« なつの からだに | トップページ | おとなげなきこと »

若き つばめ

のどかな地域ゆえ、車で走っていると、よく鳥に遭遇する。

道路を、よちよちとキジが横切ったり、水鳥が、編隊を組んで飛んでいたりと、退屈する事がない。

数年前、白サギがお向かいに住んでいた。3羽のひな鳥が巣立つところに、偶然居合わせた。3羽揃って、同じところを、繰り返し飛ぶ。やがて、新天地目指して飛び去った。こんなに近くで見ることができて、とても感動した。帰宅した家族に自慢すると、大変うらやましがられた。

庭の木には、たくさんの野鳥がやってくる。飛び立たないように、そっと近づき、じっと観察する。

クールビズが、盛んに奨励され始めたとき、ネクタイをした鳥が飛んできた。雀よりもやや大きく、白いボディに、ところどころ、黒い模様が入っている。胸の模様が、白いYシャツに、黒いネクタイをしたようになっている。集団でやってきたので、丸の内の、お昼休みの様相だった。先日そのビジネスマンが、庭の木で、毛虫を食べていた。ありがたや。

名前はわからないが、オレンジや、ルリ色のきれいな鳥も、よく来てくれる。野鳥図鑑を見ても、素人には、同じにしか見えない鳥が、いろいろな名前で出ているので、断定ができないでいる。いつか、ちゃんとした名前を知りたい。

のお墓に、月1度行く。たくさんの雲雀が、ピチピチと鳴きながら、飛んでいる。動物が大好きな父だった。きっと喜んでいるだろう。

墓地は、桜がとてもきれいだ。毎年、お墓参りを兼ねて、お花見をしている。

おにぎりをほうばりながら、高い高い空に、輪を描いて飛んでいる、トンビを見上げる。ぼーっとしながら、口に入れた沢庵を噛む。ポリリとした音で、我に返る。春を満喫する。

毎年、うちは、碁でいう、目になる。

両隣りと、お向かいさん宅に、ツバメが巣をかける。うちは残念ながら、構造上巣をかける場所がない。それでも、下見には来てくれる。なんだか嬉しい。

今年も、元気なヒナ達が、たくさん育っている。人懐っこくて、割と近くまで、平気で近寄ってくる。スッとした、フォルムがかっこかわいい。

外出から帰ってくると、散らばっていた子ツバメたちが、「おかえりなさい」を言うように、車庫の上の電線に、集まってくる。              ただいまー。

今日は、出かける時に、地上10数センチ程の低空飛行で、車の前を飛び、先導してくれた。横を、同じ速度で、並行して飛んでくれる時もある。一瞬、自分が、鳥の群れの一羽になって、いっしょに飛んでいるような錯覚に陥る。幸せ感じる、一時である。

余裕があれば、若いツバメを、ぜひ囲いたい。人は何かと面倒だから、鳥が良い。

|

« なつの からだに | トップページ | おとなげなきこと »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 若き つばめ:

« なつの からだに | トップページ | おとなげなきこと »