみようと無茶をする。
このパターンで、深刻なピンチに陥らず、のらりくらりと今までやってきた。
それにしても、凄まじき我が食欲。
色気よりも、食い気。
痛みをこらえ、般若の形相でにんにくのパンを口に押しこむ様を、タモリさんはずっと見せられていたのだ。
心から、同情する。
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