« あつく語る | トップページ | 一族のさだめ »

未来を想う

毎年、なのはな生協の「ピースアクション」に参加している。広島に、組合員が折った千羽鶴を届けるのだ。私は、2・300羽だが、夕食後の団欒の時に折って、生協に託す。今年も折り上げ、先日提出した。

千羽鶴をリサイクルした商品がある。広島へ旅行に行った友人からもらって、感激した。皆が、心をこめて折ったものが、ギュッと凝縮した、しおりや、メモ帳。もったいなくて使えないでいる。私の折ったものも、混ざっているかもしれない。感無量だ。

夢の島に行ったとき、第五福竜丸を見てきた。ビキニ環礁で、アメリカの水爆実験で被ばくした、船体の実物が展示されている。周りには、その当時の乗組員の方の写真や、その後の悲劇が語られている。

日本は、唯一の被爆国であり、かつ、世界でも数少ない、原発推進国である。現在の技術では、「原子力の、有効利用」とは程遠い状態だ。「利用」という言葉を使える段階ではない。少しのきっかけで、牙をむいた放射性物質に、私たちはなすすべもない。だましだまし使っているとしか言えまい。

今日も、原子力発電所から出た廃棄物が、ドラム缶に詰められ、毎日数千本、地下にある廃棄場所に運び込まれ、積み上げられ続けている。「あとは、よろしくね」とは、あまりに無責任すぎる。ほんの一部の人間の利権のために、莫大な国費を費やし、汚染物質を生み出し続ける。正気の沙汰とは、とても言えない。

山岸涼子さんの、「パエトーン」をぜひお読み頂きたい。お子さんでも十分理解できる、分かりやすいマンガだ。その後、図書館などで、関連図書に、少しでも触れてほしい。子に、孫に、さらにはるか先の子孫たちにまで及ぶ、大きな負の遺産から、目をそらしてはいられなくなる。

オール電化という言葉に飛びついてはいけない。それは、原発推進派の作戦に乗るだけでない、今すぐ自分に影響する危険が潜んでいる。

電磁波被ばくである。

高圧線の近くに住む人が、白血病などになる確率が、跳ね上がるのをご存じだろうか。お子さんほど、影響を受けやすい。

電磁波過敏症の方もいる。スイッチを入れただけで、気絶してしまう人もいる。

こういう情報は、推進派に握りつぶされる。お抱え学者が出した、「人体への影響は考えられない。」で、幕引きをされる。

学校や幼稚園などで、電磁波の基準を設けている国があるのに、である。

安易に電気に頼りたくない。知れば、そう思わずにいられない、壮大な隠し事である。

|

« あつく語る | トップページ | 一族のさだめ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 未来を想う:

« あつく語る | トップページ | 一族のさだめ »