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あみにかかるのは

実店舗のないネットショップの方が、安い。

思いこんでいたことが、最近ことごとく覆されている。

アウトレットで、「買わなきゃ損!」と購入した、ガーデンラティス。

近所のホームセンターの方が安くて、品数も豊富だった。

しかも、冷静さを欠いていたので、我が家には持て余す大きさで、しばらく設置場所を思案した。

のために、送料無料になるまで数十円の差額を調整したのか・・・。

しかし、品質は良く、うってつけの場所を思いついたので、後悔はない。

、帳尻合わせにかかった数十分が、もったいなかった。

にも、日用雑貨など、地元の方がお値打ちで売られていて、脱力。

今日も、お目当てのサントリーの新種の花が、ネットの直売店よりも、安かった。

しかも、ネットだとセットになっているが、地元だと好きな組み合わせで必要な分だけ買えて、ダブルで嬉しい。

もっと地元を大切にせねばと、痛感した。

「送料無料」は嬉しいフレーズだが、あちらが損をすることをするはずがない。

ちゃんと価格に含まれているはずだ。

それを考えただけでも、地元で手にとって買う方がお得だ。

しかし、損か得かを考えてばかりの買い物は、疲れる。

通販の、到着までのワクワクは、お金に代えられない魅力があるし。

これからは、地元をチェックしてからネットで買おうと思うが、ものぐさ故、どこまで実行できるか疑問だ。

ところで、この頃のマイブームは、土いじりだ。

昨年鉢植えで養生したクレマチスが、今年は本領発揮の予感で、準備に忙しい。

えめだった枝も伸び、花数も今年はグンと増えそうで、とても楽しみだ。

そこで、這い上がる場所を、一生懸命準備しているところ。

具体的には、針金をねじって繋げ、ネットなどを作る。

昨年のうちに、鉄骨を針金で縛った、手作りフェンスの枠を設置してある。

そこに、針金のネットを張って、フェンスを完成させるのだ。

これは、季刊誌「BISES」に連載されている、「Dr.真島康雄のバラの診察室」で紹介されていたもの。

お医者様ならではの観察眼と、柔軟さで、園芸書に書かれた「常識」を覆す目から鱗の、ユニークなお庭作りを披露して下さる、楽しいコーナーだ。

それが昨年、一冊のご本になった。

バラ界のファーブル先生 Dr.真島康雄のバラの診察室 (ベネッセ・ムック BISES BOOKS) Book バラ界のファーブル先生 Dr.真島康雄のバラの診察室 (ベネッセ・ムック BISES BOOKS)

著者:真島康雄
販売元:ベネッセコーポレーション
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立派なアーチなどを買うとなると、福沢さんと、さよならしなければならない。

しかし、真島さんが考案した、鉄骨と針金だけの手作りだと、数千円で済む。

しかも、サイズは自由自在のオーダーメイドだ。

その詳しい方法が、丁寧に書かれている。

にも、手のかからないバラの自然栽培法も、盛りだくさんで嬉しくなる。

一番うれしかったのが、「どこでもネット」。

針金をねじって、ループを作るだけなので、楽しい手仕事という感じだ。

これを組んでネットにしたり、木にからめると、つる植物の足がかりになる。

これを張っておけば、高所のバラの誘引などが、簡単にできるなど、大変な優れものだ。

茶色の針金を使えば、遠くからだとほとんど見えず、自然な感じをこわさない。

真島さんはこれを、クモの巣から思いつかれたという。

すごいなー。

クモの巣は、嫌というほど見てるけど、思いつかなかったぞ。

やはり、頭の使い方が違うのね。

、凡人は開き直り、素晴らしきひらめきの恩恵に預かる。

クレマチスのためのクモの巣が終わったら、バラの番だ。

今日もセッセと針金をねじる、色気のない女郎蜘蛛。

それでいいのだ。

だって、捕まえるのは男性ではなくて、お花だもの。

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