« 罪なルックス | トップページ | 愛玩動物販売店の少年達 »

天敵不在

この季節になると、特に熱狂的なファンが、出待ちをしている。私が、少しでもドアや、窓を開けると、殺到してくる。

シマシマのや、黒っぽいもの、ベージュだったり、きれいなアイスブルーをしてたり。

この世に、必要ない存在は、ないはずである。しかし、いくら考えても、蚊が何故いるのかわからなかった。いなくなっても、生態系に深刻な影響は、なさそうである。

ある番組で、やっと、蚊の役割を知った。蚊は、人などを刺すとき、血液が滞ってるところを狙うそうである。

刺されると、かゆい。掻くと、刺激で血行がよくなるのではないか。なるほどー。

しかし、どう見ても、行き当たりばったりで刺しているとしか思えないのだが。

家の前に、年中水が引かない場所があるためか、一年のうち、蚊がいないのは、真冬の2か月ぐらいだ。クリスマスにすら刺される。やっといなくなったと、安心しても、鶯の声が聞こえると、花粉症とともにやってくる。

ところが今年は違った。季節はずれの、嵐とも、台風ともいえるほどの強風が何度か吹いたせいか、ぱったりいなくなったのだ。

庭仕事が億劫になる一つが、蚊なだけに、今年は鼻歌まじりで、庭を歩く。もしや、富里では、蚊が絶滅してしまったのかも。などと、勝手に思っていた。

願いもむなしく、この頃は、見るようになった。しかし、例年のパワーがない。

いつもだと、「絶対に、逃がさん!」と、気迫を感じるストーカーぶりだったが、今年は手で払うと、ヘロヘロと引き下がってしまう。おや。

夜中に、羽音で目が覚めると、つぶすまで寝ない。つぶしたときに、たっぷりの血が手につくと、いい仕事をした気分だ。

今年も、菊花線香をたくさん買い込んである。負けないぞ。

|

« 罪なルックス | トップページ | 愛玩動物販売店の少年達 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 天敵不在:

« 罪なルックス | トップページ | 愛玩動物販売店の少年達 »