« も の 申 す | トップページ | 溜    飲 »

パ ン ド ラ の

らずにいた方がよかった。

思ってしまう程、現実が辛いこともある。

そんな”真実”が100個も詰まった本を、あえてご紹介したい。

知ってはいけない!?―消費者に隠された100の真実 Book 知ってはいけない!?―消費者に隠された100の真実

著者:船瀬 俊介
販売元:徳間書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

先日ボイラーを交換するために、エネルギー事情の現状を調べた。

船瀬氏のご本も数冊購入し、大いに参考にさせてもらった。

8章構成になっているこのご本には、誰もが日常的に利用、接するものの裏事情が述べられている。

1章は、衛生関係。

えば、シャンプーや歯磨きにヘアスプレー。これからお世話になる人も多いだろう、日焼け止め。

2章は、今マスコミでも盛んに取り上げられる食の安全について。

マスコミが、スポンサーである大手食品メーカーに遠慮して言えない真実が、ズバリと書かれている。

3章は、少し前に大騒ぎになった環境ホルモンについて。

4章は、医療について。たとえば、「がん検診」のワナなどについて。

5章は、住宅に潜む有害物質について。

わーい、新築だー」とか、「リファームしてピッカピカ!」と喜んでいたら、みるみる体調を崩した方がおられる。その、理由について書かれてある。

6章は、人類最後の公害といわれる、電磁波について。

IH調理器や、オール電化住宅、はたまた、毎日使う電子レンジの恐怖について。

7章は、日常に潜む「毒」についての忠告だ。

もはや当たり前になっている、抗菌グッズの怖さ、金魚鉢に白菜を入れただけで、全てが死んでしまったという、ショッキングな出来事など。

8章は、地球規模に影響が及ぶ、「不都合な真実」。

この章で、私が一番衝撃を受けたのは、チェルノブイリ原子力発電所の大事故が、直下型地震によって、引き起こされたものだったことだ。

20年ほど前に、原子力発電の反対運動をしていたある人から見せてもらった世界地図が、未だに目に焼き付いている。

それは、世界中の原子炉の個数を表した、ドットマップだった。

地図の中心には、黒い点が集中して、輪郭も隠れてしまっている日本があった。

ここは、火山国、地震国だ。

そこに原子力発電所を作るなど狂気の沙汰であり、あってはならないことのはずだ。

チェルノブイリ大事故の真の原因が隠蔽されたのは、原発ビジネスの大お得意様、日本市場を失いたくないからだと推察される。

原発の反対運動をしている人たちは、その地図を見ながら、将来はオーストラリアに移住することを本気で考えているようだった。

成程、オーストラリアには、一つもない。

盛んにオール電化を宣伝しているのは、チェルノブイリ以降、一般市民が原子力の安全性に疑問を持ち始め、事業を進めにくくなったからだ。

エコでクリーンなイメージを先行させ、高額なイニシャルコストを払わせ、後戻りできなくさせる。

くの国民を、電気に頼らざるを得なくさせてから、「電気が足りないからもっと原発を」という算段。

原発が、「エコ」や「クリーン」とは対極の位置にあるのに、である。

まさしく、悪徳商法そのものだ。

それを、国をあげてやっている。

政治不信、どころの話ではないのだ。

まで、安心や安全を人任せにしていたツケが回ってきた。

もっとしっかり自分の目で見、選んでいかなくてはいけない時代になったのだ。

しい目を持つためには、隠された中にある真実を知ることが必須だ。

船瀬氏は、各ジャンルを掘り下げて、一冊のご本にまとめておられる。

100のうちの1つの項目に興味が沸き、「もっと知りたい」と思ったら、そちらを。

のご本には、「じゃ、どうしたらいいのか」ということが、必ず書いてある。

ただ怖がらせるだけの、無責任な書き方はしない。

どんな辛い真実にも、正面から向き合えば必ず救いがある。

そう、勇気付けられるご本達だ。

ぜひ、ご一読を。

|

« も の 申 す | トップページ | 溜    飲 »

住まい・インテリア」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: パ ン ド ラ の:

« も の 申 す | トップページ | 溜    飲 »