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なかまで愛して

数年前になるが、「自動車安全点検教室」に参加した。

毎日お世話になる車だ。自分でできることはしないと、という気持ちがあったからだ。

参加費は無料で、お弁当までついている。

主催は、おぼろだが、近隣の修理工場さん達の団体だったと思う。有り難いことです。

午前中は、会議室にて講義を受ける。

講義といっても、堅苦しいものではなく、配られたテキストやパンフを見ながら、日常点検の大切さや方法を、冗談を交えて楽しく教えてもらった。

消耗品の劣化具合を自分の眼で確かめられるように、亀裂の入ったファンベルトなどが、順ぐり回ってきて、手に取って見れた。

昼食をはさんで、今度は外での実習になる。

数人のグループが作られ、先生がそれぞれについてくれる。

グループのメンバーの車を提供してもらって、注意する部分や、チェック方法を具体的に示してくれ、それぞれが自分で確かめる。

パンク交換の実習から、バッテリー切れのときのブースターケーブルのつなぎ方など、大変参考になった。

それ以来、自分でボンネットを開けることが多くなる。

ウォッシャー液の補充や、それぞれのオイルの状態確認など、実際に目の前で教えてもらうと、自分でも気軽にできることと、知った。

その実習のときジャッキを使ったことで、タイヤチェーンをつける時に利用するようになり、全て一人で装着できるようになった。

そんなことがあって間もなく、駐車場で困っている様子の知人が声をかけて来た。

の下から、猫の声がしているという。

暖かいので、下部の隙間から入り込んでしまったのだろう。

このままでは危険だし、どうしたらよいか、とのことだった。

以前なら、「車のことは男の人でないと」と困惑しただろうが、今は少し違う。

弱々しい猫の声が続くなか、ボンネットを開けてもらい、覗きこむ。

いたいた。

に、三毛が見える。

と思われるところ目指して、隙間から手を伸ばす。

何度かかわされたが、首の皮をキャッチ。びろ~んと、引っ張り出す。

が見えた途端暴れ出した子猫は、そのひ弱な鳴き声と同一猫物とは思えない迫力で、逃げていった。

点検教室の時に、よくスタンドなどでしつこく勧められる「水抜き剤」が、普段走っている車には不要であることを教えてもらった。

あと、男性に多いらしいが、ボディだけでなく、ボンネットの中まで水圧で洗うお方がいるが、やめた方がいいとのこと。

ほー。そうなのか。

にも、グループの皆さんから、「今更聞けない」シリーズの質問が次々飛び出し、一つ一つ丁寧にお答え下さった。

らず、実直、親切と、何拍子も揃った先生方に、車と、「人として」と、両方のお勉強をさせてもらった、実りある一日であった。

これがきっかけで、近所の修理工場さん達に親しみが持て、車の不調や気になることを、まめに相談しやすくなったし、いいことづくめである。

でも地域の広報誌にお知らせが載っているので、見つけたら気軽に参加してみることをお勧めする。

女性も私を含め、全体の1/3ぐらいいただろうか。

1人が心細ければ、親しい友人同士で誘い合い参加するといい。

に対する新しい発見が必ずあると思う。

お勧めだ。

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