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ご当地グルメ

から、クジラのしぐれ煮の缶詰をもらった。

、貴重品になってしまったクジラのお肉は、子供の頃近所のスーパーにパック詰めされ、普通に売っていた。

部位によって様々だが、白い脂肪の外に黒や赤の皮がついるものを、母はよく買ってきて、煮物にしたりしていた。

では嘘のようだが、家庭の食卓だけでなく、学校給食にまで登場した庶民の味方食材だったのだ。

月末、先生からもらう給食献立表に、「くじらのオーロラソース」があると、嬉しかったものだ。

同年代とこの話題になって初めて知ったのだが、くじらメニューでは「から揚げ」が多数派だった。

そっちも美味しそうだなー。

ところで、目の前にくじらのお肉(赤身)があるとして、「くじらのオーロラソース」を再現してみる。

一口大に切ったお肉に塩コショウで軽く下味をつける。

片栗粉をまぶし、カラリと揚げる。

冷凍ミックスベジタブルを茹で、水分を切っておく。

ケチャップ2、マヨネーズ1の割合で混ぜたソースに、から揚げ肉と、ベジタブルを入れ良く混ぜる。

、あの味になると思う。

東京の下町の小学校にしては、ハイカラなメニューだったと、懐かしく振りかえる。

は違うと思うが、あの頃学校全体が「お残し」厳禁だった。

給食の時間が終わり、教室の掃除が始まっても食べ終わらない子は、ホコリ舞う中食事を続けていた。

一度その雰囲気を味わいたくて、わざとゆっくり食べてみたが、あんまり嬉しくなかったので止めた。

ったことはないのだが、給食メニューを出すお店をテレビで見た。

メニューだけでなく、あの懐かしいお盆や食器、「犬食い」になると不評だった先割れスプーンも添えられ、なかなか頑張っていた。

ただ、値段が、「おや」と思うほど高い。

コッペパンに、汁物、牛乳、デザートぐらいに見えた。

いっぱしのランチのお値段にしては・・・、という内容だったので、行く気が起きなかった。

は足を運ばなくても、地元を「給食当番」さんが回ってくれる。

みんな大好き、揚げパンの移動販売車だ。

たまたま出会うと、「わーい!」と買って帰る。

スタンダードなシュガー、シナモンの他、チョコ、コーヒーや期間限定のフレーバーをまぶしたものがあって、選ぶのに困る。

注文を受けてから揚げるので、家まで待てず、アツアツのうちに食べてしまいたくなる。

給食の揚げパンよりも小ぶりだが、100円なのでかえっていろいろ食べれて嬉しい。

最近会えないので、ご無沙汰になってしまっているが。

ところで、給食当番には、「ミルメーク」も売っている。

牛乳が苦手な子のお助けとして広がったらしいが、私の頃はなかった。

イチゴ味」「コーヒー味」どちらを支持するかで、熱い論争が起きることがある。

牛乳を甘くして、おかずに合うのだろうか?と思うのだが、慣れ親しんだ世代には、たまらないものらしい。

それぞれ投入する量、混ぜ具合にもこだわりがあり、マイベストを自慢げに披露する。

子供の頃、「うちのお母さんも、給食のおばちゃんだったらよかったのに」と思っていた。

あれも、これも、家で作ってもらって、思う存分食べれる。

ところが、思いがけない所から、願いがかなうことになる。

の知人が、給食のおばちゃんだった。

なんと、私のリクエスト「魚の変わり漬け」を、たくさん作ってくれたのだ。

を付けて揚げた白身魚を、中華風のタレに浸して味を染み込ませた人気メニュー。

給食だと、一切れづつ配られるのだが、お代りしたいぐらい美味しい。

喜びで、早速箸をつける。

??

いつもと味が違う・・・?

の表情を見て、おばちゃんがいう。

「一度にたくさん作らないと、あの味にならないんだよ。」

不思議だよねぇ」という色をにじませて、呟く。

の料理も、どんなに気をつけてレシピ通りにしても何か違うのだそうだ。

これは、給食のおばちゃん達の間では、常識らしい。

がっかりしたのと同時に、「なんでだろう?」と不思議だったことで、とても印象に残った。

ここ富里では、給食は全て給食センターで一括して作り、各校に配られる。

時間目頃、給食室から漂ってくる来る、いい匂い。

その楽しみを、富里っ子は味わえないのだ。

ちとかわいそうだが、いっぱい作ることで生まれる給食ならではの「うま味」は、量が多いだけに、何倍にもなってるかも。

富里で作られたお野菜や、豚肉が使われることもあるらしい。

きっと、大きくなっても忘れない、懐かしい味になるんだろうな。

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