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手にする恵

宮崎県で、ピーマンに、サーチャージ制度が導入されることが発表された。

燃料相場により、価格が上下するということなのだが、街頭インタビューでは、「農家さんのことを考えると、やむを得ない」という意見が聞かれた。

かろ、悪かろ」が、ここのところ、次々と顕わになっている。

底値ジプシーをしていると、生命の安全にかかわりかねないと分かれば、消費者も値上げは痛いが、納得してくれるはずだ。

宮崎県から、いい流れとして、全国に広がって欲しい。

これ以上もたない!

業、漁業、酪農、林業等に従事する方々の悲鳴は、随分前から上がっている。

のに、国は目線を外国に向けるばかりで、救済策が不十分、しかも後手後手だ。

生産者の方々は、人の思う通りにいかない自然や生き物が相手の、大変やりがいのあるお仕事をなさっている。

を使い、知恵を働かせ、経験から得たものを糧に、日々創意工夫して向上にも努めておられる。

酪農家の方々が、飼料の高騰により、貯蓄を取り崩し、自分達の生活を犠牲にしてまで牛乳を生産しておられることが報道された。

飼料が上がったら、出荷価格も上がるのが普通だと思うのだが、またここでも「相場」という壁が邪魔をする。

何故、生産物を、右から左に流すだけの企業や団体に、生産者が値上げを「お願い」しなければならないのか。

生産をして頂いたお陰で「ある」のだろう。感謝の気持ちは、どこへいったのか。

値上げを許さぬと言うなら、飼料は流通業者等の負担にし、価格に直に転嫁すればよい。

生産者の方には、飼料や、燃料の値段など気にせず、安心して生産に専念していただくというのは、無茶なのか。

、消費者は、一連の食品偽装事件などから、安全で新鮮なもの、地元のものを買いたいと、これまでにない程、強く願っている。

均一の品質のものが、いつも同じ値段なのは、生産者の方々の痛みの上に成り立った、砂上の城だ。

限度を超えた甘えやおごりが、廃農や廃業につながり、消費者に返ってくる。

私達は、そんなことは望まない。

ただ、安全でおいしい、地元のものを手にしたい。

一生懸命いいものを作って下さってる方々を、応援したいだけである。

の都合や、中間企業の儲けのためにそれがつぶされるなら、もう当てにしない。

ある生産者の方から、直に買いたい。

生産事情の悲惨さ、納得のいかぬ世の仕組みを知るにつけ、強くそう思うのだ。

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