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レディとおんなのこ

通販大好きである。

自分はもちろん、家族の服のほとんどは、私が通販で吟味したものだ。

文句も言わず着る家族が多い中、「締め付けられる感じがいやだ」「もっとゆったりしたデザインのものがいい」と文句をいう家族もいる。

に文句を言うよりも、自分の身を振り返って欲しい。

視線を足もとに落としてみれば、せり出したお腹で、自分の足が見えまい。

フィット感を目の敵にするから、自分の体形の不自然さにますます気付けないのだ。

最近は返品率の高いその家族の分は、通販の利用を諦めた。

のお気に入りは、アメリカの「エディー・バウアー」だ。

のついたサイズだと、日本人女性の体形をほぼカバーする。

しかしパンツは、股下が80㎝近いものが殆どなので、太刀打ちできぬ。

日本にはない感性の服もあり、個性を主張できるデザインもあるが、その場合注意が必要だ。

カタログでは気付けないが、手に取ってみると、どこからどう見ても、「それ、パジャマにしか見えないよ」という模様や、日本では、「作業服」と誤認されかねないカラーと型を組み合わせてしまった品が混じっているからだ。

似たブランドで、「エルエル・ビーン」があるが、「エディー」と似たような品揃えなのに、値段がやたらと高い。

エディー」との大きな違いは、「ビーン」では子供服もあることか。

しかし、この不景気なご時世、あの値段でご商売になるのかと、心配になる。

余計なお世話だけれど。

時折、他の人は、カタログをどのように見ているのだろうか、ということが気になる。

はまず、手元に届くと、ザッと全体を見て、気になった部分を確認する。

しい説明を読み、欲しいものが載っているページを折り、印をつける。

時間をあけて、折り目がついたページを何度も見る。

が冷めて、再び折らずに戻すページも出てくる。

何度見ても欲しいままなら、購入を検討する。

吟味する場所は、お風呂場が多い。

よって、我が家のカタログは、湯気でふやけて、ヨレヨレになっている。

つい、見入って長風呂になり、真っ赤になって出てくる。

がった後、火照りを冷ます間、また見る。

ついつい、夢中になって時間が経ち、冷えてしまい、またお風呂に戻ることもある。

通販生活が長くなると、自分の「ツボ」が、はっきりしてくる。

大分前に読んだ、フランソワーズ・モレシャンさんのご本に、「線人間」と「色人間」のお話が出てきた。

ひとが直観的に惹かれるのは、そのもののラインなのか、色なのかに分かれるというのだ。

んですぐは、「自分は両方」と思っていたが、最近モレシャンさんの言っていることが理解できて、変わってきた。

ある服を見る。

の場合は、その服のデザインに、まず惹かれるようだ。

えてそれが、好きな色であることで、「いい!」と感じるように思う。

ラインを追う感覚と、色を味わう感覚は、ほぼ同時に駆け巡ってくるが、ラインの方が一瞬先だ。

よって、自分が「線人間」なのだと思った。

そして、もう一つのお気に入りブランドは、フェリシモの「サニークラウズ」だ。

小花を散らした和風のTシャツや、プチサイズがあるため、ジャストフィットした服が必ずある。

ブランド立ち上げのコンセプトが、「対象年齢がない」ということを知ってから、その気になり、かなりかわゆいデザインの服でも、気に入ったら注文していた。

お便りのコーナーに、60歳代の方からの絶賛もあったりすると、自分もオッケーと思ってしまうのだ。

実際、サニークラウズで全身固めて、すごく若く見られるようになった。

、フェリシモの月一回発送のシステム上、「カタログのこの色のものが欲しい」と選べない。

によって送られてくる服は、フェリシモお任せなのだ。

その色の服が届くまで買い続けるか、諦めて届いた服を着るしかない。

返品を繰り返していると、「ご注意」が来るので、現在は少し離れている。

自分では絶対選ばなかった服が、着てみたらとても似合ったということもあるので、新しい自分を見つけられる楽しみはあるのだが。

エディー」が現在の中心なのは、返品交換のシステムが親切だからということもある。

サイズ交換はもとより、手元の服が気に入らず、まったく別の商品を新たに頼みたいというのでも、宅配業者さんが家に届けて、返品商品を引き取ってくれる。しかも、無料だ。

エディー」のネットサイトでは、毎月バーゲンをやっているので、フェリシモの値段で、ずっと品質の良いものが手に入るというのも大きい。

しかし、かわいさと、特に冬ものの外出着のジャストフィットさは「サニークラウズ」に軍配が上がる。

ということで、この2冊のカタログが、今フニャフニャなのだ。

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