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な め な め

郵政民営化で、私が一番期待したのは、切手のセンスアップだ。

に数通の郵便をやり取りするので、局に行った折、気に入った記念切手があったら、買っている。

生真面目で硬いイメージの切手が多いなか、アニメシリーズを多発するなどで「おっ」と期待させることもあったが、民営化前と、概ね変わっていない感じだ。

ファッション、芸術の国イタリアでは、ブラジャーの切手などがあったという。

ほー。

日本でも、ふんどしなど、どうか。

も似ているし。

などと茶化したくなるほど、変わり映えしないことが寂しい。

に感じるのは、国体やオリンピックなどのスポーツものだ。

やけにリアルで、ちと、きもい。

デフォルメしたデザインものとか、オリンピックなら五輪の五色をイメージしたものなど、間接的表現のものなら、女性への手紙にも使える。

筋肉ムキムキの切手を、花がちりばめられた封筒に貼りたくはないではないか。

じような意味で、黒々と墨で書かれた数々の「うし」。

単調すぎである。

の好きな人、造詣の深い人しか、なんて書かれているか分からぬ。

するに、使うときのシチュエーションを考えて欲しいのだ。

定番の季節もの、地方ものは使いやすい題材だが、落ち着いていると言えば聞こえはいいが、暗いトーンのものが多い。

その点、日本画や浮世絵などの切手は綺麗で、誰に使ってもいいので便利だ。

あと全体的に、もっと、形、大きさ、余白に工夫が欲しい。

えば、掛け軸型や、額縁に入っている名画のような切手が見てみたい。

余白の地色は白か、たまに金しかないが、日本の古来からの色に染め、余白ごと貼りたくなるような優美な切手はどうか。

発売になったばかりの「ふるさとの花」第2集の80円の方は、白い余白に金とコーラルピンクの模様が入り、金文字で花の名前や県名が控えめに書かれてある。

絵柄も優しい色使いで、花が浮き出すように効果的に配置されて、素晴らしい。

一枚づつ切り離して、余白ごと貼りたくなる美しさで、合格だ。

切手趣味週間のは、さすがにワンシートとしてはまとまって、センスのいいものが多いが、切り離してしまえば、ただの切手になってしまうもったいなさがある。

源氏物語」もその点が惜しい。

余白に大きく描かれた、「紫の上」を源氏が見染めるシーンの方がむしろきれいだからだ。

アングルが広すぎて、収まりきれなかったからだろうが、すごく横に長くてもいいではないか。

切手に、定形とか定形外とかあるなら別だが。

もっと柔軟に、手に取る者が「えっ?!」といい意味で驚くものがあってもいいはずだ。

なんて、文句ばかり言ってしまった。

関係者の方、ご気分を害されたら、申し訳ありませんでした。

先日富里郵便局にて用事を済ませた際、クーポン券を手渡された。

ほー。

ミスドの割引券や、企業のPRがついている。

すごく「民営化」を感じた。

期待するから、文句も言うのである。

これからも、素敵な切手待ってます。

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