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美味の素

味、辛味、酸味、塩味、苦味の五味の後に、うま味が発見されたと習ったが、「umami」が世界に通用するとは、今朝の読売新聞で初めて知った。

現在うま味は、数種発見されているらしいが、代表的な3種は、全て日本人により発見されているそうだ。

さすが繊細な感性を持つ民族だと、日本人であることが嬉しくなる。

昆布のうま味を発見したきっかけは、博士の奥さまが作った湯豆腐だったと聞いたことがある。

ビバ家庭料理!

もうひとつ驚いたのは、記事の見出しだ。「内臓も感じる『うま味』」となっている。

たちは、舌だけでなく、体でも「味わって」いるらしい。

うま味の受容体が、胃にも存在するのが発見されたとのこと。

で感知されたうま味情報が脳に伝えられ、胃液の分泌からはじまり、他の消化器官も働きだすという。

ほー。

これは、うま味だけでなく、体に入った食物全てに対応しているのではないかと、私は思う。

美味しくて、いいものを食べたとき、からだが喜ぶというではないか。

マクロビオティックを実践していた時、レシピに忠実に調理したきんぴらごぼうと玄米ごはんが、感動的に美味しかった。

あれ程の感動は、その後どんな御馳走を食べても味わうことが出来なかった。

はまる人がいるのが、頷ける。

玄米を食べると、何もかもいい方向にいくように書いてある本も多いが、実は残念ながら私自身は玄米が合わないようだ。

食後お腹がもたれる。玄米を食べるようになってからは、白米も同じだ。

は間をとって、5分搗き米を食べている。自分達にはベストな気がする。

日本人の楽しみ、新米の時期真っただ中だ。

先日友人が作った新米をもらって、食べた。

この時期だけは、新米の美味しさを味わうために、白米で食べることにしている。

今年のお米も、すんごく美味しい!

身体も心も大喜びだ。

またもや中国と日本の欲が合わさった騒ぎが起こっている。

どこまで底なしなのだろうか。

国産」の表示も、偽装することは難しくない。

ある会社で働いていた人の話である。

輸入した白子を計量し、パックに詰める。

仕上げに「国産」のシールを貼って出荷していたという。

シール1枚で、安心安全の「国産」の出来上がりだ。

そもそも、輸入した原料を、国内で加工なり、詰め替えなりをすれば、「国産」と表示できる仕組みがおかしい。

は、品目によっては原産国表示を義務付ける方向になっているが、まだまだ検査体制も、あまい。

これは、国内の生産者をないがしろにしてきたツケだろう。

大臣様に「うるさい」と嫌がられてもかまうものか。

い」という魔力に、ちょっと抵抗してみよう。

食品の出所を、しっかり見つめる気持ちを持とう。

消費者をなめたら怖いと、不届き者達に知らしめよう。

強烈なうま味(化学調味料)に慣らされた体には、本当にいいものは最初物足りなく感じるだろう。

だが、体が喜ぶ感覚を味わえるようになったら、おかしなものにちゃんと反応して教えてくれる。

たちは、本当の美味をみつけられる、日本人なのだから。

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