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はい チーズ

以前から調子の悪かったドアフォン。

時々、呼び出しチャイムがならなくなって、家族が立ちあがった。

前々から目をつけていた、録画機能付きドアフォンを、買いに出かけたのだ。

幸い、近所のホームセンターで、特売をやっていた。

定価よりも、数千円安く手に入り、ホクホクしながら帰る。

「取り付けは、いかがしますか?」と、お店の人に確認されたが、家族がきっぱり断る。

どうやら、資格を有した人でないといじれない手順の取り付けらしい。

普段あまり活かされていないが、実は家族は電気系だ。

ポケモン、ではない。

30分で、終わる。

というなり、ブレーカーをバチッと、切る。

たちまち家中が真っ暗になった。

この状態では、居ても何もできないので、外出する。

30分程して戻ると、家に明かりが。

玄関の前に立つと、ピカピカのチャイムに代わっている。

恐る恐る、押してみる。

おぉ、今までと、同じ音だ。

早速、家の中のモニターを見てみる。

「大丈夫かな?」と心配そうなアホ顔の私が、カラーでドアップ。

うわっ!

自分の顔に、自分で驚く。

ダッシュで消去した。

カメラの性能の良さを、嫌な形で思い知らされて、落ち込んだ。

しかし、外から見ただけでは、録画するドアフォンかは、分からない。

メーカーによっては、「録画します」のシールが付属しているが、うちにはない。

来訪者がチャイムを押すと、自動的に録画し、帰宅した折に確認できるのは、共通だ。

ということは、これからは、チャイムを押したら姿勢を正し、おすまし顔を作らないと、とんでもない恥のかき捨てになりかねないと、気付く。

いろいろな場所で、監視カメラの設置台数も増えているし、家から一歩出たら、油断が出来ない時代になった。

が、家の中でも、安心できぬと知り、衝撃を受ける。

最近よく取り上げられる、「盗撮、盗聴」問題だ。

まさか、我が家にはあるまいと思うが、もしあったら、大変恥ずかしい。

けっして、上達したとは言えない、二胡の腕前。

変な歌を即興で作って、大声を張り上げるアホぶり。

入浴後、素っ裸で練り歩く、メタボディ。

みんな、みんな、筒抜けかもしれないなんて、何と恐ろしいことか。

家の中でも、おりこうさんでいるなど、とてもできない。

えぇ~い!もう、バレたっていいやっ!!

と、開き直るしかないと、決める。

・・・・・・。

誰も・・・みてないけど・・・・ね。

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