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お  宝  鑑  定

は、見ていて面白い。

自分の審美眼を試したり、人の欲望や野望が値段に込められて、ものの価値を考えさせられる。

近所にも、たくさんのリサイクルショップがある。

家族が休みの度に、好んで足を運んでいる。

一度ならずと、ついていき、いいものがあったらと眺める。

が、じっくり見ることもなく、すぐに出てくる。

自分が、お古が苦手なのだと気付いたのは、ここ最近のことかもしれない。

前に持ち主がいたというのが、訳も分からずただ怖い。

その人の念というか、カラーが染み込んでいるように感じてしまうのだ。

他人だからというわけでもないようだ。

実は、家族の持ち物を触るのも、躊躇する。

例えば、少しの間鞄を持ってあげるときや、その中から車のカギを出すときなど。

はっきりとは表現できないが、その物から、拒まれているような圧迫感を感じるのだ。

長女だから、お下がりに慣れていない、というのもあるのか。

そんな体質なので、骨董店など怖くて、とても長くいられないのだ。

「雨柳堂夢咄」という、骨董店の美少年が主人公のコミックがある。

そこには、ものに宿ったもののけ達と、少年の心温まるやり取りや、感動話が語られている。

これを読んだから、余計に苦手に拍車がかかったのかもしれない。

以降、「人が所有したものはイヤ」と、タカビーなポリシーを、心の中でつぶやく。

子孫を喜ばせるような家宝は、残せそうにない。

もしかしたら、それのための、予防線なのかも知れない。

おニューで、マシンメイド。

安価でお手軽、大量生産。

私には、それで十分なのだ。

不甲斐ない先祖で、すまぬ!

自分たちの力で、逞しく生きていくんだよ。

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