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甘   辛

テレビで、久々に加護ちゃんを見た。

クリスマスと、25周年で盛り上がるディズニーランドのリポーターをしている。

ミニー耳のカチューシャをして、相変わらずかわいい。

からぶら下げたプラスチックバケツには、キャラメル味のポップコーンがたっぷり入っている。

きい上に、装飾的で、大変目立つ。

値段を聞いて飛びあがる。

ポップコーンに1500円か・・・。

なら買わないな。

の日、家族が、それを首からぶら下げ、ニコニコと帰宅し、ずっこける。

友人たちと、何年振りかで、ディズニーランドに出掛けたのだ。

むむ、また無駄使いしおって・・・と、恨みがましい視線を送る。

ってしまったものはしょうがないと奪い取り、ティンカーベルのついた蓋を、パコンと開ける。

あら、美味しい。

過ぎず、程よいお味で、止まらなくなる。

もぎゅもぎゅとほうばりながら、あれやこれやと質問すると、

の中日で、しかも天気が悪かったからか、結構空いていたという。

午後、早めに引き揚げたにも関わらず、7つのアトラクションに乗り、パレードも見れたと喜んでいる。

それはよかったねと言いながら、バケツをほとんど空にしてしまう。

以前、友人たちとディズニーランドに行ったとき、ウェスタンショーを見ながら食事ができるレストランを予約した。

ショーもひと段落、バースデータイムになる。

この中に、お誕生日の人いますかー?

どきっ

はーい!と、私の手を持ち上げる友人。

わわっ!何するの~!と思ったがもう遅い。

カウボーイ姿のお兄さんが、つかつかとやってくる。

できるものをと、促され、免許証を見せる。

お約束の会場あげての大合唱で祝われ、こそばったいやら、恥ずかしいやら。

ガッシリしたおじさまに抱き寄せられ、写真まで撮ってくれる。

あまりの出来事に、写真の私の目は、宙をさまよっている。

ず知らずの人にまでお祝してもらって嬉しいが、日本人の体質に合わぬ「おめでとう」に、大変申し訳ないが疲れた。

近所のアメリカンレストランに初めて行った時、突然アップテンポの音楽がかかり、大音量のアナウンスが入る。

どうやら、お誕生日の会員さんが来たらしい。

ハッピーバースデーの歌を全員で歌わされ、そこここに設置されているモニターには、ご当人達が映っている。

しそうに笑う男の子に、お母さん。

のついた花火が添えられたパフェが運ばれて来て、テーブルに置かれる。

かったねと、心から拍手を送る。

やれやれと、静かになった店内で食事を続けていると、またもや先程の騒ぎが。

それが、更に2組も続くと、「いっぺんにやってよ」と、いい加減寛容でいられなくなる。

バチバチとはじける花火パフェを前に相好をくずす、「3人目」のおじさんを見る目が険しくなる。

しかし、おじさんも含め、皆照れるでもなく、素直に嬉しそうなことに違和感を覚える。

ってもらえるなら、人の食事時間に割り込み、時間を奪っていることなど気にもならぬようだ。

してもらって当たり前世代が、ここまで育っていたとは、と驚く。

無理やりハイテンションに巻き込むのは、ご勘弁頂きたいものだ。

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